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洋上のロマンス Romance on the High Seas (1948)

互いの浮気を疑う夫婦に雇われた探偵と歌手の恋を描く、監督マイケル・カーティス、主演ジャック・カーソンジャニス・ペイジドン・デフォアドリス・デイオスカー・レヴァント他共演のミュージカル・コメディ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ミュージカル

ドリス・デイ / Doris Day / Pinterest


スタッフ キャスト
監督:マイケル・カーティス
製作:アレックス・ゴットリーブ
原案
カルロス・A・オリヴァリ
S・ポンダル・ライオス
脚本
I・A・L・ダイアモンド
ジュリアス・J・エプスタイン
フィリップ・G・エプスタイン
撮影:エルウッド・ブレデル
音楽:レイ・ハインドーフ
作詞:サミー・カーン
作曲:ジューリー・スタイン

出演
ピーター・ヴァージル:ジャック・カーソン
エルヴァイラ・ケント:ジャニス・ペイジ
マイケル・ケント:ドン・デフォア
ジョージア・ギャレット:ドリス・デイ
オスカー・ファラー:オスカー・レヴァント
ラズロ:S・Z・サコール
ピニオ:フォーチュニオ・ボナノヴァ
客船の医師:エリック・ブロア
リオデジャネイロのホテル店員:フランクリン・パンボーン
メドウィック:レスリー・ブルックス
旅行会社社員:ウィリアム・ベイクウェル
酔っ払い:ジョン・バークス

特別出演
サンバ・キングス
エイヴォン・ロング
ペイジ・カヴァナー・トリオ
サー・ランスロット

クレジットなし
旅行会社社員:ジョン・アルヴィン
カメラマン:ウィートン・チャンバーズ
車のセールスマン:ダグラス・ケネディ
客船のボーイ長:トリス・コフィン
電話オペレーター:サンドラ・グールド
ラジオ・オペレーター:グラディ・サットン
スチュワーデス:バーバラ・ベイツ

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
1948年製作 99分
公開
北米:1948年7月3日
日本:未公開
製作費 $2,000,000
北米興行収入 $2,200,000
世界興行収入 $3,225,000


アカデミー賞
第21回アカデミー賞
・ノミネート
ミュージカル音楽・歌曲賞


ストーリー
ニューヨーク
エルヴァイラ(ジャニス・ペイジ)と夫のマイケル・ケント(ドン・デフォア) (ドン・デフォア) は、結婚3周年を記念して旅行を計画していた。
これまで何度も旅行をキャンセルしているエルヴァイラは、今回のリオデジャネイロへの海洋クルーズを予約する際、旅行の計画はするものの実現したことがない女性客ジョージア・ギャレット(ドリス・デイ)が気になる。
製薬チェーン店企業の幹部であるマイケルはいつも忙しく、彼とエルヴァイラは、互いの浮気を疑っていた。
マイケルは、車のセールスマン(ダグラス・ケネディ)とエルヴァイラのことが気になり、エルヴァイラは、マイケルと新人秘書メドウィック(レスリー・ブルックス)の関係が気になる。
エルヴァイラは、仕事があるために再び旅行をキャンセルしたマイケルに苛立ち、さらに浮気も疑い、会社の経営者であるおじのラズロ(S・Z・サコール)に相談する。
その夜エルヴァイラは、ラズロを誘ってクラブに向かい、バンドリーダーのオスカー・ファラー(オスカー・レヴァント)が歌手のジョージアを紹介する。
エルヴァイラは、1人で旅行に行くフリをして、自分の名前でジョージアを海洋クルーズに向かわせ、マイケルを監視して浮気を突き止めようとする。
土曜日なら旅行に行けることになったマイケルだったが、エルヴァイラが”ジョージア”という人物と直ぐに旅立つことを知り、彼女の行動を疑う。
翌日マイケルは、私立探偵のピーター・ヴァージル(ジャック・カーソン)のオフィスを訪ね、エルヴァイラの行動を探ることを依頼する。
客船に乗船したエルヴァイラは、マイケルとラズロに見送られる。
ジョージアに惹かれるオスカーも、彼女を見送る。
マイケルは、乗船したピーターに後のことを任せ、エルヴァイラもジョージアと話をして船を降りる。
出航後、ジョージアと出会ったピーターは、”ケント夫人”宛の電報を受け取った彼女を本人だと思い食事に誘う。
ピーターとジョージアは、レストランが終了したためにバーで過ごし、その後2人は惹かれ合う仲になるのだが・・・。


解説 評価 感想

マイケル・カーティスが監督し、主演はジャック・カーソンジャニス・ペイジドン・デフォアドリス・デイオスカー・レヴァントなどが共演した作品。

互いの浮気を疑う夫婦に雇われた探偵と歌手の恋を描くミュージカル・コメディ。

名匠マイケル・カーティスの演出が注目される本作だが、何と言っても、これがデビュー作となるドリス・デイの魅力に尽きる作品であり、その美しさは際立ち、素晴らしい歌声を聴かせてくれる。

主演は、そのドリス・デイと恋に落ちる浮気を調査する探偵を演ずるジャック・カーソンなのだが、正に輝いているドリス・デイが主人公と言っていい華々しいデビュー作となった。

第21回アカデミー賞では、ミュージカル音楽、歌曲賞にノミネートされた。

1948年公開の作品にして、カラー映像の美しは必見で、華やかに繰り広げられる愉快な快作として十分に楽しめる。

夫の浮気を疑いある計画を立てるジャニス・ペイジ、彼女の浮気を疑い探偵を雇うドン・デフォア、彼女に惹かれるバンドリーダーのオスカー・レヴァント、エルヴァイラのおじで製薬会社の経営者S・Z・サコールリオデジャネイロのホテルのバンドリーダー、フォーチュニオ・ボナノヴァ、客船の医師エリック・ブロアリオデジャネイロのホテル店員フランクリン・パンボーン、マイケル(ドン・デフォア)の秘書レスリー・ブルックス、旅行会社社員のウィリアム・ベイクウェル、酔っ払いジョン・バークス、パフォーマーとして特別出演のサンバ・キングス、エイヴォン・ロングペイジ・カヴァナー・トリオサー・ランスロット、クレジットなしで、旅行会社社員のジョン・アルヴィン、カメラマンのウィートン・チャンバーズ、車のセールスマン、ダグラス・ケネディ、客船のボーイ長トリス・コフィン、電話オペレーターのサンドラ・グールド、ラジオ・オペレーターのグラディ・サットン、スチュワーデスのバーバラ・ベイツなどが共演している。


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