ニューヨーク州のビンガムトンに行くことになったキースは、”IBM”の発祥地で、”トワイライト・ゾーン”の製作者”ロッド・サーリング”の故郷でもあることを知る。
ロサンゼルス国際空港。
持ち物チェックを受けたキースは、バッグに入っていたオスカーに気づいて驚く係員から、”間違いの楽園”は素晴らしい作品だと言われ、握手を求められる。
ビンガムトンの名物料理はサンドイッチの”Spidie/スピーディー”で、雨と曇りの多さは世界一、回転木馬が多い場所であることなども調べてあったキースは、ロサンゼルスに比べると文明の果てのような町に到着する。
滞在する家を確認してファーストフード店に向かったキースは、ビンガムトン大学の学生カレン・ギャブニー(ベラ・ヒースコート)らから声をかけられ、ロサンゼルスから来たばかりで、大学でシナリオ作法を教えることになったと伝える。
有名な脚本家キース・マイケルズだと気づいたカレンは、受講希望者だと伝えて、友人に”間違いの楽園”の脚本家であることを知らせる。
カレンの席に誘われたキースは、その後、自分に興味を持つ彼女と一夜を過ごしてしまう。
翌朝、目覚めたキースは、愛犬ヘンリーと散歩をするジム・ハーパー(クリス・エリオット)から窓越しに声をかけられ、空き家だと思っていたと言われて挨拶される。
起きたカレンに、ハロルド・ラーナー学科長(J・K・シモンズ)に会わなくてはならないと伝えたキースは、大学に向かう。
元海兵隊員のラーナーに会ったキースは、自分のオフィスに案内され、懇親会が行われるので出席するようにと言われる。
ラーナーから、クラスの受講希望者約70人に30ページの脚本を書かせておいたと言われたキースは、直ぐに読んで10名の合格者を決めるようにと指示される。
それを読む気になれないキースは、懇親会に向かおうとして、声をかけてきたホリー・カーペンター(マリサ・トメイ)を教師だと思う。
ホリーから学生だと言われたキースは、彼女が自分と同年代だったために驚く。
専攻は心理学のホリーは、締め切りに間に合わなかった脚本を書いたので、受講を検討してほしいとキースに伝えてそれを渡す。
”間違いの楽園”は大好きな作品だと言うホリーは、娘達と共に観たことを話す。
懇親会でジムに話しかけられたキースは、今朝、愛犬のヘンリー4世と会ったと言われ、彼がシェイクスピアが専門の教授であることを知る。
ラーナーから同僚となる教授陣を紹介されたキースは、比較文学を担当し”ジェーン・オースティン”に関する論文の出版を控える堅物のメアリー・ウェルドン教授(アリソン・ジャニー)に、それはお気の毒だと伝える。
”ジェーン・オースティン”は素晴らしい作家だが少々退屈だと言うキースは、ウェルドンを茶化すような映画のジョークを連発する。
文学の話をしていると反論したウェルドンは、女性の権利の主張をすることに不満があるのかをキースに問い口論になる。
からかわれる以上に侮辱されたと思うウェルドンは、キースを不躾で無礼な男だとしか思わない。
隣人のジムに送ってもらったキースは、教師も結構クセになるかもしれないと言われ、自分には無理なので、ここにいる間は極力何もしないと伝える。
エレンからの電話で愚痴をこぼしたキースは、学生の脚本を読もうとするものの、その気になれない。
ネット上の学生名簿で、女子学生は美人ばかりを男子は適当に選抜したキースは、初めてのクラスでカレンら10人に自己紹介する。
映画の脚本は平均120ページあると言うキースは、受け取った30ページの脚本の残り90ページが完成する一か月後に会おうと学生達に伝えてその場を去る。
ランチタイムになり、キースはカレンから話しかけられる。
声をかけてきたホリーが購買部でバイト中であることを知ったキースは、彼女にカレンを紹介し、選考には落ちたが、脚本の批評だけでもしてもらえれば嬉しいと言われる。
