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幸せは、ここにある Here Today (2021)

痴呆症が進む人気コメディ作家とひょんなことで知り合った奔放な女性の親交を描く、製作、監督、脚本、主演ビリー・クリスタルティファニー・ハディッシュペン・バッジリーローラ・ベナンティルイーザ・クラウゼ他共演のコメディ・ドラマ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(コメディ)


スタッフ キャスト
監督:ビリー・クリスタル

製作
ビリー・クリスタル

アラン・ツァイベル
フレッド・バーンスタイン
ティファニー・ハディッシュ

原作:アラン・ツァイベル”The Prize”
脚本
ビリー・クリスタル

アラン・ツァイベル
撮影:ヴァーニャ・ツァーンユル
編集:ケント・バイダ

音楽:チャーリー・ローゼン

出演
チャーリー・バーンツ:ビリー・クリスタル

エマ・ペイジ:ティファニー・ハディッシュ
レックス・バーンツ:ペン・バッジリー
フランシーン・バーンツ:ローラ・ベナンティ
キャリー・バーンツ:ルイーザ・クラウゼ
ヴィダー医師:アンナ・ディーヴァー・スミス
ロジャー:マシュー・ブルサード
ジャスティン:アレックス・ブライトマン

ダレル:アンドリュー・デュランド
ブラッド:マックス・ゴードン・ムーア
リンジー・バーンツ:オードリー・シェ
ドウェイン・セント・ジョンソン:ニャンビ・ニャンビ

ゲイリー:ブランドン・ウラノヴィッツ
ポーラ:スーザン・プールファー
本人:シャロン・ストーン

本人:ケヴィン・クライン
本人:バリー・レヴィンソン
本人:ボブ・コスタス

アメリカ 映画
配給 Stage 6 Films

2021年製作 117分
公開
北米:2021年5月7日
日本:未公開
北米興行収入 $2,807,490
世界 $2,871,330


ストーリー
ニューヨーク
人気コメディ作家のチャーリー・バーンツ(ビリー・クリスタル)は、最近、物忘れすることがあり、必ず同じ道順でスタジオに向かうようにしている。
テレビ番組のディレクター、ブラッド(マックス・ゴードン・ムーア )らと共にミーティングをしたチャーリーは、チャリティで自分とランチする権利を買った相手に会うためにレストランに向かう。
現れたエマ・ペイジ(ティファニー・ハディッシュ)は、恋人のドウェイン・セント・ジョンソン(ニャンビ・ニャンビ)が22ドルで競り落とした権利のことをチャーリーに話し、彼が浮気したために自分が代わりに来たと伝える。
エマは注文した料理の貝のアレルギーで顔がはれ上がってしまい、救急車で病院に運ばれてチャーリーが付き添う。
治療を終えたエマは、費用などをチャーリーに払ってもらい、必ず返すことを約束して再会することになる。
その後チャーリーは、主治医のヴィダー(アンナ・ディーヴァー・スミス)の診察を受けて、認知症の初期段階であることを知らされる。
チャーリーは、息子のレックス(ペン・バッジリー)、娘のフランシーン(ローラ・ベナンティ)、彼女の娘リンジー(オードリー・シェ)にはそのことを秘密にする。
そんなチャーリーは、親子ほど年齢差がある、不躾だが飾り気のないエマと気が合い親交を深める。
脚本を担当した映画の公開討論会が開かれたチャーリーは、ボブ・コスタスの司会で、監督のバリー・レヴィンソン、主演のシャロン・ストーンケヴィン・クラインと共にステージに上がる。
話は盛り上がるものの、チャーリーは、バリー・レヴィンソンシャロン・ストーンの名前を忘れてしまい、ジョークとしてごまかす。
会場にいたエマはチャーリーの異常に気づき、彼のことが心配になる。
バンドの歌手として活躍するエマはチャーリーをクラブに誘い、その後、彼と話をして病気のことを知り、何とか手助けをしようとするのだが・・・。


解説 評価 感想

アラン・ツァイベルの短編”The Prize”を基に製作された作品。

製作、監督、脚本、主演ビリー・クリスタルティファニー・ハディッシュペン・バッジリーローラ・ベナンティルイーザ・クラウゼなどが共演した作品。

痴呆症が進む人気コメディ作家とひょんなことで知り合った奔放な女性の親交を描くコメディ・ドラマ。

ビリー・クリスタルにとって、劇場用映画としては「彼と彼女の第2章」(1995)以来26ぶりとなる監督作品。

コメディ作家の物語だけに、その主人公を演ずるビリー・クリスタルらしいシニカルなジョークも楽しめる内容と共に、先立った妻の死に責任を感じ進行する痴呆症にも悩みながら、出会った女性や家族関係が描かれたヒューマン・ドラマでもある。

主人公を思いやる不躾だが人間味がある女性を好演するティファニー・ハディッシュ、主人公の息子ペン・バッジリー、娘のローラ・ベナンティ、主人公の妻ルイーザ・クラウゼ、主人公の主治医アンナ・ディーヴァー・スミス、役者のマシュー・ブルサード、アレックス・ブライトマンブランドン・ウラノヴィッツ、主人公のアシスタント、アンドリュー・デュランド、番組プロデューサーのマックス・ゴードン・ムーア、主人公の孫娘オードリー・シェ、エマ(ティファニー・ハディッシュ)の元恋人ニャンビ・ニャンビ、番組スタッフのスーザン・プールファー、本人役でシャロン・ストーンケヴィン・クラインバリー・レヴィンソンボブ・コスタスなどが共演している。


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