5477 Movies

ライラにお手あげ The Heartbreak Kid (2007)

ニール・サイモン脚色の1972年の公開作「ふたり自身」(The Heartbreak Kid )のリメイク。
偶然の出会いで魅力的な女性をゲットして結婚した中年男性が巻き起こす騒動を描く、監督、脚本ボビー・ファレリーピーター・ファレリー、主演ベン・スティラーミシェル・モナハンマリン・アッカーマン他共演の爆笑コメディ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


コメディ


スタッフ キャスト ■
監督
ボビー・ファレリー

ピーター・ファレリー
製作総指揮
ジョン・デイヴィス

マルク・S・フィッシャー
チャールズ・B・ウェスラー

ジョー・ローゼンバーグ
製作
テッド・フィールド

ブラッドリー・トーマス
脚本
ボビー・ファレリー

ピーター・ファレリー
スコット・アームストロング
レスリー・ディクソン
ケヴィン・バーネット
撮影:マシュー・F・レオネッティ

編集:サム・セイグ
音楽
ブレンダン・ライアン
ビル・ライアン

出演
エディ・キャントロー:ベン・スティラー
ミランダ:ミシェル・モナハン
ライラ・キャントロー:マリン・アッカーマン
ドック・キャントロー:ジェリー・スティラー
マーティン:ダニー・R・マクブライド
マック:ロブ・コードリー
ティート:カルロス・メンシア
ビュフォード/ブー:スコット・ウィルソン
コンスエラ・キャントロー:エヴァ・ロンゴリア・パーカー

アメリカ 映画
配給
ドリームワークス

パラマウント・ピクチャーズ
2007年製作 115分
公開
北米:2007年10月5日
日本:未公開
北米興行収入 $36,771,340
世界 $127,766,650


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
サンフランシスコ
40歳になる独身男エディ・キャントロー(ベン・スティラー)は、父ドック(ジェリー・スティラー)に”女と付き合え!”と発破を掛けられる。

エディは、元婚約者の結婚式に出席して、独身者の席(子供達の席)に案内され、ゲイだとからかわれてしまい、彼女や、その父親にもバカにされてしまう。

ある日エディは、街角で引ったくりに遭った女性ライラ(マリン・アッカーマン)と出会うものの直ぐに別れる。

しかしエディは、コインランドリーで洗濯をしていたライラの下着を拾ってしまう。

父ドックと友人マック(ロブ・コードリー)に、ライラが運命の女だと言われたエディは、自分とは釣り合いがとれない程の女性だったことで弱腰になってしまい、それを二人に非難される。

スポーツ店を経営するエディは、ライラが店に現れたことに気づき、父ドックが持っていた彼女の下着を返す。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
40歳になっても独身のエディ・キャントローは、ある日、街角で引ったくりに遭った、魅力的な女性ライラと出会う。
互いに惹かれ合った二人は、愛し合うようになり、やがて二人はゴールインする。
メキシコへのハネムーンに旅立った二人だったが、エディは、ライラの嫌な部分が気になり、そして諍いが始まる。
宿泊先でエディは、家族旅行を楽しむ奔放な女性ミランダに出会い、惹かれてしまう。
そして、さらにライラの悪癖が次々と発覚して、エディは、ミランダとの密会を繰り返すようになるのだが・・・。
__________

下ネタ満載のドタバタ劇は、テンポよく一気にクライマックスまで進み、全編満遍なく楽しませてくれる。

メリーに首ったけ」(1998)でベン・スティラーとコンビを組んだ、ボビー/ピーター・ファレリー兄弟の監督作品。

かなり下品なジョークもあり、その辺りが影響したのか、北米での批評家、観客の評価は悪く、3700万ドル弱の興行成績に終わった。
ベン・スティラーの作品にしては低迷したのだが、なんと海外では大受けで、結局は、約1億2800万ドル(全世界)のヒットとなった。

ベン・スティラーらしい、ややダメ男気味の主人公と、熱血親父で実の父親ジェリー・スティラーのやり取りが最高に可笑しく、キュートな雰囲気の快活で奔放な女性ミシェル・モナハンの魅力も見逃せない。

憎まれ役気味であるマリン・アッカーマンも、”体を張った”演技で奮闘し、主人公に嫌味ばかり言っている、ミランダ(M・モナハン)のいとこのダニー・R・マクブライドや、無責任な親友ロブ・コードリー、そのおじのカルロス・メンシアの絡みも絶妙だ。

M・モナハンの親族でスコット・ウィルソン、主人公の二度目の妻役でエヴァ・ロンゴリア・パーカーなども共演している。


Translate / 翻訳
About TMT        Privacy Policy        Sitemap
That's Movie Talk! © 2022