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スイッチバック Switchback (1997)

息子を誘拐した犯人と同一人物だと考える連続殺人犯を追うFBI捜査官の執念の捜査を描く、製作総指揮、監督、脚本ジェブ・スチュアート、主演デニス・クエイドダニー・グローヴァージャレッド・レトR・リー・アーメイテッド・レヴィンウィリアム・フィクトナー他共演のサスペンス。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(サスペンス/犯罪)


スタッフ キャスト
監督:ジェブ・スチュアート

製作:ゲイル・アン・ハード
製作総指揮
ジェブ・スチュアート
キース・サンプルズ
メル・エフロス
脚本:ジェブ・スチュアート
撮影:オリヴァー・ウッド
音楽:ベイジル・ポールドゥリス

出演
フランク・ラクロス:デニス・クエイド
ボブ・グッドール:ダニー・グローヴァー
レーン・ディクソン:ジャレッド・レト
バック・オルムステッド:R・リー・アーメイ
ネイト・ブレイデン保安官補:テッド・レヴィン
ジャック・マクギニス:ウィリアム・フィクトナー
バド:ウォルトン・ゴギンズ
ホルヘ・マルティネス:ジュリオ・オスカー・メチョソ

アメリカ 映画
配給 パラマウント・ピクチャーズ
1997年製作 118分
公開
北米:1997年10月31日
日本:未公開
製作費 $37,000,000
北米興行収入 $6,492,700


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
FBI捜査官フランク・ラクロス(デニス・クエイド)の幼い息子アンディの世話をしていたベビーシッターのミッシーは、訪問者に対応する。

訪ねて来たトムは、フランクの妻ジーンの知り合いだとミッシーに伝え、両親が帰るのは30分後だと言われてその場を去る。

キッチンの裏口を閉めたミッシーは、アンディの様子を見に行こうとするが、何者かに襲われ、大腿部の動脈を切られて死亡する。

二階に向かった男は、アンディを連れ去る。

テキサス州、アマリロ
殺人現場のモーテルに向かった保安官のバック・オルムステッド(R・リー・アーメイ)は、被害者の男性がナイフで大腿部の動脈を、女性は喉を切られたことを知る。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
テキサス州、アマリロ
モーテルで殺人事件が起き、保安官のオルムステッドは、保安官に立候補している警察署長のマクギニスに牽制されながら捜査を始める。
そこに、連続殺人犯を追うFBI捜査官のフランク・ラクロスが現れ、オルムステッドの協力により捜査を始める。
殺気立つほどの執念が感じられるラクロスが問題を抱えていることを知ったオルムステッドは、彼の息子が誘拐されたと聞き、今回の事件と同一犯の可能性があると言われる。
一方、旅の途中のボブは、ヒッチハイカーの青年ディクソンを乗せる。
ディクソンは、気はいいが風変わりなボブの態度が気になり車を降り、バーに向かうものの、男達にからまれて痛めつけられる。
ボブに助けられたディクソンは感謝し、自分が研修医だったことを話すのだが・・・。
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ダイ・ハード」(1988)、「逃亡者」(1993)など話題作の脚本で知られるジェブ・スチュアートの初監督作品で、彼は脚本と製作総指揮も兼ねている。

二つの関連する話が同時に進行していき、謎解きの要素を加えながら、終盤で接点としてつながる、まとまりのあるジェブ・スチュアートの見事な脚本と、無駄のない演出が見所の作品。

ストイックな行動で突き進むFBI捜査官を演ずるデニス・クエイドの熱演が見もので、彼が問題を抱えていることを知りながら協力する保安官R・リー・アーメイは、人情味が感じられる役柄をいい味で演じている。

風変わりだが気のいい男でもあり、そして連続殺人犯を演ずるダニー・グローヴァーと、彼と旅をすることになる青年ジャレッド・レトとの関係だけでも、一つの物語として成り立つ面白味がある。

保安官補のテッド・レヴィン、保安官選挙のため手柄を立てようとする警察署長のウィリアム・フィクトナー、保安官の部下ウォルトン・ゴギンズ、弁護士ジュリオ・オスカー・メチョソなどが共演している。


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