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カンバセーション…盗聴… The Conversation (1974)

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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★★

ゴッドファーザー」(1972)で一躍、時の人となったフランシス・フォード・コッポラが、「ゴッドファーザーPARTⅡ」(1974)公開前に発表した、製作、脚本を兼ねた意欲作で、盗聴のプロである主人公の苦悩を描く、主演ジーン・ハックマンジョン・カザールテリー・ガーハリソン・フォードロバート・デュヴァル共演による異色のサスペンス。


ドラマ(サスペンス/犯罪)


スタッフ キャスト ■
監督:フランシス・フォード・コッポラ
製作:
フランシス・フォード・コッポラ

フレッド・ルース
脚本:フランシス・フォード・コッポラ
撮影:ビル・バトラー
編集
ウォルター・マーチ

リチャード・チュウ
音楽:デイヴィッド・シャイア

出演
ジーン・ハックマン:ハリー・コール
ジョン・カザール:スタン
アレン・ガーフィールド:ウィリアム・P・モラン
フレデリック・フォレスト:マーク
シンディ・ウィリアムズ:アン
マイケル・ヒギンズ:ポール
エリザベス・マックレイ:メレディス
テリー・ガー:エイミー・フレデリックス
ハリソン・フォード:マーティン・ステット
ロバート・デュヴァル:専務

アメリカ 映画
配給 パラマウント・ピクチャーズ
1974年製作 113分
公開
北米:1974年4月7日
日本:1974年11月
製作費 $1,600,000
北米興行収入 $4,420,000


アカデミー賞 ■
第47回アカデミー賞
・ノミネート
作品・脚本・録音賞

カンヌ国際映画祭
パルムドール受賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
サンフランシスコユニオンスクエア
西海岸一の録音屋と言われる盗聴のプロ、ハリー・コール(ジーン・ハックマン)は、仲間のスタン(ジョン・カザール)やポール(マイケル・ヒギンズ)らと、依頼を受けたターゲットの若い男女マーク(フレデリック・フォレスト)とアン(シンディ・ウィリアムズ)の会話を盗聴する。

自分のアパートに誰も入らせない、異状に神経質なコールの唯一の楽しみは、一人でサックスを吹くことだった。

マークとアンの仕事を終わらせ、資料を依頼人に渡す予定をでいたコールは、恋人のエイミー・フレデリックス(テリー・ガー)に会いに行くが、自分の行動をあれこれ詮索されたために別れることになる。

翌日コールは、仕事の依頼人である大企業の専務の秘書マーティン・ステット(ハリソン・フォード)の出迎えを受けて、不在の専務に代わり、報酬1万5000ドルを渡される。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
サンフランシスコ
西海岸一の録音屋と言われる盗聴のプロ、ハリー・コールは、依頼を受けたターゲットの若い男女マークとアンの会話をで盗聴する。
極端に神経質なコールは、唯一の楽しみが、一人でサックスを吹くことで、恋人のエイミーが、自分の行動を詮索することを嫌い別れることになる。
男女の盗聴の依頼人である、大企業の専務の元に向かったコールは、秘書ステットの出迎えを受け、彼から報酬1万5000ドルを受け取る。
しかし、録音テープと資料は依頼人に直接渡すと言い張るコールは、深入りするのは危険だというステットの忠告も聞かずに立ち去る。
そしてコールは、社内でマークとアンを目撃し、不審に思いテープを調べ、この件に殺人が絡んでいることを知るのだが・・・。
__________

役10年前に思いついた発想を基に、コッポラが長年暖めていた企画であり、「ゴッドファーザー」(1972)の成功を機に映画化が決まった作品でもある。

ゴッドファーザー」の記録的な大ヒットとは対照的に、興行的には全く失敗に終わった作品ではあるが、殺人事件に巻き込まれていく盗聴のプロの、心理描写にポイントを置いた、サスペンスの傑作として評価の高い作品。

第47回アカデミー賞では、作品、脚本、録音賞にノミネートされ、カンヌ国際映画祭パルムドール受賞した。

ご存知の通りこの1974年は、コッポラ自身の「ゴッドファーザーPARTⅡ」がアカデミー賞で作品、監督賞などを獲得し、本作の受賞を阻んでしまうという皮肉な結果に終わった。

1995年、アメリカ議会図書館が、国立フィルム登録簿に登録した作品でもある。

主人公の不安定な精神状態を表現するかのような、デイヴィッド・シャイアの音楽も印象に残る。
彼は、コッポラの妹ラリア・シャイアの当時の夫でもある。

主人公に予定していた「ゴッドファーザー」(1972)のマーロン・ブランドに、出演を拒否されたコッポラは、「フレンチ・コネクション」(1971)で、一躍スターダムにのし上がったジーン・ハックマンを起用した。
精神錯乱状態寸前に陥る主人公を演ずる、彼の迫真の演技が見ものだ。

主人公の相棒で、神経質な彼を一度は見限るジョン・カザール、主人公と手を組もうとする技術屋アレン・ガーフィールド、盗聴のターゲット、フレデリック・フォレストシンディ・ウィリアムズ、主人公の相棒マイケル・ヒギンズ、依頼人の差し向けるスパイ、エリザベス・マックレイ、主人公の恋人テリー・ガー、そして、若き日のハリソン・フォードと、カメオ出演のロバート・デュヴァル等が共演している。


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