カレンは遠慮してその場を去り、仕方なくキースは、才能がない者に脚本の書き方について教えるのは不可能だと伝え、努力は無駄だと断言する。
バカにされているように思えて納得いかないホリーは、自分の脚本が良くなる可能性だけを訊いてアドバイスを受ける。
キースが自分の脚本を読んでいないことに気づいたホリーは、誰のも読んでいないと言われる。
仕方なく受講を許可したキースは、ホリーから、脚本を読んで才能があるか評価してほしいと言われて、それを約束する。
その後、ラーナーに呼び止められたキースは、昨日の懇親会のことを謝罪し、ウェルドンを敵に回すと悲惨な目に遭い、クビもあり得ると言われる。
ラーナーから、ウェルドンの機嫌を取るようにと言われたキースは、プレゼントをすることを考える。
ネットで”ジェーン・オースティン”のグッズを探したキースは何も見つからず、1999年にオスカーを受賞した際の自分のスピーチ映像を見る。
最後に息子のアレックスのことに触れた自分の姿を見て、彼に電話をしようとしたキースは、それをためらう。
翌日。
ウェルドンのオフィスに向かったキースは、自分のクラスの学生アンドレア・スタイン=ローゼン(エミリー・モーデン)がいたために遠慮しようとする。
アンドレアが帰ったので、懇親会でのことをウェルドンに謝罪したキースは、仲直りの印に、原作が”ジェーン・オースティン”の映画のDVDを渡す。
一押しがアリシア・シルヴァーストーン主演の「クルーレス」で、Amazonのギフト券も付けると言われたウェルドンは呆れてしまい、北東部随一の名門公立校の教師としての自覚を持つようにとキースに伝ええる。
購買部に向かったキースは、ホリーに脚本を読んだことを伝えて受講を許可する。
クラスで講義を始めたキースはやることがないため、出席をとり始める。
レイチェルから一人増えてると言われたキースは、今日から受講することになったホリーを皆に紹介する。
教師としてビンガムトン大学に来た理由をホリーから訊かれたキースは、教師が主人公の脚本を書くことになったので取材のためだと適当に答える。
学生達は興味を示し、きーすから主演が”マット”と言われたために、それが”マット・デイモン”だと決めつける。
その物語の”主人公”について語り始めたキースは、”スターウォーズ”オタクのビリー・フレイジャー(アンドリュー・キーナン=ボルジャー)の意見を聞き、自分の好きな映画に当てはめて考えてみるといいと伝える。
アンドレアは”ダーティ・ダンシング”だと発言するが、サラ・ルー(アニー・Q)から、あんなのは映画でないと言われる。
エレンからの電話が入ったキースは、別に用はなかったのだが、ハリウッドからの電話だと皆に伝える。
キースが”マット”や”ライアン”の名前を出したため、興味津々のアンドレアは、”ライアン・ゴズリング”か”ライアン・レイノルズ”のことだと思う。
授業は終わり、ホリーから今後を期待していると言われたキースは、クレム・ロンソン(スティーヴン・カプラン)を呼び止めて、素晴らしい脚本だと伝える。
キースは、全て書き上げてあると言うクレムに、全部を読みたいので送ってほしいと伝える。
カレンを連れて家に戻ったキースは、愛犬ヘンリーと外にいたジムと話し、彼が結婚していたことを知り驚き、妻を物理学部の教授に寝取られてしまったことを知る。
カレンとは”健全”な関係だと話すものの、大学の規則に反するかジムに尋ねたキースは、完全にアウトでクビになる可能性があると言われる。
ジムから誰にも言わないと約束されて安心したキースは、車で現れたラーナーから、何を話していたのかと訊かれたために焦る。
シェイクスピアについてジムに質問していたと伝えたキースは、ラーナーがそれに詳しいことに驚き、学科長をしているのは金のためで、家には買い物好きの娘が4人もいると言われる。
購買部で傘を買おうとしたキースは、ホリーと才能や集中力の話に夢中になり、傘を学生に買われてしまう。
