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楽園に帰る Return to Paradise (1953)

1951年に発表された、ジェームズ・A・ミッチェナーの短編小説”Return to Paradise”を基に製作された作品。
ある島にたどり着いた南太平洋を旅する放浪者と村人との交流を描く、製作、監督マーク・ロブソン、主演ゲイリー・クーパーバリー・ジョーンズロバータ・ヘインズ他共演のドラマ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ


スタッフ キャスト
監督:マーク・ロブソン
製作
マーク・ロブソン
テロン・ウォース
ロバート・ワイズ
原作:ジェームズ・A・ミッチェナーReturn to Paradise
脚本:チャールズ・カウフマン
撮影:ウィントン・C・ホック
編集:ダニエル・マンデル
音楽:ディミトリ・ティオムキン

出演
モーガン:ゲイリー・クーパー
トーマス・コベット牧師:バリー・ジョーンズ
マエーヴァ:ロバータ・ヘインズ
トゥリア:モイラ・マクドナルド
ハリー・フェイバー大尉:ジョン・ハドソン
トンガ:レ・マメア・マタトゥムア・アタ
ロリ(21歳):ハンス・クルーゼ
マック:テリー・ダンリーヴィー
ラス:ハワード・ポールソン
カトラー:ドナルド・アシュフォード
クラ:ハーバート・アー・スー
ロリ(9歳):ヴァー

アメリカ 映画
配給 ユナイテッド・アーティスツ
1953年製作 88分
公開
北米:1953年7月10日
日本:1953年11月15日
製作費 $515,000


ストーリー
1920年代、サモアウポル島、マタレバ村。
トーマス・コベット牧師(バリー・ジョーンズ)は、宣教師の父と妻を亡くし、今では村を統治し独裁者のように人々の生活を管理していた。
ある日、アメリカ人の放浪者モーガン(ゲイリー・クーパー)が現れ、追い払おうとするコベットの警告を無視して島に居座る。
モーガンは、友好的な村人トンガ(レ・マメア・マタトゥムア・アタ)や息子のロリ(ヴァー)に親切にされて親交を深める。
納得できないコベットは、番兵を使い暴力でモーガンを脅すものの、彼には通用しなかった。
小屋を建て始めたモーガンは、それをコベットらに妨害される。
かねてからコベットの指示に従わなかった少女マエーヴァ(ロバータ・ヘインズ)は、ショットガンで教会に発砲し、独りで抵抗するモーガンに協力する。
自分に惹かれるマエーヴァの愛を受け入れる気になれないモーガンは、彼女が拘束されたことを知り救い出そうとする。
数人の番兵と戦うモーガンを見て村人が加勢し、人々はコベットから実権を取り戻す。
番兵を島から追放した村人とモーガンは、信頼関係で結ばれる。
その後モーガンはマエーヴァを愛するようになり、やがて2人に女の子が産まれるものの、マエーヴァは出産で亡くなってしまう。
絶望したモーガンは娘をトンガ夫婦に託し、島を離れ放浪生活に戻るのだが・・・。


解説 評価 感想

ジェームズ・A・ミッチェナーの原作”Return to Paradise”を基に、製作、監督マーク・ロブソン、主演ゲイリー・クーパーバリー・ジョーンズロバータ・ヘインズなどが共演した作品。

ある島にたどり着いた、南太平洋を旅する放浪者と村人との交流を描くドラマ。

自分の考えを変えない主人公の生き様が、周囲の人々に影響を与える姿を、南太平洋の美しい自然を舞台に、製作を兼ねるマーク・ロブソンが力強く描いた作品。

独裁者のように村人を管理する牧師までもが、主人公の協力者となる後半の物語もいい。

作曲ディミトリ・ティオムキン、作詞ネッド・ワシントンによる主題歌”Return to Paradise”が印象に残る。

50歳を過ぎ、他の作品ではやや老いを感じさせる主演のゲイリー・クーパーだが、本作では、常にマイペースの一匹狼風の放浪者である愛すべきキャラクターを熱演している。

当初は暴君のように振る舞い主人公と対立しながら、やがて友情も芽生える牧師を好演するバリー・ジョーンズ、主人公と愛し合う村の少女ロバータ・ヘインズ、2人の娘モイラ・マクドナルド、彼女と惹かれ合うようになる、主人公らに助けられるアメリカ兵ジョン・ハドソン、主人公と親交を深める村人レ・マメア・マタトゥムア・アタ、その息子ハンス・クルーゼなどが共演している。


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