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ピグマリオン Pygmalion (1938)

■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
5star

1913年に上演された、ジョージ・バーナード・ショーの舞台劇”ピグマリオン”を基に製作された作品。
音声学を極めた言語学者が、街で見つけた花売り娘を貴婦人にしようとしながら芽生える恋を描く、監督、主演レスリー・ハワード(共同監督アンソニー・アスキス)、ウェンディ・ヒラーウィルフリッド・ローソンメアリー・ローアスコット・サンダーランド他共演のコメディ・ドラマ。


ドラマ(コメディ)


スタッフ キャスト ■
監督
アンソニー・アスキス
レスリー・ハワード
製作:ガブリエル・パスカル
原作:ジョージ・バーナード・ショーピグマリオン
脚本
ジョージ・バーナード・ショー

W・P・リップスコーム
セシル・ルイス
撮影:ハリー・ストラドリング
編集:デヴィッド・リーン
音楽:アルテュール・オネゲル

出演
ヘンリー・ヒギンズ教授:レスリー・ハワード

イライザ・ドゥーリトル:ウェンディ・ヒラー
アルフレッド・ドゥーリトル:ウィルフリッド・ローソン
ヒギンズ夫人:メアリー・ローア
ジョージ・ピカリング大佐:スコット・サンダーランド
ピアス夫人:ジーン・キャデル
フレディ・アインスフド=ヒル:デヴィッド・トゥリー
アインスフド=ヒル夫人:エヴァリー・グレッグ
クララ・アインスフド=ヒル:リュイーン・マクグラス
アリスティッド・カルマーシー伯爵:エスメ・パーシー
トランシルヴァニア大使夫人:ヴァイオレット・ヴァンブロー
皇太子:レオ・ゲン
イライザのヘアドレッサー:アンソニー・クエイル

イギリス 映画
配給
General Film Distributors(イギリス)
MGM(北米)
1938年製作 96分
公開
イギリス:1938年10月6日
北米:1938年12月8日
日本:未公開
製作費 £87,000


アカデミー賞 ■
第11回アカデミー賞
・受賞
脚色賞
・ノミネート
作品
主演男優賞(レスリー・ハワード
主演女優賞(ウェンディ・ヒラー


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
ロンドン
話す言葉でその出身地が分かるという、音声学を極めた言語学者のヘンリー・ヒギンズ教授(レスリー・ハワード)は、その夜も街に出て様々な人々を観察していた。

雨になったため、ヒギンズは教会の入り口で雨宿りをする。

教会から出て来たアインスフド=ヒル夫人(エヴァリー・グレッグ)は、息子のフレディ(デヴィッド・トゥリー)がタクシーを拾うのを娘のクララ(リュイーン・マクグラス)と共に待つ。

花売り娘イライザ・ドゥーリトル(ウェンディ・ヒラー)はフレディとぶつかり、大事な花を落して台無しにしてしまう。

その場にいたヒギンズは、アインスフド=ヒル夫人に話しかけられた、イライザが話す”コックニー”に注目する。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
ロンドン
話す言葉でその出身地が分かるという、音声学を極めた言語学者のヘンリー・ヒギンズ教授は、貧民街暮らしの花売り娘イライザ・ドゥーリトルが話す”コックニー”に注目する。
サンスクリット”の研究家であるピカリング大佐と出会い意気投合したヒギンズは、イライザでも貴婦人にできると豪語して、彼女に金を恵んでその場を去る。
翌日、ヒギンズを訪ねたイライザは、まともな花屋の店員になるために授業を受けたいことを伝える。
考えた結果、それを承知したヒギンズは、ピカリングの資金援助を受けて、イライザを貴婦人にするために教育を始めるのだが・・・。
__________

キプロス島の王”ピュグマリオーン”が、彫刻した理想の女性”ガラテア”に恋をする・・・というギリシャ神話を、ジョージ・バーナード・ショーが現代的な解釈で戯曲にした舞台劇の映画化。

後に、ミュージカルの”マイ・フェア・レディ”、その映画化の「マイ・フェア・レディ」(1964)も大成功した。

イギリスの階級社会への皮肉をストレートに伝える、原作者ジョージ・バーナード・ショー他による見事な脚本は、第11回アカデミー賞で脚色賞を受賞した。
*ノミネート
作品
主演男優賞(レスリー・ハワード
主演女優賞(ウェンディ・ヒラー

ラストに至るまで、殆ど妥協しない主人公二人の激しいやり取り、舞台劇を感じさせる凄まじい迫力ある演技のぶつかり合いは見応え十分だ。

演出も兼ねるレスリー・ハワードは、偏屈で冷酷とも言える主人公を軽妙かつ味わい深く演じ、その後にイギリスを代表する女優となる映画デビュー間もないウェンディ・ヒラーが、彼を上回るほどの熱演を見せ、特に、花売り娘から教育を受けている段階の彼女の演技は秀逸だ。

ヒロインの父親ウィルフリッド・ローソン、主人公の母親メアリー・ローア、主人公に協力する大佐スコット・サンダーランド、主人公の屋敷の家政婦ジーン・キャデル、主人公の母親の知人エヴァリー・グレッグ、その息子でヒロインに惹かれるデヴィッド・トゥリー、娘リュイーン・マクグラス、主人公の生徒だった伯爵エスメ・パーシー、トランシルヴァニア大使夫人のヴァイオレット・ヴァンブロー、皇太子レオ・ゲン、イライザのヘアドレッサー役でアンソニー・クエイルなどが共演している。


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