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セントルイス South of St. Louis (1949)

南北戦争下の激動の時代に生きる3人の男の友情と運命を描く、監督レイ・エンライト、主演ジョエル・マクリーアレクシス・スミスザカリー・スコットドロシー・マローン他共演の西部劇。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


西部劇


スタッフ キャスト
監督:レイ・エンライト
製作:ミルトン・スパーリング
脚本
ザカリー・ゴールド
ジェームズ・R・ウェッブ
撮影:カール・フロイント
編集:クラレンス・コルスター
音楽:マックス・スタイナー

出演
キップ・デイヴィス:ジョエル・マクリー
ルージュ・ドゥ・リル:アレクシス・スミス
チャーリー・バーンズ:ザカリー・スコット
デボラ・ミラー:ドロシー・マローン
リー・プライス:ダグラス・ケネディ
ジェイク・エバーツ:アラン・ヘイル
ルーク・カトレル:ヴィクター・ジョリー
スリム・ハンセン:ボブ・スティール
ブロンコ:アート・スミス
カービー大佐:ラッセル・ヒックス(クレジットなし)
ビリングス保安官:ジャック・モワー(クレジットなし)
ジェイソン:フォレスト・テイラー(クレジットなし)

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
1949年製作 88分
公開
北米:1949年3月6日
日本:1951年9月24日
製作費 $1,601,000
北米興行収入 $1,600,000


ストーリー
南北戦争下、セントルイス南部では、ルーク・カトレル(ヴィクター・ジョリー)率いる強盗団が牧場や農場を襲っていた。
テキサス
所有するスリー・ベル牧場をカトレルに焼き討ちされたキップ・デイヴィス(ジョエル・マクリー)、チャーリー・バーンズ(ザカリー・スコット)、リー・プライス(ダグラス・ケネディ)は、逃げる恋人デボラ・ミラー(ドロシー・マローン)のことをブロンコ(アート・スミス)に任せ、カトレルを倒すために北軍の本拠地ブラウンズヴィルに向かう。
ブラウンズヴィルに着いたキップらは酒場に向かい、オーナーのジェイク・エバーツ(アラン・ヘイル)と話し、カトレルの居場所を知ろうとする。
ジェイクは揉め事を嫌い、キップらは、美しい歌手のルージュ・ドゥ・リル(アレクシス・スミス)が気になる。
そこに現われたカトレルはキップらに気づき、その場は一触即発となる。
ガンベルトを外したキップは、カトレルと格闘になる。
カトレルを叩きのめしたキップは、テキサスから去れと言って彼を追い払う。
その後、リーは南軍に志願し、キップは、荷馬車の”家具”を50ドルで南部の領土ポイント・イザベルに運ぶ仕事をルージュに頼まれ、それを引き受ける。
出発したキップは事故を起こし、荷馬車の積荷が銃だったために逮捕されてしまう。
北軍のカービー大佐(ラッセル・ヒックス)の元に連行されたキップは、依頼主のことをは話さなかったために収監されることになる。
連行される途中でキップは解放され、現われたルージュから、南軍の銃密輸の仕事を持ちかけられるのだが・・・。


解説 評価 感想
西部劇を得意とするレイ・エンライトが監督し、主演はジョエル・マクリーアレクシス・スミスザカリー・スコットドロシー・マローンなどが共演した作品。

南北戦争下の激動の時代に生きる3人の男の友情と運命を描く西部劇。

様々な思惑が絡む複雑な展開の中で決裂する主人公の3人だが、最後には硬い絆で結ばれた友情が爽やかに描かれ、恋もあり、西部劇の醍醐味も楽しめる見応えある作品に仕上がっている。

主演のジョエル・マクリーは、牧場を焼き討ちされ、犯人に復讐を誓いながら戦う男を熱演している。

南軍のために活動しながら、それを手伝う主人公に惹かれる女性を魅力的に演ずるアレクシス・スミス、主人公と共にビジネスを始めるものの意見が合わずに決裂するザカリー・スコット、主人公の恋人ドロシー・マローン、主人公の仲間で南軍に志願するダグラス・ケネディ、酒場のオーナー、アラン・ヘイル、ゲリラとして悪事を重ねるヴィクター・ジョリー、その元手下で主人公らと行動し裏切るボブ・スティール、主人公の友人アート・スミスフォレスト・テイラー北軍の指揮官である大佐ラッセル・ヒックス、保安官のジャック・モワーなどが共演している。


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