DCコミックスのスーパーヒーロー”ザ・フラッシュ”の映画化で、”DCエクステンデッド・ユニバース”の13作目。 超高速移動の能力を持つスーパーヒーロー“フラッシュ”が過去を変えたために危機に直面する姿を描く、製作、監督アンディ・ムスキエティ、主演エズラ・ミラー、サッシャ・カジェ、マイケル・シャノン、ロン・リビングストン、マリベル・ベルドゥ、キアシー・クレモンズ、アンチュ・トラウェ、マイケル・キートン他共演のスーパーヒーロー映画。 |
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■ スタッフ キャスト ■
監督:アンディ・ムスキエティ
製作
アンディ・ムスキエティ
マイケル・ディスコ
バーバラ・ムスキエティ
製作総指揮
トビー・エメリッヒ
ウォルター・ハマダ
ゲイレン・ヴェイスマン
マリアンヌ・ジェンキンス
原作:DCコミックス”ザ・フラッシュ”(キャラクター創造)
原案
ジョン・フランシス・デイリー
ジョナサン・ゴールドスタイン
ジョビー・ハロルド
脚本:クリスティーナ・ホドソン
撮影:ヘンリー・ブラハム
編集
ジェイソン・バランタイン
ポール・マクリス
音楽:ベンジャミン・ウォルフィッシュ
出演
バリー・アレン/フラッシュ:エズラ・ミラー
バリー・アレン(少年期):イアン・ロー
カーラ・ゾー=エル/スーパーガール:サッシャ・カジェ
ゾッド将軍:マイケル・シャノン
ヘンリー・アレン:ロン・リビングストン
ノラ・アレン:マリベル・ベルドゥ
アイリス・ウェスト:キアシー・クレモンズ
ファオラ=ウル:アンチュ・トラウェ
ブルース・ウェイン/バットマン:マイケル・キートン
ブルース・ウェイン/バットマン:ベン・アフレック
アルフレッド・ペニーワース:ジェレミー・アイアンズ
トーマス・カリー:テムエラ・モリソン
パティ・スピヴォット:シアーシャ=モニカ・ジャクソン
アルバート・デズモンド:ルディ・マンクーソ
デヴィッド・シン:サンジーヴ・バスカー
アル・ファルコーネ:ルーク・ブランドン・フィールド
ダイアナ・プリンス/ワンダーウーマン:ガル・ガドット(クレジットなし)
アーサー・カリー/アクアマン:ジェイソン・モモア
ブルース・ウェイン:ジョージ・クルーニー(クレジットなし)
ジェイ・ギャリック/フラッシュ:不明(クレジットなし)
スーパーマン:ジョージ・リーヴス(クレジットなし
スーパーマン:クリストファー・リーヴ(クレジットなし
スーパーガール:ヘレン・スレイター(クレジットなし)
バットマン:アダム・ウェスト(クレジットなし)
スーパーマン:ニコラス・ケイジ(クレジットなし)
通行人:アンディ・ムスキエティ(クレジットなし)
アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
2023年製作 144分
公開
北米:2023年6月16日
日本:2023年6月16日
製作費 $200,000,000
北米興行収入 $108,133,310
世界 $271,433,310
■ ストーリー ■
セントラル・シティ。
バリー・アレン(エズラ・ミラー)は、ブルース・ウェイン/バットマン(ベン・アフレック)の執事アルフレッド・ペニーワース(ジェレミー・アイアンズ)からの電話を受け、ゴッサム・シティ総合病院で強盗が起きたことを知る。
フラッシュに変身したバリーは現場に急行し、バットマンから、ギャングのアル・ファルコーネ(ルーク・ブランドン・フィールド)が病院を襲い、”死のウィルス”を奪い拡散するつもりだと知らされる。
バットマンは逃亡したアルを追い、病院を任されたフラッシュは、倒壊するビルから落下する赤ちゃんたちと看護師を救う。
アルを捕らえたバットマンは橋から落下しそうになるが、ダイアナ・プリンス/ワンダーウーマン(ガル・ガドット)が現れて救われる。
警察法医学捜査官として働くバリーは、上司デヴィッド・シン(サンジーヴ・バスカー)を取材していた大学時代の友人でジャーナリストのアイリス・ウェスト(キアシー・クレモンズ)と再会する。
同僚のパティ・スピヴォット(シアーシャ=モニカ・ジャクソン)とアルバート・デズモンド(ルディ・マンクーソ)を追い払ったバリーは、アイリスが、母ノラ(マリベル・ベルドゥ)の殺害容疑の裁判を控えた父ヘンリー(ロン・リビングストン)の件を知りたがっていることに気づき、ノーコメントだと言ってその場を去る。
収監中のヘンリーと電話で話したバリーは、家族で幼少期を過ごした家に向かう。
__________
事件の日、ヘンリーは、トマト缶が必要だと言うノラの頼みで食料品店に向かう。
バリーは2階の部屋にいたが、家に戻ったヘンリーはキッチンからの叫び声を聴き、ノラが腹部を刺されていることを知り驚く。
__________
そのことを思い出し感情を抑えきれなくなったバリーは、スピードフォースを使いクロノボウルを形成し、時間が逆戻りしたことに気づく。
