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セブンス・サン Seventh Son (2014)

甦った魔女に立ち向かう魔使いと弟子の戦いを描く、監督セルゲイ・ボドロフ、主演ジェフ・ブリッジスベン・バーンズジュリアン・ムーア他共演のファンタジー・アクション。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ファンタジー

ジュリアン・ムーア / Julianne Moore / Pinterest


スタッフ キャスト
監督:セルゲイ・ボドロフ

製作
ベイジル・イヴァニク
トーマス・タル
ライオネル・ウィグラム
製作総指揮
ジョン・ジャシュニ
ブレント・オコナー
アリシア・カーター
原作:ジョゼフ・ディレイニーThe Spook’s Apprentice
原案:マット・グリーンバーグ
脚本
チャールズ・リーヴィット
スティーヴン・ナイト
撮影:ニュートン・トーマス・サイジェル
編集
ポール・ルベル
ジム・ページ
マイケル・カーン
音楽:マルコ・ベルトラミ

出演
マスター・グレゴリー:ジェフ・ブリッジス
トーマス”トム”ウォード:ベン・バーンズ
マザー・マルキン:ジュリアン・ムーア
アリス・ディーン:アリシア・ヴィキャンデル
ボニー・リジー:アンチュ・トラウェ
ウォード夫人:オリヴィア・ウィリアムズ
タスク:ジョン・デサンティス
ウィリアム”ビリー”ブラッドリー:キット・ハリントン
ラドゥ:ジャイモン・フンスー
サリキン:キャンディス・マクルーア
ウラグ:ジェイソン・スコット・リー

アメリカ 映画
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
2015年製作 102分
公開
北米:2015年2月6日
日本:未公開
製作費 $95,000,000
北米興行収入 $17,223,270
世界 $114,178,610


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
魔使いのマスター・グレゴリー(ジェフ・ブリッジス)は、魔女マザー・マルキン(ジュリアン・ムーア)を地下に閉じ込める。

時は流れ、滅びたかに思えたマルキンは血染めの赤い月が昇る夜に力が甦る。

ウィリアム”ビリー”ブラッドリー(キット・ハリントン)は、教会にいる少女が何かにとり憑かれていることを師匠であるグレゴリーに伝える。

教会に向かったグレゴリーは、少女にとり憑いているのがマルキンだと知る。

少女を苦しみから解放したグレゴリーは、姿を現したマルキンを、ウィリアムと共に捕え檻に閉じ込めようとする。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想
*(簡略ストー リー)
魔使いのマスター・グレゴリーは、かつて地下に閉じ込めた魔女マルキンが甦ったことを知る。
それに対抗するため、驚くべき能力を持つ”7番目の息子”トムを捜したグレゴリーは、彼と共に旅立つ。
その頃、ペンドル山の要塞に戻ったマルキンは、妹のリジーの娘アリスを、スパイとしてグレゴリーの元に送り込む。
グレゴリーの弟子として教育を受けたトムは、秘めた才能を武器にしてマルキンとの戦いに備える。
未来を見ることができるトムは、見覚えのあるアリスと出会い、惹かれ合ってしまうのだが・・・。
__________

2004年に発表された、ジョゼフ・ディレイニーの小説”The Spook’s Apprentice”を基に製作された作品。

実力派スターのジェフ・ブリッジスジュリアン・ムーアの共演、ロシア人監督セルゲイ・ボドロフによる、魔術が支配する世界の、魔使いと魔女の戦いを描くファンタジー・アクション。

内容や設定にそれほど新鮮味もなく、期待の出演陣の演技や役柄にインパクトもなく、全てが平凡な仕上がりなのは残念だ。

製作費に9500万ドルをかけた3D映像なども、手抜きはないが驚くべきものでもない。

評価も低く、北米興行収入は約1700万ドルに終わった。
しかし、全世界では1億1400万ドルのヒットとなった。

主人公の魔使いのマスターを演ずるジェフ・ブリッジスは、存在感はあるものの、”他作の誰か?”を思わせるような役柄が気になり、魔女の女王を貫録で演ずる期待のジュリアン・ムーアも、ラジー賞にノミネートされてしまっただけあり、ややミスキャスト気味だ。

物語の中心人物とも言えるベン・バーンズは、特別な能力を持つ青年を無難に演じ、彼をスパイしながら惹かれ合ってしまう魔女のアリシア・ヴィキャンデル、その母親アンチュ・トラウェ、トム(ベン・バーンズ)の母親で魔女だったオリヴィア・ウィリアムズ、主人公に協力する巨体の男ジョン・デサンティス、魔女に殺される主人公の弟子キット・ハリントン、魔女に従う魔物ジャイモン・フンスーキャンディス・マクルーアジェイソン・スコット・リーなどが共演している。


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