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真実の瞬間 Guilty By Suspicion (1991)

1950年代に吹き荒れた”赤狩り”の犠牲になったハリウッドの映画人の苦悩を描く、監督、脚本アーウィン・ウィンクラー、主演ロバート・デ・ニーロアネット・ベニングマーティン・スコセッシクリス・クーパー共演による社会派ドラマ。
★★★☆☆

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(社会派)


スタッフ キャスト ■
監督:アーウィン・ウィンクラー

製作総指揮:スティーヴン・ルーサー
製作:アーノン・ミルチャン
脚本:アーウィン・ウィンクラー
撮影:マイケル・バルハウス
編集:プリシラ・ネッド=フレンドリー
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード

出演
デヴィッド・メリル:ロバート・デ・ニーロ

ルース・メリル:アネット・ベニング
バニー・バクスター:ジョージ・ウェント
フェリックス・A・グラフ:サム・ワナメイカー
ダリル・F・ザナックベン・ピアザ
ジョー・レッサー:マーティン・スコセッシ
ドロシー・ノーラン:パトリシア・ウェティグ
ラリー・ノーラン:クリス・クーパー
ポーリー・メリル:ルーク・エドワーズ
レイ・カーリン:トム・サイズモア
バート・アラン:バリー・プリマス
ジーン・ウッズ:ジーン・カークウッド
ウッド議長:ゲイラード・サーテイン
ヴェルデ議員:ブラッド・サリヴァン
フェリシア・バロン:ロクサン・ドースン
ナン:イリーナ・ダグラス
FBI捜査官:アダム・ボールドウィン

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ

1991年製作 105分
公開
北米:1991年3月15日
日本:1991年11月日
北米興行収入 $9,480,200


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
人気映画監督デヴィッド・メリル(ロバート・デ・ニーロ)は、新作のロケハンを終えてフランスから帰国する。
親友のバニー(ジョージ・ウェント)に迎えられたメリルだったが、シナリオライターのラリー(クリス・クーパー)が非米活動委員会共産党員だったことを認め、何人かの仲間の名前をあげたことを知る。
ラリーの妻で女優のドロシー(パトリシア・ウェティグ)は彼を非難し、やがてその影響がメリルにも及び始める。
20世紀FOXダリル・F・ザナックに呼ばれたメリルは、新作は任せるが、その前に事を片付けるようにと、弁護士グラフに会うよう指示される。
グラフに会ったメリルは、同席したカーリンから、自分が共産主義者の疑いがかけられていることを知らされ、公聴会での協力を提案される。
戸惑うメリルは、グラフの説得も聞き入れずにその場を去るが、直後から仕事はなくなってしまう。
仲間達もハリウッドを去る中メリルは、元妻ルース(アネット・ベニング)や息子のポーリー(ルーク・エドワーズ)の生活も支えられなくなり、仕方なく職を求めてニューヨークに向かうのだが・・・。


解説 評価 感想 ■

赤狩り”をテーマにした作品は数あるため、今観るとそれほど新鮮味のある内容ではないが、公開当時は話題になり、真実とフィクションをうまくからめた、リアリティも感じさせてくれる作品。

主人公のモデルになったのは、実在の映画監督ジョン・バリーで、結局彼は、生涯の拠点をパリに置くことになる。

ドラマの中で、主人公が三流西部劇を任されるシーンがあるが、これは、”赤狩り”の影響を受けてアカデミー作品賞を逃したことで知られる、「真昼の決闘」(1952)をモチーフにしている非常に興味深いエピソードとして、脚本も兼ねるアーウィン・ウィンクラーの強烈な皮肉が込められている。

また、クライマックスの、公聴会での激しいやり取りは、当時の業界人への”恐怖”が伝わる迫力ある映像として印象に残る。

自らのキャリアを捨ててでも信念を貫き、仲間を売ることを拒否する苦悩する映画監督を熱演するロバート・デ・ニーロ、彼を献身的に支える元妻アネット・ベニング非米活動委員会の圧力に屈しそうになるものの、主人公の信念に心動かされるジョージ・ウェント、弁護士のサム・ワナメイカーダリル・F・ザナックベン・ピアザ、同僚映画監督マーティン・スコセッシ、女優パトリシア・ウェティグと、映画デビュー間もないその夫クリス・クーパー、主人公の息子ルーク・エドワーズ非米活動委員会トム・サイズモア、議長ゲイラード・サーテイン、議員ブラッド・サリヴァン、主人公のエージェント、バリー・プリマス、主人公の元恋人ロクサン・ドースンザナックの秘書イリーナ・ダグラスFBI捜査官アダム・ボールドウィンなどが共演している。


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