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マンハッタン Manhattan (1979)

■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★★

テレビ局を辞めて作家を目指す中年男性を中心に、彼を取りまく者達の複雑な恋愛関係などを、ウディ・アレンの監督、脚本、主演で描くコメディ・ドラマ。
出演ダイアン・キートンマリエル・ヘミングウェイメリル・ストリープマイケル・マーフィー


ドラマ(コメディ)

ウディ・アレン / Woody Allen 作品一覧


スタッフ キャスト ■
監督:ウディ・アレン
製作総指揮:ロバート・グリーンハット
製作
チャールズ・H・ジョフィ

ジャック・ローリンズ
脚本
ウディ・アレン

マーシャル・ブリックマン
撮影:ゴードン・ウィリス
編集:スーザン・E・モース
音楽:ジョージ・ガーシュウィン

出演
アイザック・デイヴィス:ウディ・アレン

メリー・ウィルキー:ダイアン・キートン
エール・ポラック:マイケル・マーフィー
トレイシー:マリエル・ヘミングウェイ
ジル・デイヴィス:メリル・ストリープ
エミリー・ポラック:アン・バーン
ジェレマイア:ウォーレス・ショーン

アメリカ 映画
配給 ユナイテッド・アーティスツ

1979年製作 96分
公開
北米:1979年4月25日
日本:1980年2月23日
北米興行収入 $39,946,780


アカデミー賞 ■
第52回アカデミー賞
・ノミネート
助演女優賞(マリエル・ヘミングウェイ)
脚本賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
ニューヨークマンハッタン
テレビ番組のコメディ・ライターで、二度の離婚歴がある42歳のアイザック・デイヴィス(ウディ・アレン)は、いつものようにレストランで、親友の教師エール・ポラック(マイケル・マーフィー)と話し込んでいた。

アイザックは、”ダルトン・スクール”に通う17歳の学生トレイシー(マリエル・ヘミングウェイ)を、エールは妻のエミリー(アン・バーン)を同伴していた。

トレイシーが、翌日に試験だということもあり、店を出たアイザックは、エールから、ある女性に恋してしまったという話を聞かされる。

エールとエミリーが理想の夫婦だと思っていたアイザックは少々驚いてしまい、適切な助言もできない。

翌日アイザックは、自分達の関係についての告白本を書こうとしている、二番目の妻ジル(メリル・ストリープ)に、それを止めるよう言い寄るが、彼女に相手にされない。

そんなアイザックは、楽しんではいるのだが、トレイシーとの関係で彼女に遠慮してしまう。

トレイシーはそれを気にせず、彼女の方が積極的に関係を迫っていた。

ある日、美術館にいたアイザックとトレイシーは、エールと、噂の女性メリー・ウィルキー(ダイアン・キートン)に出くわす。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
ニューヨークマンハッタン
テレビ番組のコメディ・ライターで、二度の離婚歴がある42歳のアイザック・デイヴィスは、17歳の学生トレイシーと付き合っていた。
アイザックは、親子ほど年の違う関係に遠慮気味で、トレイシーの方が積極的だった。
そんなアイザックは、親友のエールから、妻以外の女性に恋してしまったことを知らされる。
同じ頃アイザックは、子供もいながらゲイだと分かり離婚した二番目の妻ジルが、自分達のことを告白本にして出版することを知り、彼はそれを阻止しようとするものの相手にされない。
その後、エールの浮気相手のメリーに会ったアイザックは、知性を自慢して何事も批判する彼女の態度が我慢できない。
テレビ局では意見が合わず、辞職してしまったアイザックは、一転、作家を目指そうとする。
そんな時アイザックは、メリーに再会して、好きになれないはずの彼女と意気投合し、街を歩きながら、明け方まで話し込んでしまう・・・。
__________

ジョージ・ガーシュウィンの”ラプソディ・イン・ブルー”をバックに映し出される、モノクロ画面によるマンハッタンの景色・・・。
ウディ・アレン作品であることを考えながら、その雰囲気のある描写に、思わず引き込まれてしまう。

粋なオープニングに酔いしれていると、観ている者にとっては理解できないような、混沌とした恋愛関係が展開する。

小説のアイデアを考える、主人公のセルフにあるように、必要でもない精神的な問題を、次々と作り出そうとする”マンハッタン”の人々の物語という、気の利いたフレーズが印象に残る。

終始、子供にしか見えなかった主人公の恋人の少女が、彼の言葉によって大人に成長し、逆に主人公を納得させるラスト、そのシニカルな描写も秀逸だ。

第52回アカデミー賞では、助演女優(マリエル・ヘミングウェイ)と脚本賞にノミネートされた。

年齢差を考えれば理解できないでもないが、若い恋人の純粋な愛を受け入れないために、哀れな男としてラストを迎える主人公ウディ・アレン、理解不能な言動はあるものの、魅力的な都会人としての一面も見せるダイアン・キートン、彼女との関係を断ち切れずに、友人である主人公を傷つけてしまうマイケル・マーフィー、その妻役で、当時のダスティン・ホフマン夫人アン・バーン、少女から大人の考えに成長するラストは、逞しささえ感じるマリエル・ヘミングウェイ、主人公の元妻役メリル・ストリープ、ヒロインの元夫ウォーレス・ショーンなどが共演している。


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