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秘密と嘘 Secrets & Lies (1996)

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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
5star

生れた直後に別れた白人の母を捜した黒人女性と、その家族の葛藤と和解を描く、監督、脚本マイク・リー、主演ティモシー・スポールフィリス・ローガンブレンダ・ブレッシンクレア・ラッシュブルックマリアンヌ・ジャン=バプティスト他共演のドラマ。


ドラマ


スタッフ キャスト
監督:マイク・リー

製作:サイモン・チャニング・ウィリアムズ
撮影:ディック・ポープ
脚本:マイク・リー
編集:ジョン・グレゴリー
音楽:アンドリュー・ディクソン

出演
モーリス・パーリー:ティモシー・スポール
モニカ・パーリー:フィリス・ローガン
シンシア・ローズ・パーリー:ブレンダ・ブレッシン
ロクサーヌ・パーリー:クレア・ラッシュブルック
ホーテンス・カンバーバッチ:マリアンヌ・ジャン=バプティスト
スチュアート:ロン・コック
ジェニー・フォード:レスリー・マンヴィル
ジェーン:エリザベス・バーリントン
ディオンヌ:ミシェル・オースティン
ポール:リー・ロス

イギリス 映画
配給
Film Four Distributors (イギリス)
October Films (北米)
1996年製作 142分
公開
イギリス:1996年5月24日
北米:1996年9月27日
日本:1996年12月21日
製作費 $4,500,000
北米興行収入 $13,417,290


アカデミー賞
第69回アカデミー賞

・ノミネート
作品・監督
主演女優(ブレンダ・ブレッシン
助演女優(マリアンヌ・ジャン=バプティスト
脚本賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
ロンドン
黒人女性のホーテンス・カンバーバッチ(マリアンヌ・ジャン=バプティスト)は養母を亡くす。

写真家のモーリス・パーリー(ティモシー・スポール)と妻モニカ(フィリス・ローガン)は、姉シンシア・ローズ(ブレンダ・ブレッシン)の娘である、問題児だったロクサーヌ(クレア・ラッシュブルック)が気になる。

モーリスとモニカは、ロクサーヌの21歳の誕生日に、彼女とシンシアを新築の自宅に招くことを考える。

市役所の道路清掃員をするロクサーヌは、仕事以外では家にこもりきりで、最近は連絡もよこさないモーリスを不満に思う母シンシアと口喧嘩ばかりしていた。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
ロンドン
検眼士である黒人女性のホーテンスは養母を亡くし、実の母親を捜す決意をする。
写真家のモーリス・パーリーと妻モニカは、姉シンシアの娘ロクサーヌのことが気になり、彼女の21歳の誕生日を祝ってあげようとする。
問題を起こしながら何とか成人したロクサーヌは、世話ばかり焼く母シンシアに口答えばかりしていた。
社会福祉事務所を訪れたホーテンスは、実母が白人のシンシア・ローズ・パーリーであることを知って驚く。
シンシアの住所を調べたホーテンスは、彼女に電話をして娘であることを伝え、会いたいことを伝える。
動揺しながらそれに同意したシンシアは、待ち合わせ場所に現れたホーテンスを見て驚く。
出征証明書を見ても信じられないシンシアだったが、間違いを起こしたことを思い出して混乱する。
そんなシンシアだったが、ホーテンスと会うことに生きがいを感じ始める。
そしてシンシアは、ホーテンスを仕事場の友人だと言って、モーリスのパーティーに誘うのだが・・・。
__________

ロンドンの労働者階級と中流の平凡な家族を描くドラマなのだが、白人であった実母を捜す決心をした黒人女性がそれに絡むという複雑な内容だ。

更には、よくある問題とも言えるが、主人公の家族はそれに直面し、その件が実母捜しと関係してくるという展開に発展する。

そんなドラマを、舞台監督であり徹底した即興理論を貫くマイク・リーが脚本を兼ねて演出した、究極のリアリティで迫る見事な作品に仕上がっている。

演技派による素晴らしい演技と共に全編が見逃せないシーンの連続なのだが、終盤のバーベキューで、テーブルを囲む役者の演技の自然さとその演出は素晴らしいの一言だ。

生活感や人物描写も見事であり、イギリス映画の底力を感じさせる秀作ドラマとして、全世界で高く評価された。

カンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞し、第69回アカデミー賞では、作品、監督、主演女優(ブレンダ・ブレッシン)、助演女優(マリアンヌ・ジャン=バプティスト)、脚本賞にノミネートされた。

主演のティモシー・スポールは、マイク・リー作品にはなくてはならない役者であり、姉や姪そして妻を愛する思慮深い写真家を好演している。

浪費家のように見えるが、子供を産めない体で辛い思いをしながら生きる、主人公の妻を演ずるフィリス・ローガン、義妹の彼女や娘との関係に迷いながらも、再会した娘との時間に喜びを感じる女性を演じ、各映画賞で絶賛されたブレンダ・ブレッシン、その娘役のクレア・ラッシュブルック、養母に育てられたもう一人の娘であり、聡明な検眼士を好演するマリアンヌ・ジャン=バプティスト、主人公が店を買い取った相手ロン・コック、主人公の助手レスリー・マンヴィル、社会福祉事務所の担当者エリザベス・バーリントン、ホーテンス(マリアンヌ・ジャン=バプティスト)の親友ミシェル・オースティン、ロクサーヌ(クレア・ラッシュブルック)の恋人リー・ロスなどが共演している。


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