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ハーレーダビッドソン&マルボロマン Harley Davidson and the Marlboro Man (1991)

アメリカを象徴するバイクとタバコの商品名”ハーレーダビッドソン”と”マールボロ”をニックネームに持つ2人の悪友が恩人の危機に麻薬組織との戦いを繰り広げる・・・。
主演ミッキー・ロークドン・ジョンソントム・サイズモア他共演、監督サイモン・ウィンサーによるアクション。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト ■
監督:サイモン・ウィンサー
製作:ジョレ・ヘンショー
脚本:ドン・マイケル・ポール

撮影:デビッド・エグビー
編集:コーキー・エラース
音楽:ベイジル・ポールドゥリス

出演
ハーレー・ダビッドソン:ミッキー・ローク
マルボロマン/ロバート・T・アンダーソン:ドン・ジョンソン
チャンス・ワイルダー:トム・サイズモア
アレクサンダー:ダニエル・ボールドウィン
ジャック:ビッグ・ジョン・スタッド
ジミー:ジャンカルロ・エスポジート
ホセ:エロイ・カサドス
店主:ジュリアス・ハリス
バージニア・スリム:チェルシー・フィールド
ルル・ダニエルズ:ヴァネッサ・ウィリアムス
キミコ:ティア・カレル

アメリカ 映画
配給 MGM
1991年製作 98分
公開
北米:1991年8月23日
日本:1992年1月11日
製作費 $23,000,000
北米興行収入 $7,434,730


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
1996年7月4日、220回目のアメリカ独立記念日
ロサンゼルス
テキサスを旅立ったハーレー・ダビッドソン(ミッキー・ローク)は、旧友のマルボロマン/ロバート・T・アンダーソン(ドン・ジョンソン)と再会する。

二人はバーバンクの馴染みの店に向かうが、ハーレーが、自分の女ルル(ヴァネッサ・ウィリアムス)に手を出したのを恨むジャック(ビッグ・ジョン・スタッド)は彼を叩きのめす。

旧友同士の二人はすぐに和解し、店の存続危機を聞かされる。

店主(ジュリアス・ハリス)は、1956年に店の土地を借り、1966年に30年月額350ドルで契約を更新し、今年、その契約が切れることになっていた。

しかし、国際空港ができ、ビルを建てようとする地主の銀行は、再契約の条件を5年で250万ドルにしてしまったのだ。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
1996年7月4日、独立記念日
ハーレー・ダビッドソンは、ロサンゼルスで旧友マルボロマンと再会する。
二人はバーバンクの馴染みの店で、店の存続危機を聞かされる。
30年間の賃貸契約が切れるのだが、国際空港建設に伴う開発計画で、地主の銀行は、再契約の条件を5年で250万ドルにしてしまったのだ。
店に愛着を持つハーレーとマルボロは、店主のために銀行襲撃を計画し、現金輸送車を襲う。
しかし、奪ったものはドラッグで、銀行オーナー兼、麻薬の密売人のワイルダーは、ハーレーらの抹殺指令を出す。
そこでハーレーとマルボロは、銀行に出向きワイルダーに会い、ドラッグとの交換に250万ドルを要求して、難なく現金を手に入れるのだが・・・。
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世捨て人のように堕落してしまっている主人公達だが、固い友情で結ばれている、男のロマンを感じる作品に仕上がっている。

作品の冒頭にあるように、主人公の名前と上記の製品名は全く関係がなく、バイクと広告のイメージを拝借しただけで、宣伝映画ではないということだが、コマーシャル効果抜群だったのは確かだ。

しかし、製作費2300万ドルをかけたにも拘らず、興行的には全く不発に終わってしまった作品でもある。

1980年代後半にブレイクしかけ、低迷期に入りつつあったミッキー・ロークだが、陽に焼けた精悍な顔立ちのタフガイ振りはいい雰囲気を出している。

毎度のことながら、伊達男のイメージが先行するドン・ジョンソンだが、男気と人情味のある役柄を好演している。

実はまだ20代で、少々悪党としての貫禄がない雰囲気の、銀行家兼麻薬密売人トム・サイズモア、気味の悪い殺し屋のダニエル・ボールドウィン、巨漢レスラーとして人気だが、実生活の温和さも窺えるナイスガイ、ビッグ・ジョン・スタッド、同じく殺されてしまう、主人公達の仲間ジャンカルロ・エスポジートエロイ・カサドスジュリアス・ハリス、主人公を助ける女性警官のチェルシー・フィールド、やや印象が薄い役柄なのが残念なヴァネッサ・ウィリアムスなどが共演している。


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