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クォ・ヴァディス Quo Vadis (1951) 4.11/5 (35)

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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★★

1895年に発表された、ヘンリック・シェンキウィッチの歴史小説”クォ・ヴァディス”を基に製作された作品。
ローマ皇帝ネロ”の迫害を受けるキリスト教徒の女性を愛したローマ帝国軍司令官の闘いを描く、製作、監督マーヴィン・ルロイ、主演ロバート・テイラーデボラ・カーピーター・ユスティノフレオ・ゲンパトリシア・ラファン他共演の歴史ドラマの超大作。


ドラマ(歴史劇)

エリザベス・テイラー / Elizabeth Taylor / Pinterest


スタッフ キャスト
監督:マーヴィン・ルロイ

製作:サム・ジンバリスト
原作:ヘンリック・シェンキウィッチクォ・ヴァディス
脚本
ジョン・リー・メイヒン
S・N・バーマン
ソニア・レヴィン
撮影
ロバート・サーティース
ウィリアム・V・スコール
編集:ラルフ・E・ウィンタース
美術・装置
ウィリアム・A・ホーニング
セドリック・ギボンズ
エドワード・C・カーファグ
ヒュー・ハント
衣裳デザイン:ハーシェル・マッコイ
音楽:ミクロス・ローザ

出演
マーカス・ヴィニシウス:ロバート・テイラー
リジア:デボラ・カー
ネロピーター・ユスティノフ
ペトロニウスレオ・ゲン
ポッパエアパトリシア・ラファン
ペトロフィンレイ・カリー
アーサス:バディ・ベア
ユーニス:マリーナ・ベルティ
パウロアブラハム・ソファー
プラウティウスフェリックス・アイルマー
ポンポニアノラ・スウィンバーン
ガイウス・オフォニウス・ティゲッリヌスラルフ・トルーマン
ネルウァノーマン・ウーランド
ナザリウス:ピーター・マイルズ
テルプノス:ジェフリー・ダン
セネカニコラス・ハネン
ファオンD. A.クラーク=スミス
アクテロザリー・クラッチェリー
カイロ:ジョン・ラドック
クロトン:アーサー・ウォルジ
ミリアム:エルスペス・マーチ
ルフィア:ストレルサ・ブラウン
マルクス・アンナエウス・ルカヌスアルフレッド・ヴァレリ
フラビウス:ロベルト・オッタヴィアーノ
アナキサンダー:ウィリアム・タブス
ガルバピエトロ・トーディ
マーカスの奴隷:リチャード・ガリック
パルメニダ:クレリア・マタニア
ダンサー:ジュレック・シャベルスキー
ダンサー:マリカ・アバ
祝宴のレスラー:ジュゼッペ・トシ
イエス:ロビン・ヒューズ
キリスト教徒の少女:エイドリアン・コリ
リジアの奴隷:ソフィア・ローレン
キリスト教徒:エリザベス・テイラー
ナレーター:ウォルター・ピジョン

アメリカ 映画
配給 MGM
1951年製作 171分
公開
北米:1951年11月8日
日本:1953年9月5日
製作費 $7,623,000


アカデミー賞
第24回アカデミー賞

・ノミネート
作品
助演男優(レオ・ゲン/ピーター・ユスティノフ
音楽賞(ドラマ・コメディ)・美術(カラー)・撮影(カラー)・衣裳デザイン(カラー)・編集賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
西暦64年、ローマ帝国アッピア街道
キリスト教派の皇帝ネロピーター・ユスティノフ)の統治下で、3年の戦いを終えた第14軍団の司令官マーカス・ヴィニシウス(ロバート・テイラー)はローマに凱旋しようとしていた。

ローマを目の前にしたマーカスは、その場で野営するようにというネロからの命令を受ける。

納得がいかないマーカスは、副官のフラビウス(ロベルト・オッタヴィアーノ)にその場を任せてローマに向かう。

ネロセネカニコラス・ハネン)と共に過ごしていた皇帝の側近ペトロニウスレオ・ゲン)は、甥のマーカスが戻ったことを知る。

プラエフェクトゥス・プラエトリオ”護衛隊長官ガイウス・オフォニウス・ティゲッリヌスラルフ・トルーマン)から、既に命令は出してあると言われたネロは、マーカスを警戒する。
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解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
西暦64年、ローマ帝国
3年間の遠征を終えてローマに戻り、皇帝ネロに迎えられ凱旋した軍団司令官のマーカス・ヴィニシウスは、皇帝の側近である伯父ペトロニウスから、引退した将軍プラウティウスの屋敷に向かうことを指示される。
その場にいたプラウティウスの養女リジアに惹かれたマーカスは、彼女らが、ネロが迫害を続けるキリスト教徒であることを知る。
ネロの所有物であったリジアを手に入れ愛を確かめたマーカスは、心の中で主を想ってほしいと言う彼女の言葉に従う気にはなれず苦悩する・・・。
__________

