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情熱の航路 Now, Voyager (1942)

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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
5star

1941年に発表された、オリーヴ・ヒギンズ・プローティの小説”Now, Voyagerを基に製作された作品。
厳格な母に虐げられて育った女性の心の変化と同じ様な境遇の娘を持つ男性との恋を描く、製作ハル・B・ウォリス、監督アーヴィング・ラパー、主演ベティ・デイヴィスポール・ヘンリードクロード・レインズグラディス・クーパー他共演の恋愛ドラマの傑作。


ドラマ(ロマンス)

ベティ・デイヴィス / Bette Davis / Pinterest


スタッフ キャスト
監督:アーヴィング・ラパー

製作:ハル・B・ウォリス
原作:オリーヴ・ヒギンズ・プローティ”Now, Voyager”
脚本:ケイシー・ロビンソン
撮影:ソル・ポリト
編集:ウォーレン・ロウ
音楽:マックス・スタイナー

出演
シャーロット・ヴェイル:ベティ・デイヴィス
ジェレマイア”ジェリー”デュランス:ポール・ヘンリード
ジャクイス医師:クロード・レインズ
ヴェイル夫人:グラディス・クーパー
ジューン・ヴェイル:ボニータ・グランヴィル
エリオット・リヴィングストン:ジョン・ローダー
リサ・ヴェイル:イルカ・チェイス
”デブ”マッキンタイア:リー・パトリック
フランク・マッキンタイア:ジェームズ・レニー
トンプソン:フランクリン・パングボーン
トラスク:キャサリン・アレクサンダー
看護師ドーラ・ピックフォード:メアリー・ウィックス
クリスティナ”ティナ”デュランス:ジャニス・ウィルソン
ロイド:イアン・ウルフ

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
1942年製作 117分
公開
北米:1942年10月22日
日本:1946年8月15日
製作費 $877,000
北米興行収入 $2,130,000
世界 $4,177,000


アカデミー賞
第15回アカデミー賞

・受賞
ドラマ・コメディ音楽賞
・ノミネート
主演女優賞(ベティ・デイヴィス
助演女優賞(グラディス・クーパー


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
ボストン
ヴェイル夫人(グラディス・クーパー)は、義娘リサ(イルカ・チェイス)が連れて来た精神科医ジャクイス(クロード・レインズ)に挨拶される。

娘のシャーロット(ベティ・デイヴィス)の件で来たジャクイスを迷惑に思うヴェイル夫人は、リサに頼まれて仕方なく話をする。

魅力のない不器量なシャーロットは、暴君のような母親に虐げられていた。

3人の息子を育てたヴェイル夫人にとっては、シャーロットは望まぬ子だった。

シャーロットを気遣うリサは、彼女の精神面を心配して、精神科医として全米随一と言われているジャクイスを呼んだのだった。

シャーロットは、タバコの吸い殻を捨てて、口紅を落とし居間に向かう。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想

*(簡略ストーリー)
ボストン
厳格な母の元で虐げられて育ったシャーロット・ヴェイルは、精神科医ジャクイスの療養所で過ごすことになる。
自分を気遣う義姉リサの勧めで船旅に出たシャーロットは、洗練された美しい女性に変貌し、建築家で既婚者のジェリーに出会う。
シャーロットは、自分と同じような境遇の娘ティナのことで悩むジェリーに親近感を抱き、彼と惹かれ合う仲になるのだが・・・。
__________

オリーヴ・ヒギンズ・プローティの原作を基に、ハル・B・ウォリスが製作し、アーヴィング・ラパーが監督した作品。

厳格な母に虐げられて育った女性の心の変化と、同じ様な境遇の娘を持つ男性との恋を描くラブロマンス。

様々な意味で、映画ファンの記憶に残り続ける恋愛映画の傑作であり、アーヴィング・ラパーの繊細な演出に加え、実力派スターの見事な演技など批評家から絶賛された作品。

特に、主人公2人の親しみと親密さを表現する演出として何度か登場する、ポール・ヘンリードが2本のタバコをくわえて火を点けベティ・デイヴィスに渡すシーンと、ラストの”Oh, Jerry, don’t let’s ask for the moon. We have the stars.”(月はいらないわ、星があるじゃない・・・)は映画史上に残る名シーン、そして名ゼリフとなった。

タバコのシーンは、ポール・ヘンリードが妻とタバコを共有する習慣がアイデアとなった。

2007年、アメリカ議会図書館が、国立フィルム登録簿に登録した作品でもある。

第15回アカデミー賞では、愛のテーマと言える主題曲の他の楽曲が印象に残るマックス・スタイナーが、ドラマ・コメディ音楽賞を受賞した。
・ノミネート
主演女優賞(ベティ・デイヴィス
助演女優賞(グラディス・クーパー

主演のベティ・デイヴィスは、母親の支配に怯えながら精神を病む富豪令嬢から、美しく変貌して自立し恋する女性を完璧に演じている。

家族の問題を抱えながら主人公との関係を大切にする建築家を好演するポール・ヘンリード、彼の娘と主人公の主治医である著名な精神科医クロード・レインズ、主人公を支配する厳格な母親グラディス・クーパー、主人公の姪ボニータ・グランヴィル、その母親イルカ・チェイス、主人公と婚約するものの将来を考えてそれを解消するジョン・ローダー、主人公が船旅で知り合う夫妻リー・パトリックジェームズ・レニー、客船のパーサー役フランクリン・パングボーン、主人公が世話になる療養所の職員キャサリン・アレクサンダー、主人公の母親の看護師メアリー・ウィックス、ジェリー(ポール・ヘンリード)の娘で主人公と親交を深めるジャニス・ウィルソン、主人公の親戚イアン・ウルフなどが共演している。


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