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理由なき反抗 Rebel Without a Cause (1955)

■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★★

両親や大人達の考えに順応できない少年が、その思いを、同年代の若者にぶつけながら人生の壁をひとつ乗り越える姿を描く、監督、脚本ニコラス・レイ、主演ジェームズ・ディーンナタリー・ウッドサル・ミネオデニス・ホッパー共演の青春ドラマ。


ドラマ(青春)


スタッフ キャスト ■
監督:ニコラス・レイ
製作:デイヴィッド・ワイスバート
脚本
ニコラス・レイ(原作)
スチュワート・スターン

アーヴィング・シュルマン
撮影:アーネスト・ハラー
編集:ウィリアム・H・ジーグラー
音楽:レナード・ローゼンマン

出演
ジェームズ・ディーン:ジム・スターク
ナタリー・ウッド:ジュディ
サル・ミネオ:ジョン”プラトン”クロフォード
ジム・バッカス:フランク・スターク
アン・ドーラン:キャロル・スターク
コリー・アレン:バズ・ガンダーソン
エドワード・プラット:レイ・フレミック
ウィリアム・ホッパー:ジュディの父
ロチェル・ハドソン:ジュディの母
マリエッタ・キャンティ:クロフォード家のメイド
ヴァージニア・ブリッサック:ジムの祖母
デニス・ホッパー:グーン
ニック・アダムス:ムース

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
1955 年製作 110分
公開
北米:1955年10月27日
日本:1956年4月18日
制作費 $1,500,000


アカデミー賞 ■
第28回アカデミー賞
・ノミネート
助演男優(サル・ミネオ)
助演女優(ナタリー・ウッド)
原作賞(ニコラス・レイ)


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
ロサンゼルス
高校生のジム・スターク(ジェームズ・ディーン)は、泥酔して警察に連行されてしまう。

レイ・フレミック警部(エドワード・プラット)に質問された、家出少女ジュディ(ナタリー・ウッド)は、父親に嫌われていることを彼に告げる。

ジムは、両親の愛を受けられず、その寂しさから子犬を撃ってしまったジョン”プラトン”クロフォード(サル・ミネオ)と知り合う。

やがて、ジムの両親フランク(ジム・バッカス)とキャロル(アン・ドーラン)が、警察に息子を迎えに来る。

酔ったジムは、両親の話をろくに聞かずに反発するばかりで、フレミック警部に、誰かを殴り倒す前に拘留してくれと頼み込む始末だった。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
ロサンゼルス
高校生のジム・スタークは、泥酔し警察に連行される。
そこでジムは、フレミック警部に質問されていた、父親に嫌われていると思い込み家出をした少女ジュディを見かけ、両親の愛を受けられずに、寂しさから子犬を撃ってしまった少年プラトンと知り合う。
やがて、ジムの両親が警察に息子を迎えに来るのだが、二人に反発する彼は話しを聞こうとしない。
ジムは、この街に引っ越せば、自分が変わると思い込んでいる、気が弱く息子に適切な助言もできず、気の強い母親の言いなりの父を見てやりきれない毎日を送っていた。
高校の登校初日、ジムは、ジュディに声をかけるが、それをきっかけにして、彼女のボーイフレンド、バズら不良グループに目をつけられる。
そんなジムは、プラトンから、バズらに近づくなと忠告されるのだが、早速、彼らに因縁をつけられる・・・。
__________

ジェームズ・ディーン主演2作目の作品。

公開時には、ジェームズ・ディーンは既に事故死していたこともあり、さらなる話題を呼んだ作品でもある。

原作者のニコラス・レイが、自ら監督した作品ではあるが、その演出はやや平凡で、「エデンの東」(1955)で衝撃的なデビューを果たしたジェームズ・ディーンも、その主人公キャルと見間違えるほど雰囲気が似ている。

鬱積する若者達の、やり場のない不満や苦悩を伝える、原作の面白味は感じるが、その日の一日に起きる出来事が、余りにも劇的過ぎる展開など、脚本に無理があるような気もする。

1990年、アメリカ議会図書館が、国立フィルム登録簿に登録した作品でもある。

第28回アカデミー賞では、サル・ミネオが助演男優、ナタリー・ウッドが助演女優、ニコラス・レイが原作賞にノミネートされた。

個人的には、あまり好きな俳優ではないが、それは抜きにして、ジェムズ・ディーンの魅力は計り知れない。

小柄ながら、清潔感のある上品な顔立ち、悲しい表情と独特の息づかい、恵まれない生い立ちや孤独さを感じさせる表現力は、天性のものだろう。

それを、20代前半で表現できる彼の才能に驚くと共に、その後の活躍も見てみたかった気がする。

しかし、わずか3本の主演作を残して世を去ったという事実が、今日まで彼の名声を支えているのかもしれない。伝説とはそういうものだ。

彼の遺作「ジャイアンツ」(1956)でも共演する、デニス・ホッパーサル・ミネオの初々しさも印象に残る。

サル・ミネオの高校のロッカーに、アラン・ラッドの写真が貼られていのが気になる。
ヒーロー願望があたために、彼は拳銃を所持していたのかもしれない・・・。

また、翌年「捜索者」(1956)でも重要な役を演じる、撮影当時まだ17歳のナタリー・ウッドの美しさと好演も光る。

主人公の両親ジム・バッカスアン・ドーラン、祖母のヴァージニア・ブリッサック、不良グループのリーダー、コリー・アレン、警部エドワード・プラット、ジュディ(N・ウッド)の両親ウィリアム・ホッパーロチェル・ハドソン、プラトン(S・ミネオ)のメイドのマリエッタ・キャンティ、不良グループの一員役で、J・ディーンの親友だったニック・アダムスも共演している。


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