ホリーから代わりに帽子を勧められたキースは、それを買ってオフィスに向かい、”間違いの楽園”の続編の脚本を書こうとするものの、アイデアが浮かばない。
そこにクレムが現れ、脚本を全て読んだと伝えたキースは、その内容を絶賛して、エージェントに伝えることを約束する。
授業で、ホリーから”間違いの楽園”を書いた理由を訊かれたキースは、気が進まないものの、他の学生も興味を持つために仕方なく話し始める。
物語は、息子アレックスを寝かしつける時にしていた話だと言うキースは、今は18歳でスタンフォード大学に通っていることを伝える。
自分が”間違いの楽園”の続編を書いた場合のことを話したキースは、学生達のアイデアをメモして参考にする。
授業は終わり、カレンから、アレックスの話は良かったと言われたキースは、大学の規則を知らなかったことや、年齢差で戸惑っていることを彼女に伝える。
それを気にしないカレンと食事をすることになったキースは、レストランに向かい、ホリーがウエイトレスだったために驚く。
ワインを注文したカレンは、ホリーからIDの提示を求められる。
見せたIDをホリーに偽物だと言われ、キースもそれを認めたため、気分を害して席を立ったカレンは、彼に呼び止められるものの、庇ってくれなかったことを非難してその場を去る。
仕事なので仕方がないと言ってホリーを責める気はないキースは、ワインを飲んだために、食事をした後で彼女に送ってもらう。
自分のことを基に書いたホリーの脚本について語り合うキースは、ダンサーだったマンハッタンから来た彼女から、この地が最高だと言われて疑問に思う。
レクリエーション・パーク。
アメリカ最古のメリーゴーランドに寄ったキースは、ロッド・サーリングが、これを基に”トワイライト・ゾーン”の一番有名なエピソード”Walking Distance”を作ったことを知る。
カレンと関係したことなどを話したキースは、ホリーから、問題は彼女の父親だと言われる。
カレンが書いている脚本の主人公は父親の愛に飢え、キースは、自分がそのはけ口になっているだけだと言われ、それは問題だと考える。
ホリーから、自分こそ問題で、酒と若い娘で空しい気持ちを埋めようとしていると指摘されたキースは、その通りだと思う。
家に着いたキースは、楽しい時間を過ごせたとホリーに伝えて別れる。
翌日、カレンから、”間違いの楽園”以外は全て失敗作なのに助言を聞くべきか問われたキースは、自分自身の考えに従えばいいと言って、聞かなくても構わないと答える。
その後はまともな授業を続けたキースは、エレンに”間違いの楽園”の続編の脚本の概要をメールで送る。
ホリーが裸足で娘二人とダンスする姿を見たキースは心が和み、そこにエレンからの電話があり、送ってくれた概要はまずまずだと言われたため、売り込んでほしいと伝える。
自分のクラスの学生の脚本も読んでほしいと言うキースは、話が進めばプロデュースしたいとエレンに伝える。
自分達の関係についてカレンと話し合うことになったキースは、脚本から理解して、自分の存在は父の愛情を得られなかったための代用だと伝える。
キースの洞察力に驚いたカレンは、素晴らしい脚本に改善できると言われ、主人公の娘を淫らなキャラクターにすることを勧められる。
今の自分のことを言われているように思ったカレンは憤慨して席を立ち、彼女を追ったキースは誤解を解こうとするものの、聞き入れてもらえない。
騒ぎに気づいたウェルドンは呆れてしまい、気遣ってくれるジムに、カレンが置いて行ったマリファナでも吸ってみるかと伝えたキースは、もっといいものがあると言われる。
ジムとラーナーと共に名物の”スピーディー”を食べに行ったキースは、その美味しさに満足する。
家族がベジタリアンであるため肉を食べさせてもらえないラーナーは、オフィスに置いておこうとして余分に買いに行く。
