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コルドラへの道 They Came to Cordura (1959)

■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

1958年に発表された、第二次大戦に従軍したグレンドン・スウォーサウトの体験をアイデアにした小説”They Came to Cordura”を基に製作された作品。
戦闘で怯えた過去の傷を背負いながら、英雄を選定する任務を受けた将校の苦悩を描く、監督、脚本ロバート・ロッセン、主演ゲイリー・クーパーリタ・ヘイワースヴァン・ヘフリン他共演のドラマ。


ドラマ


スタッフ キャスト ■
監督:ロバート・ロッセン
製作:ウィリアム・ゲッツ
原作:グレンドン・スウォーサウト
脚本
アイヴァン・モファット

ロバート・ロッセン
撮影:バーネット・ガフィ
編集:ウィリアム・A・リオン
音楽:エリー・シーグマイスター

出演
トーマス・ソーン少佐:ゲイリー・クーパー

アデレイド・ギアリー:リタ・ヘイワース
ジョン・チョーク軍曹:ヴァン・ヘフリン
ウィリアム・ファウラー中尉:タブ・ハンター
マイロ・トルービー伍長:リチャード・コンテ
アンドリュー・ヘザーリントン二等兵:マイケル・カラン
ウィルバー・レンジーハウゼン二等兵:ディック・ヨーク
ロジャース大佐:ロバート・キース
デローズ大佐:エドワード・プラット

アメリカ 映画
配給 コロンビア・ピクチャーズ

1959年製作 123分
公開
北米:1959年6月日
日本:1959年8月20日
製作費 $4,000,000


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
1916年3月9日、パンチョ・ビラ率いるメキシコの反乱軍が、アメリカとの国境を越えてニューメキシココロンバスを攻撃し、兵士と市民を殺傷した。

アメリカ陸軍は遠征隊を派遣し、パンチョ・ビラの逮捕と反乱軍の一掃作戦を決行した。

この間、そのコロンバスの戦いに参加したアメリカ人将校が、ある問いについて自問する日々を送っていた。

勇気とは何か・・・、臆病とは何か・・・。
__________

非戦闘員として勲章の受章者を選定するトーマス・ソーン少佐(ゲイリー・クーパー)は、アンドリュー・ヘザーリントン二等兵(マイケル・カラン)を推薦したいことをデローズ大佐(エドワード・プラット)に伝え、彼を戦闘から外しテキサスのコルドラ基地に向かう許可を得る。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
1916年。
メキシコの反乱軍の指導者パンチョ・ビラ討伐軍の将校トーマス・ソーン少佐は、コロンバスの戦いで怯えてしまい卑怯者呼ばわりされた経験があった。
ヨーロッパの戦争参戦が迫る中、英雄を必要とする軍は、名誉勲章の受賞者を選定するための任務をソーンに命じていた。
ソーンは、同行した二等兵と、農園を占拠した反乱軍との戦いで英雄的な行動を取ったチョーク軍曹ら4人を名誉勲章に推薦し、テキサスのコルドラ基地に向かうことになる。
そして、反乱軍を支援し逮捕された農園主アデレイドを伴ったソーンらは旅立つ。
その後、任務を知らされた兵士達は、有名になった場合のリスクなどを考え、それを辞退したいと考え始める。
ソーンは、解放を迫るアデレイドや、英雄となることを望まない兵士の狭間で、自分の過去も問い続けながら苦悩する・・・。
__________

西部劇と分類されることが多い作品だが、パンチョ・ビラ討伐軍の軍事行動に伴う一任務を描くドラマであることを確認しておきたい

軍人としての使命感に加え、臆病な行為をした罪深い過去を背負う一人の将校の苦悩を描く人間ドラマであり、脚本も兼ねるロバート・ロッセンの力強いメッセージが伝わる、社会性もある骨太の物語に仕上がっている。

2年後に亡くなるゲイリー・クーパーの晩年の作品であり、温厚な雰囲気のある彼が、過去の傷を背負いながらも軍人としての任務を果たそうとして、かなり激しい言動に出る場面などもあり、その熱演に注目したい。

共演のリタ・ヘイワースは、そんな主人公に当初は反発しながらも、その人間性に触れて次第に考えを理解する農園主を好演している。
序盤は兵士達の描写に重点が置かれているため控えめだが、中盤からは流石に大女優だけあり、主人公の心に触れて考えを変える女性を演じ、共演の男優人を圧倒する演技を見せる。

主人公の命までも狙う悪党にしか見えない軍曹ヴァン・ヘフリン、事態が進むに連れて混乱していく中尉タブ・ハンター、主人公を脅迫する伍長リチャード・コンテ、二等兵のマイケル・カランディック・ヨーク、戦いを自分の武勲に利用するが、英雄として認められないため主人公に反感を抱く大佐ロバート・キースブライアン・キースの実父)、大佐エドワード・プラットなどが共演している。


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