バリーは、そのことをブルースに話し、両親を失った彼から、別の危機を招く行為だと警告される。
ブルースと別れた後バリーは、現れたアイリスをアパートに招き、昼間のことを謝罪される。
アイリスと話したバリーは、ブルースの忠告も守りながら、過去に戻り、事件の日の状況を変える方法を考える。
過去に戻ったバリーは、事件の日の食料品店で、ノラのカートにトマト缶を置いて過去を変えてしまい、また会えると言いながら現在に向かう。
その途中で、何者かにクロノボウルから叩き出されたバリーは家に戻り、ノラが生きている別の世界だと気づく。
18歳のもう1人の自分に会い動揺するバリーは、その日は自分がパワーを得た日だということを知る。
バリーは、その瞬間に起きたことを確認するために、もう一人の自分とリサーチセンターに向かうのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
参考:
・「マン・オブ・スティール」(2013)
・「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」(2016)
・「スーサイド・スクワッド」(2016)
・「ワンダーウーマン」(2017)
・「ジャスティス・リーグ」(2017)
・「アクアマン」(2018)
・「シャザム!」(2019)
・「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」(2020)
・「ワンダーウーマン 1984」(2020)
・「ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット」(2021)
・「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」(2021)
・「ブラックアダム」(2022)
・「シャザム!〜神々の怒り〜」(2023)
・「ザ・フラッシュ」(2023)
・「ブルービートル」(2023)
・「アクアマン/失われた王国」(2023)
DCコミックスのスーパーヒーロー”ザ・フラッシュ”の映画化で、”DCエクステンデッド・ユニバース”の13作目。
「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」(2017)のアンディ・ムスキエティが製作を兼ねて監督し、主演はエズラ・ミラー、サッシャ・カジェ、マイケル・シャノン、ロン・リビングストン、マリベル・ベルドゥ、キアシー・クレモンズ、アンチュ・トラウェ、マイケル・キートンなどが共演した作品。
超高速移動の能力を持つスーパーヒーロー“フラッシュ”が過去を変えたために危機に直面する姿を描くスーパーヒーロー映画。
お馴染みのスーパーヒーロー総出演に加え、その別の世界(歴代)のスーパーヒーローも登場するという内容は注目だ
特に、引退した身で主人公に協力するブルース・ウェイン/バットマンを演ずるマイケル・キートンの活躍とバットモービルなどの登場はファン必見だ。
北米興行収入は約1億800万ドル、全世界では約2億7100万ドルに終わり、製作費に2億ドルかかっているために予想以上の損失を計上した失敗作となった。
上記のように見どころの多い作品なのだが、主演のエズラ・ミラーが何かと問題を起こしていることなどが原因の1つとも言われている。
過去を変えたために危機に直面する主人公バリー・アレン/フラッシュのエズラ・ミラー、その少年期イアン・ロー、主人公らが助けだし、彼らと共に戦うクリプトン星人カーラ・ゾー=エル/スーパーガールのサッシャ・カジェ、クリプトン軍の最高司令官ゾッド将軍のマイケル・シャノン、主人公の父親ヘンリー・アレン役ロン・リビングストン、母親ノラ・アレンのマリベル・ベルドゥ、主人公の大学時代の友人でジャーナリストのアイリス・ウェスト役キアシー・クレモンズ、ゾッド将軍の副官ファオラ=ウル役アンチュ・トラウェ、主人公に協力する違う世界のブルース・ウェイン/バットマンのマイケル・キートン、現実のブルース・ウェイン/バットマン役ベン・アフレック、その執事アルフレッド・ペニーワースのジェレミー・アイアンズ、別の世界のアクアマンの父親トーマス・カリー役テムエラ・モリソン、主人公の同僚パティ・スピヴォット役シアーシャ=モニカ・ジャクソンとアルバート・デズモンドのルディ・マンクーソ、主人公の上司デヴィッド・シン役サンジーヴ・バスカー、ギャング、カーマイン・ファルコーネの息子で、ゴッサム・シティに死のウイルスを撒こうとするアル・ファルコーネ役ルーク・ブランドン・フィールド、ダイアナ・プリンス/ワンダーウーマンのガル・ガドット、アーサー・カリー/アクアマンのジェイソン・モモア、別の世界のブルース・ウェイン役ジョージ・クルーニー、スーパーマンのジョージ・リーヴス、クリストファー・リーヴ、スーパーガールのヘレン・スレイター、バットマンのアダム・ウェスト、スーパーマンのニコラス・ケイジ、そして、通行人でアンディ・ムスキエティも出演している。