ラーナーを気の毒に思うキースだったが、ジムから、学科会議の時に家族の話をして、彼が涙するまでの時間を賭けていることを知らされ、彼ほどの幸せ者はいないと言われる。
保険の外交員をしている女性と付き合い始めたことをジムから知らされたキースは、付き合い方を訊かれて、離婚してカレンに叱られた自分が助言できる立場でないと伝える。
飾らない相手と自然に付き合えたら最高だと思わないかと言うキースは、賢くて面白くて、裸足でダンスを踊るような情熱的な女性などは最高だと話す。
戻ったラーナーに、家族の写真を持っているか尋ねたキースは、携帯電話の写真を見せながら娘達を紹介する彼が涙することを確認する。
オフィスで、ホリーと脚本について話し合っていたキースは、息子の話になり、1年以上も話していないと伝える。
驚くホリーは、息子に嫌われていると思われているキースに、電話をすることを勧める。
その後、クラスで学生達と共にギグ・ヤング主演の”トワイライト・ゾーン”の”Walking Distance”を観たキースは、帰宅してアレックスに電話を掛けるものの留守電だった。
キースは、愛していることを伝えて、会いたいというメッセージを残す。
返事をもらえると嬉しいと伝えたキースは、電話を切る。
翌日、ラーナーに呼び出されたキースは、女子学生と不適切な関係にあるという、ウェルドンからの訴えがあったことを知らされる。
辞職すれば済むが、それを拒めば倫理委員会で審問会が開かれると言われたキースは、非公開だがネットに流れてしまうことを知る。
エレンに電話をしたキースは、スタジオは”間違いの楽園”に乗り気だが、脚本は別の者に書かせたいと言っていることを知る。
送ってくれたクレムの脚本は素晴らしかったと言われたキースは、直接、彼に連絡してあげてほしいと伝えて、エレンに励まされて電話を切る。
クラスに向かったキースは、どうして脚本家になどなりたいか理解できない、挑戦など無駄だと学生達に伝える。
その夜、レストランに向かい仕事中のホリーに会い、カレンとのことで審問会にかけられることを話したキースは、それがネットで拡散されて息子の目に触れることを心配する。
ホリーから、残りたいならウェルドンの元に向かい、説明して謝罪するべきだと言われたキースは、静かに消えた方がいいかもしれないと伝える。
その方が”マット・デイモン”の作品の脚本にも集中できるかもしれないと言われたキースは、そんな話はウソで、次回作の脚本どころか、ビンガムトンに来たのは仕事が何もないからだと話す。
仕事はしているし打開策を考えるべきだと言われたキースは、君のように、やればできるとは考えられないとホリーに伝える。
信念を信じて生きているだけだと言って反論するホリーは、仕事に戻る。
エレンに電話をして、とにかく何でもいいから仕事が欲しいと伝えたキースは、学生達のパーティで事件が起きたことを知る。
新人いじめでビリーが酒を飲まされ、救急車で運ばれていくことを知ったキースは、彼に付き添って病院に向かう。
回復したビリーに、そんなに”スターウォーズ”が好きなら、それに関連した脚本を書くようにと助言したキースは、名作”マーティ”を参考にすることを勧める。
ビリーの両親が現れたために挨拶したキースは、彼らの姿を見て息子をのことを想いながら、その場を去る。
翌日、ビリーのお見舞いに行く学生達に誘われたキースだったが、今日、町を出ると言って、最後までこのクラスを受け持てないことを知らせる。
前回の授業での、脚本を書いても意味がないという言葉を撤回したキースは、学生達に礼を言って、教えられたことは光栄だったと伝える。
学生達に別れを告げたキースは、カレンから書き直した脚本を渡され、地獄で読んでと言われる。
ホリーから、いい脚本を書いて欲しいと言われたキースは、彼女と話そうとするものの、エレンからの電話を受ける。
