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ヴァイキングと円卓の騎士が絡む王位奪還戦を描くスペクタクル・アドベンチャー。 監督ヘンリー・ハサウェイ、主演ジェームズ・メイソン、ジャネット・リー、ロバート・ワグナー、デブラ・パジェット、スターリング・ヘイドン、ヴィクター・マクラグレン、ドナルド・クリスプ他共演。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:ヘンリー・ハサウェイ
製作:ロバート・L・ジャックス
原作:ハロルド・フォスター”Prince Valiant”
脚本:ダドリー・ニコルズ
撮影:ルシアン・バラード
編集:ロバート・L・シンプソン
音楽:フランツ・ワックスマン
出演
ブラック卿:ジェームズ・メイソン(アーサー王の騎士)
アリータ王女:ジャネット・リー(オルドの王女)
ヴァリアント王子:ロバート・ワグナー(スカンディアの王子)
アイリーン王女:デブラ・パジェット(オルドの王女)
ガウェイン卿:スターリング・ヘイドン(円卓の騎士)
ボルター:ヴィクター・マクラグレン(アグア王の従者)
アグア王:ドナルド・クリスプ(スカンジアの王)
アーサー王:ブライアン・アハーン
ルーク王:バリー・ジョーンズ(オルドの王)
スカンジア女王:メアリー・フィリップス
モーガン・トッド:ハワード・ウェンデル
ケイ卿:トム・コンウェイ(円卓の騎士)
スライゴン:プリモ・カルネラ(スカンジア王の座を狙うヴァイキング)
ランスロット卿:ドン・メゴワン(円卓の騎士)
ガラハッド卿:リチャード・ウェッブ(円卓の騎士)
グィネヴィア王妃:ジャーマ・ルイス(オルドの王妃)
バイキングの戦士長:ネヴィル・ブランド
総主教:ジョン・デヴィッドソン
トリスタン卿:ジョン・ディークス(円卓の騎士)
パッチアイ:オットー・ワルディス
王室侍医:パーシバル・ヴィヴィアン
ブラックの護衛:ロバート・アドラー
ナレーター:マイケル・レニー
アメリカ 映画
配給 20世紀FOX
1954製作 100分
公開
北米:1954年4月5日
日本:1954年10月9日
製作費 $2,970,000
■ ストーリー ■
反乱を起こしたヴァイキングたちは、王国スカンジアのキリスト教徒の王アグア(ドナルド・クリスプ)、女王(メアリー・フィリップス)、ヴァリアント王子を追放した。
王位を狙うスライゴン(プリモ・カルネラ)は、アグア王を追う。
ブリテンに逃れたアグア王らは、アーサー王(ブライアン・アハーン)の庇護の下、辺境の修道院で暮らしていた。
成長して成人したヴァリアント(ロバート・ワグナー)は、現れた従者ボルター(ヴィクター・マクラグレン)を、両親と共に歓迎する。
スライゴンが追ってきていることを知ったアグア王は、アーサー王の宮廷に向かうことを提案されるものの、スカンジアに戻る考えをボルターに伝える。
それをボルターに反対されたアグア王は、ヴァリアントをアーサー王の元に向かわせる。
旅立つヴァリアントは、円卓の騎士である父王の友人ガウェイン卿(スターリング・ヘイドン)の指導の下で修行を積むことになる。
旅の途中でヴァリアントは、ヴァイキングと黒装束の騎士との密会を海岸で目撃する。
見つかったヴァリアントは馬を奪って逃走し、黒騎士の追跡をかわす。
その後、森の中でガウェイン卿に出会ったヴァリアントは、彼と共にアーサー王の宮廷キャメロットに向かう。
アーサー王は、噂でしか知られていなかった黒騎士に関するヴァリアントの報告を聞き、騎士になることを望む彼に、まずは従者になることを指示する。
アーサー王の騎士の一人ブラック卿(ジェームズ・メイソン)が、ヴァリアントを鍛えることを申し出るが、ガウェイン卿が名乗り出て、彼に訓練を始めさせる。
ブラック卿が黒騎士の存在を信じないために、ヴァリアントは、黒騎士を目撃した場所へ彼を案内する。
海岸に向かったブラック卿は、ヴァリアントがどこから来たか探ろうとする。
ヴァリアントと一旦別れたブラック卿は、彼が乗って来たと思われる小舟を見つける。
森の中で弓兵に襲われたヴァリアントは、背中に矢を受けながらその場から逃れ、オルドのルーク王(バリー・ジョーンズ)の領地に迷い込み、アリータ王女(ジャネット・リー)とアイリーン王女(デブラ・パジェット)に助けられる。
城に運ばれたヴァリアントは治療を受け、意識が戻った彼は、美しいアリータと惹かれ合うようになるのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
“Directed with grand spectacle by Henry Hathaway, Prince Valiant is a visually stunning CinemaScope adventure that brings the classic Arthurian comic strip to life through heroic swordplay and a stellar ensemble cast.”
(ヘンリー・ハサウェイ監督による雄大なスケール感で演出された『炎と剣』は、英雄的な剣劇と豪華なキャスト陣を通じて、アーサー王伝説の名作コミックに命を吹き込んだ、視覚的に素晴らしいシネマスコープの冒険史劇である。)
1937年に発表された、ハロルド・フォスターのコミック・ストリップ”Prince Valiant”を基に製作された作品。
「死の接吻」(1947)、「砂漠の鬼将軍」(1951)、「ナイアガラ」(1953)などのヘンリー・ハサウェイが監督し、主演はジェームズ・メイソン、ジャネット・リー、ロバート・ワグナー、デブラ・パジェット、スターリング・ヘイドン、ヴィクター・マクラグレン、ドナルド・クリスプ他共演のアドベンチャー。
シネマスコープを活かしたスケール感のある映像、修道院炎上のスペクタクルや剣を交えた壮絶な戦いなど、ヘンリー・ハサウェイのダイナミックな演出が見どころの作品。
ファーストクレジットは、陰謀の黒幕だった騎士を演ずるジェームズ・メイソンなのだが、物語の主人公を演ずるのは、タイトル通りヴァイキングの王子役ロバート・ワグナーが演じている。
ロバート・ワグナーのキャスティングが適役だったかはやや疑問だが、躍動感ある肉体アクションもこなし、クライマックスの剣を交えた戦いなど、その熱演はまずまず評価できる。
ヴァイキングの王子と惹かれ合うようになる王女ジャネット・リー、その妹デブラ・パジェット、王子を鍛える円卓の騎士ガウェイン卿のスターリング・ヘイドン、スカンジア王の従者ヴィクター・マクラグレンなどが共演している。











