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ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY Whitney Houston: I Wanna Dance with Somebody (2022)

歌手ホイットニー・ヒューストンの生涯を描く、監督ケイシー・レモンズ、主演ナオミ・アッキースタンリー・トゥッチアシュトン・サンダースタマラ・チュニーナフェッサ・ウィリアムズクラーク・ピータース他共演の伝記ドラマ。 

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ


スタッフ キャスト
監督:ケイシー・レモンズ
製作
デニス・オサリヴァン
ジェフ・カリジェリ
アンソニー・マッカーテン
パット・ヒューストン
クライヴ・デイヴィス
ローレンス・メステル
モリー・スミス
サッド・ラッキンビル
トレント・ラッキンビル
マット・ジャクソン
クリスティーナ・パパジーカ
マシュー・サロウェイ
脚本:アンソニー・マッカーテン
撮影:バリー・アクロイド
編集:デイシャ・ブロードウェイ
音楽:チャンダ・ダンシー

出演
ホイットニー・ヒューストンナオミ・アッキー
クライヴ・デイヴィススタンリー・トゥッチ
ボビー・ブラウンアシュトン・サンダース
シシー・ヒューストンタマラ・チュニー
ロビン・クロフォードナフェッサ・ウィリアムズ
ジョン・ヒューストン:クラーク・ピータース
デイヴ・ハード:リッキー・マイナー
ボビー・クリスティーナ・ブラウン:ブライア・ダニエル・シングルトン ボビー・クリスティーナ・ブラウン(幼児期):ベイリー・ロペス
クリス・シドベリー:パトリシア”パット”ヒューストン

アメリカ 映画
配給 Sony Pictures Releasing
2022年製作 146分
公開
北米:2022年12月23日
日本:2022年12月23日
製作費 $45,000,000
北米興行収入 $23,708,080
世界 $59,788,050


ストーリー
1994年、アメリカン・ミュージック・アワード
ステージに立ったホイットニー・ヒューストンナオミ・アッキー)は、メドレーで歌うことを観客に伝える。
__________

1983年、ニュージャージー州。
19歳のホイットニーは、教会の聖歌隊の一員として、歌手である母親のシシータマラ・チュニー)から、才能を生かすために厳しい指導を受けていた。
しかしホイットニーは、自分の思い通りに歌えないことを不満に思っていた。
そんなホイットニーは、年上のロビン・クロフォードナフェッサ・ウィリアムズ)と出会い意気投合し、やがて惹かれ合うようになり同棲を始める。
ある夜シシーは、ホイットニーをバックコーラスとしてスウィートウォーターズのナイトクラブで歌う予定だった。
観客の中に大物音楽プロデューサーのクライヴ・デイヴィススタンリー・トゥッチ)を見つけたシシーは、仮病を使いホイットニーに歌うよう指示する。
ホイットニーは”The Greatest Love of All”を熱唱し、デイヴィスはその歌声に感銘を受けて、自身の”アリスタ・レコード”と彼女の契約を結ぶ。
マーヴ・グリフィン・ショー”に出演したデイヴィスは、ホイットニーに”ホーム”を歌わせる。
ホイットニーは一躍、注目を集め、傲慢な父ジョン(クラーク・ピータース)がマネージャーとなりプロダクションを設立し、デビュー曲をリリースする。
ホイットニーロビンをアシスタントとして雇おうとするが、同棲している2人がスターのイメージを壊すことを気にするジョンは、それに反対する。
その後ホイットニーは、ジャーメイン・ジャクソンとのレコーディング後に関係を持ち、ロビンは激怒して別れることにするものの友情は変わらなかった。
1987年。
ホイットニーは、セカンドアルバムとシングル”すてきなSomebody”をリリースしてヒットさせる。
その後ホイットニーは、”黒人らしくない”との批判も受けながら頂点を極め、ボビー・ブラウンアシュトン・サンダース)と出会い愛を深めるのだが・・・。


解説 評価 感想

女優としても活躍するケイシー・レモンズが「ハリエット」(2019)に続き監督し、主演はナオミ・アッキースタンリー・トゥッチアシュトン・サンダースタマラ・チュニーナフェッサ・ウィリアムズクラーク・ピータースなどが共演した作品。

歌手ホイットニー・ヒューストンが、聖歌隊の一員から大物音楽プロデューサーのクライヴ・デイヴィスに才能を見出され頂点に立つものの、様々な苦しみを抱えながら48歳の若さで生涯を終えるまでを描く伝記ドラマ。

ホイットニー・ヒューストン本人に似すぎていないところがいいナオミ・アッキーの熱演と、クライヴ・デイヴィスを演ずるスタンリー・トゥッチの重厚な演技、さらに、ヒット曲などが網羅された音楽シーンが見どころの作品。

偉大な歌手の功績を称える意味で、数々の名曲が挿入されているため146分と長尺であり、ファンには満足できる内容に仕上がってはいるが、やや長すぎる感じはする。

ホイットニー・ヒューストンと愛し合い結婚するボビー・ブラウンアシュトン・サンダース、娘を厳しく育てる主人公の母親シシー・ヒューストンタマラ・チュニー、主人公と同棲しアシスタントにもなる親友のロビン・クロフォードナフェッサ・ウィリアムズ、主人公のマネージャーとなる傲慢な父親ジョン・ヒューストンのクラーク・ピータース、ミュージック・ディレクターのリッキー・マイナー、主人公の娘ボビー・クリスティーナ・ブラウンのブライア・ダニエル・シングルトン、その幼児期ベイリー・ロペスなどが共演している。


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