クレムの脚本が売れることを知ったキースは、プロデュースのことも了解し、クレジットにも名前が出てギャラも弾むことを約束したグレッグ・ネイサン(ジェイソン・アントゥーン)が、今夜、マンハッタンで会いたいと言っていることを知らされる。
エレンから、その足でロサンゼルスに戻るようにと言われたキースは、ジムに別れを告げてニューヨークに向かう。
クレムと共にグレッグとジェニーに会ったキースは、この業界に残ることを疑問に思い始める。
暫くしてクレムと席を外し、一人で対応できると励ましたキースは、輝ける成功の末には、女にも囲まれるようにもなれると伝える。
クレムが、クラスのローザ(アヤ・ナオミ・キング)にしか興味がないことを知ったキースは、グレッグの方が君を必要としていると言って彼を励ます。
メガネを外して席に戻ったクレムが、グレッグとジェニーに堂々と対応する姿を確認したキースは、その場を去る。
バスでビンガムトンに戻ったキースはラーナーの家に向かい、「食べて、祈って、恋をして」を家族で観ていた彼に、審問会に出てウェルドンにも面会を申し込みたいことを伝える。
それを了解したラーナーは、家族の話になり涙する。
翌日、ウェルドンに会い、学生との交際の禁止の規則は知らなかったと弁解したキースは、心から後悔していることを伝える。
キースの行ったことを確認したウェルドンは、美人の学生ばかりを選んだのは個人的な好みだと指摘し、その中の一人と交際していた事実を非難する。
自分が教師に向いていると思えたと話すキースは、どうして脚本を書き始めたのか、学生達のお陰で思い出せたとウェルドンに伝える。
”ジェーン・オースティン”の言葉である”身勝手さは常に許されるべきで、治る希望はないから”を引用したウェルドンは、キースに最後のチャンスを与えることにする。
キースに回顧録を見せたウェルドンは、それを読んで意見を聞かせてほしいと伝えて、映画化するなら、自分の役には”メリル・ストリープ”を希望する。
原本なのでメールで送ると言うウェルドンは、講義に向かう。
エレンからの電話でクレムが気に入られたことを知ったキースは、教師として彼を支えることを伝える。
新作の脚本を書くつもりのキースから、落ちぶれた脚本家が大学で教える話だと言われたエレンは、素晴らしいアイデアであり、主演は”マット・デイモン”がいいと伝える。
購買部にいたホリーから傘を買おうとしたキースは、残って教師を続けることにしたことを伝える。
積極的過ぎるとは思えなくなったホリーが、大学を離れてみて恋しく思えたと言うキースは、また教室で話そうと伝えて去ろうとする。
キースを引き留めたホリーは、脚本の内容を変えようかと思っていることを伝える。
ホリーと共にクラスに向かおうとしたキースは、学期が終わるまでは教え子だということを尊重すると伝える。
何月までか尋ねたキースは、ホリーから、楽しみにしていてほしいと言われる。
クラスで学生達に歓迎されたキースは、ビリーが復帰したことを知り喜ぶ。
ビリーが持っていた”マーティ”のDVDを確認したキースは、クレムの初めての脚本がハリウッドに売れたことを皆に知らせる。
ローザから、自分の才能なら当然だと言われたクレムは嬉しく思う。
辞めると言ってしまったことを謝罪したキースは、授業を始めようとして、かかってきた電話を無視する。
アンドレアの脚本の第三幕を聞くキースは、アレックスからの電話に気づかない。
その後キースは、戻ったことを喜ぶジムから、保険の外交員の恋人を紹介される。
学生達は、完成した脚本を発表する。
キースとジムと共にスピーディーを食べていたラーナーは、先日、膝に乗ってきた娘から本を読んでほしいと言われ、怖い声でと頼まれたことを話しながら涙する。
図書室にいたサラに気づいたキースは、初めて”ダーティ・ダンシング”を観て感激して涙する彼女から、このことを誰かに話したら殺すと言われる。