4480 Movies

暗黒への転落 Knock on Any Door (1949)

■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

貧しさから悪の道に進んだ青年の更生に手を貸す弁護士の苦悩を描く、監督ニコラス・レイ、主演ハンフリー・ボガートジョン・デレクジョージ・マクレディアリン・ロバーツ他共演の社会派ドラマ。


ドラマ(社会派)

ハンフリー・ボガート / Humphrey Bogart / Pinterest


スタッフ キャスト
監督:ニコラス・レイ
製作:ロバート・ロード
原作:ウィラード・ミトリィ”Knock on Any Door”
脚本
ダニエル・タラダッシュ
ジョン・モンクスJr.
撮影:バーネット・ガフィ
編集:ヴィオラ・ローレンス
音楽:ジョージ・アンタィル

出演
アンドリュー・モートン:ハンフリー・ボガート
ニック・ロマーノ:ジョン・デレク
カーマン地方検事:ジョージ・マクレディ

エマ:アリン・ロバーツ
アデル・モートン:キャンディ・トクスマン
ヴィトー:ミッキー・ノックス

ドレーク判事:バリー・ケリー
ネリー・ワトキンス:カーラ・ウィリアムス
キッド・フィンガーズ:ジミー・コンリン
ジミー:サムナー・ウィリアムズ
”スクイント”ジンスキー:シド・メルトン
フアン・ロドリゲス:ペペ・ヘルン
ブッチ:デューイ・マーティン
ジム”サンシャイン”ジャクソン:デイヴィス・ロバーツ
ジュニア:ハウスリー・スティーブンソン
カール・スワンソン:ヴィンス・バーネット
ホーキンス巡査:トーマス・サリー
レナ:フローレンス・アウアー
パーセル:ピエール・ワトキン
コリー:ゴードン・ネルソン
ロマーノ夫人:アルゼンチン・ブルネッティ
ジュリアン・ロマーノ:ディック・シナトラ
アン・ロマーノ:キャロル・クームズ
マリア・ロマーノ:ジョーン・バクスター
ピアノ奏者:ドゥーリー・ウィルソン

アメリカ 映画
配給 コロンビア・ピクチャーズ
1949年製作 100分
公開
北米:1949年2月22日
日本:1956年10月24日

製作費 $900,000


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
弁護士のアンドリュー・モートン(ハンフリー・ボガート)は、少年時代から世話をしてきたニック・ロマーノ(ジョン・デレク)が、警官殺しの容疑者として逮捕されたことを知り、悪事を続ける彼にうんざりする。

ニックが育った貧民街”スキッド・ロウ”の民生委員をしている妻アデラ(キャンディ・トクスマン)から弁護を頼まれたモートンは、仕方なく警察に向かう。

留置されているニックと話をしたモートンは、自分は無実で、ブッチ(デューイ・マーティン)やジム”サンシャイン”ジャクソン(デイヴィス・ロバーツ)と一緒だったと言う彼を信じることができなかった。

ブッチとサンシャインを捜したモートンは、酔っ払いの老人ジュニア(ハウスリー・スティーブンソン)から、2人がバーに来ることを知らされる。

その後、ブッチとサンシャインから話を聞いたモートンは、事件の際に2人がニックと一緒で、警官は殺していないことを確認する。

強盗に遭ったと証言しているバーテンダーのカール・スワンソン(ヴィンス・バーネット)に会ったモートンは、ここを襲った男に警官が殺されたという話を聞く。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
弁護士のアンドリュー・モートンは、少年時代から世話をしてきたニックが、警官殺しの容疑者として逮捕されたことを知り、悪事を続ける彼にうんざりしていた。
モートンは、ニックの暮らす貧民街”スキッド・ロウ”で民生委員をしている妻アデラの要望で、起訴された彼の弁護をする。
裁判は始まり、地方検事のカーマンはニックを犯人と確信していたが、モートンは、運命が決まった瞬間であるニックの過去を語り始める・・・。
__________

1947年に発表された、ウィラード・ミトリィの小説”Knock on Any Door”を基に製作された作品。

ハンフリー・ボガートの主演ながらハードボイルド・タッチとは異る、法廷劇を中心に描くフィルム・ノワールの佳作。

まだ30代のニコラス・レイの監督デビュー作。
大スターのハンフリー・ボガートの貫禄と、若手期待の美男スター、ジョン・デレクの新鮮さを活かし、貧困や社会に対する問題提起をテーマにした、ニコラス・レイの力強い演出は見応えがある。

主演のハンフリー・ボガートは、自身も悪のはびこる貧民街(スキッド・ロウ)出身の弁護士という異色の役柄を演じている。
少年時代から面倒を見る青年を、優しく受け入れるかと思えば遠ざけたりと、単なるエリーとではない、アクの強い主人公を好演している。

正に紅顔の美少年/青年のジョン・デレクは、その後は脇役が多かったものの、本作では大スターのハンフリー・ボガートを相手に熱演している。
但し、ハンフリー・ボガートには、見栄えがするだけで”ヒヨっ子”呼ばわりされたようであり、それも致し方がないところだろう。
業界では有名な”美顔”である彼は4度の結婚を経験し、2度目が初代ボンド・ガールのウルスラ・アンドレス、4度目の妻は「テン」(1979)のボー・デレクであり、彼女とは30歳の年の差があったが、亡くなるまでの22年間、結婚生活を続けた。

ニック(ジョン・デレク)の更生を諦めない、主人公の妻で民生委員役のキャンディ・トクスマン、裁判では主人公と激しくやり合う地方検事のジョージ・マクレディ、ニックを愛する悲劇の女性を印象的に演ずるアリン・ロバーツ、ニックの不良仲間ミッキー・ノックスとサムナー・ウィリアムズ、ニックの裁判を担当する判事のバリー・ケリー、ニックと付き合った女性カーラ・ウィリアムス、プールバーにたむろする老人ジミー・コンリン、ニックの悪党仲間シド・メルトンペペ・ヘルンデューイ・マーティンデイヴィス・ロバーツ、新聞売りのアル中老人ハウスリー・スティーブンソン、強盗に遭ったバーテンダーのヴィンス・バーネット、巡査のトーマス・サリー、エマ(アリン・ロバーツ)の叔母フローレンス・アウアー、主人公の弁護士仲間ピエール・ワトキンとゴードン・ネルソン、ニックの母親アルゼンチン・ブルネッティ、ニックの弟ディック・シナトラ、妹のキャロル・クームズとジョーン・バクスター、ピアノ奏者のドゥーリー・ウィルソンなどが共演している。


Translate / 翻訳
About TMT        Privacy Policy        Sitemap
That's Movie Talk! © 2021