ローマ皇帝ネロ”によるキリスト教徒の迫害をテーマにした歴史劇で、サム・ジンバリストが後に製作する「ベン・ハー」(1959)と通じる内容の”キリストの物語”でもある。
*タイトルについては、”クォ・ヴァディスの語が示すもの”を参照

第24回アカデミー賞では、作品賞以下7部門にノミネートされるものの受賞はならなかった。
・ノミネート
作品
助演男優(レオ・ゲン/ピーター・ユスティノフ
音楽賞(ドラマ・コメディ)・美術(カラー)・撮影(カラー)・衣裳デザイン(カラー)・編集賞

クライマックスなどをドラマチックに仕上げるために、言い伝えられている事実とは異なる部分はあるが、セットや衣装を含め、かなり詳細に当時の様子が描かれている。

上記のように、映画史上に残る超大作である「ベン・ハー」に勝とも劣らないスケールで描かれる映像は圧巻で、見応えある作品に仕上がっている。

クライマックスで、ローマに戻るガルバ将軍とその軍団が映す出されるシーンで、「ベン・ハー」も担当するミクロス・ローザの同作の曲”戦車兵のパレード”が使われている。

撮影はイタリアの”チネチッタ”で行われ、デビュー当時のソフィア・ローレンがリジアの奴隷で、既にMGMスターであったエリザベス・テイラーが、競技場で殺されるキリスト教徒として特別出演している。
また、セルジオ・レオーネが助監督を担当している。

主演のロバート・テイラーは、迫害されていたキリスト教徒の女性を愛してしまい、ローマ帝国軍の司令官の立場で苦悩する役柄を熱演している。

主人公と愛し合う、美しさ際立つヒロインを演ずるデボラ・カーローマ皇帝ネロ”の人間性を見事に演じて好演するピーター・ユスティノフ、主人公の叔父である皇帝の側近ペトロニウスレオ・ゲン、魔性の女である皇帝妃ポッパエアを印象的に演ずるパトリシア・ラファンキリストの使徒ペトロフィンレイ・カリーベン・ハーにも出演、バルタザール/ナレーター)、リジア(デボラ・カー)とその一家を守る巨体の護衛バディ・ベアペトロニウスを愛する奴隷のマリーナ・ベルティベン・ハーにも出演)、キリストの使徒パウロアブラハム・ソファー、リジアの養父である引退した将軍プラウティウスフェリックス・アイルマー、その妻ポンポニアノラ・スウィンバーン、皇帝の護衛隊長官(プラエフェクトゥス・プラエトリオガイウス・オフォニウス・ティゲッリヌスラルフ・トルーマンベン・ハーにも出演)、主人公の部下で後に皇帝となる将軍ネルウァノーマン・ウーランドペトロに神の声を伝えるキリスト教徒の少年ピーター・マイルズ、その母親エルスペス・マーチ、宮廷音楽家ジェフリー・ダン、政治家セネカニコラス・ハネン、建築家ファオンD. A.クラーク=スミスネロの元愛人アクテロザリー・クラッチェリーギリシャの占い師ジョン・ラドック、剣闘士のアーサー・ウォルジ、女神を語るストレルサ・ブラウン、詩人マルクス・アンナエウス・ルカヌスアルフレッド・ヴァレリ、主人公の副官ロベルト・オッタヴィアーノ、ペトロニウスの奴隷ウィリアム・タブス、皇帝となる将軍ガルバピエトロ・トーディ、マーカスの奴隷リチャード・ガリック、宮廷の美容師クレリア・マタニア、祝宴のダンサー、ジュレック・シャベルスキーとマリカ・アバ、祝宴のレスラー、ジュゼッペ・トシ、イエスのロビン・ヒューズポンポニアと共にライオンの餌食となるキリスト教徒の少女エイドリアン・コリ、そして、ナレーターはウォルター・ピジョンが担当している。


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