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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull (2008)

■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

19年ぶりに復活した、全世界待望の人気シリーズ第4作。
考古学者ヘンリー”インディアナ”ジョーンズがソ連KGBに拉致され異星人を捜すことをスパルコに命ぜられ、出会った青年らとと共にその謎を解き明かすまでを描く、製作総指揮、原案ジョージ・ルーカス、監督スティーヴン・スピルバーグ、主演ハリソン・フォードケイト・ブランシェットシャイア・ラブーフカレン・アレンレイ・ウィンストンジョン・ハートジム・ブロードベント共演によるアクション・アドベンチャー大作。


アクション/アドベンチャー

スティーヴン・スピルバーグ / Steven Spielberg 作品一覧
ジョージ・ルーカス / George Lucas 作品一覧


スタッフ キャスト ■

監督:スティーヴン・スピルバーグ
製作総指揮
ジョージ・ルーカス

キャスリーン・ケネディ
製作:フランク・マーシャル
原案
ジョージ・ルーカス

ジェフ・ネイザンソン
脚本
デヴィッド・コープ

撮影:ヤヌス・ カミンスキー
編集:マイケル・カーン
音楽:ジョン・ウィリアムズ

出演
ヘンリー”インディアナ”ジョーンズJr.:ハリソン・フォード

イリーナ・スパルコ:ケイト・ブランシェット
マット“ヘンリー”ウィリアムズ:シャイア・ラブーフ
マリオン・レイヴンウッド:カレン・アレン
ジョージ“マック”マクヘイル:レイ・ウィンストン
ハロルド・オックスリー教授:ジョン・ハート
ディーン・チャールズ・スタンフォース:ジム・ブロードベント

アメリカ 映画
配給 パラマウント・ピクチャーズ
2008年製作 122分
公開
北米:2008年5月22日
日本:2008年6月21日
製作費 $185,000,000
北米興行収入 $317,011,110
世界 $786,636,030


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
1957年。
ネバダ州グレーム・レイク空軍基地(エリア51)。
超常現象を軍事に利用するためアメリカに派遣されたスターリンの秘蔵っ子で、ソ連KGBイリーナ・スパルコ(ケイト・ブランシェット)率いる特殊部隊は、アメリカ軍に扮して基地内に侵入し、倉庫から、ある物体を盗み出そうとする。

スパルコは、著名な考古学者のヘンリー”インディアナ”ジョーンズJr.博士(ハリソン・フォード)と、元MI6諜報員のジョージ“マック”マクヘイル(レイ・ウィンストン)を拉致し、その物体を探し出させようとしていた。

それは、1947年にニューメキシコ州ロズウェル事件で回収した異星人とみられる死体で、その回収作業にはかつてジョーンズも参加していたのだ。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想 ■

参考:
レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981)
インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984)
インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989)
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008)

*(簡略ストー リー)
考古学者ヘンリー”インディアナ”ジョーンズは、元MI6の諜報員マクヘイルと共に、ソ連KGBのイリーナ・スパルコに拉致される。
エリア51”に連れて行かれたジョーンズは、10年前に回収した、異星人を捜すことをスパルコに命ぜられる。
その場から逃亡したジョーンズは、その後、青年マットと出会い、彼の後見人で旧友オックスリーが、”クリスタル・スカル”を発見したことを知らされてペルーに向う。
超能力を発する、”クリスタル・スカル”を発見したジョーンズとマットだったが、それを狙うスパルコに捕らえられてしまう。
ソ連のキャンプに連行された二人は、捕らえられていたオックスリーと、マットの母親でジョーンズのかつての恋人マリオンに再会する。
そしてジョーンズは、目的地”アケトー(黄金郷)”への案内役を、スパルコに強要されるのだが・・・。
__________

前作が最終章のはずが復活した本作は、全世界で8億ドルに迫る興行収入を上げ、前3作を圧倒する超大ヒットとなった。

製作費は第1作の10倍、1億8500万ドル。
北米興行収入 $317,011,110
世界 $786,636,030

内容的には賛否両論あるものの、ファンにとっては、とにかく郷愁を誘う作品となっている。

随所に、シリーズの想い出のようなシーンが登場するが、特に1992年に亡くなった、主人公の同僚マーカス・ブロディ役のデンホルム・エリオットに、本作を捧げているようにも思える。

ジョーンズのデスク上の写真、大学内の廊下の肖像画、壊されてしまう銅像、彼の後を継ぐ学部長のジム・ブロードベントの教室の入り方などは、第1作及び3作目の、デンホルム・エリオットの出演場面と見間違う程だ。

また、クリスタル・スカルの調査で精神に異常をきたしてしまう、ジョーンズの旧友の考古学者オックスリーの拍子抜けした行動も、マーカス(D・エリオット)を思い起こさせる。

ここまでくると、ショーン・コネリーも出演してくれと言いたいところだが、既に他界したという設定で写真だけが登場する。

第1作「レイダース/失われたアーク」(1981)のラストで、”政府の倉庫”に格納される”アーク(聖櫃)”が運ばれていくシーンが非常に印象に残ったのだが、その倉庫(エリア51)が登場するのも嬉しい。

尚且つ、ジョーンズが逃走する際に”アーク”が収納されている箱が破損し、”アーク”の一部が見えたりするのも、ファンにはたまらないシーンだ。

米ソ冷戦下の世界情勢や、古代マヤ文明にまつわる、異星人とのつながりを描いた巧みなストーリーは、見方によっては発展し過ぎで違和感を感じるかもしれない。

黄金郷を目指すジョーンズ一行が、水陸両用車で川を下り、巨大な滝に落ちるスペクタクルは見応えあるが、3度も続くとくどい。

密林でソ連側に捕らえられたジョーンズとマットが、マリオンやオックスリーに再会するあたりの盛り上がり方も今一だ。

しかし、前記のように”懐かしさ”の一言、ハリソン・フォードの”インディアナ・ジョーンズ”復活は嬉しい。

年のせいか猫背になり、なんとなく鈍臭い感じもするが、アクションシーンは非常に多く、どこがスタントマンかわからないくらいの奮闘を見せる。

予告編を見て、演技派ケイト・ブランシェットの敵役が楽しみだったが、悪くはないが、最後まで一本調子過ぎてやや物足りない。

シャイア・ラブーフは逞しく野性味もあり、冒険家のジョーンズの息子らしく多感な青年を好演している。

カレン・アレンは、一応女優業は続けているはずだが、どこからか引っ張り出されたオバサンみたいに思えてしまうところを、やはり同窓会的懐かしさがそれを補い、登場してくれただけで満足という気持ちにもなる。

レイ・ウィンストンジョン・ハートは熱演はしているものの、宣伝ほどのインパクトはなく、ジム・ブロードベントも、残念ながらデンホルム・エリオットを凌ぐ存在とは言えない。

ラストが少し意味深であり、再び続編が出来そうな、さてその主役は誰になるのか・・・。
思わせ振りな終わり方をする。

総合的には、娯楽性はあるが70点くらいというところで、とにかく、27年間の想い入れを注ぎ込める作品とはなっている。


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