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ホール・パス Hall Pass (2011)

夫婦生活マンネリ化の末”ホール・パス”(独身許可)を妻から与えられた夫たちの1週間を描く、製作、監督、脚本ファレリー兄弟、主演オーウェン・ウィルソンジェイソン・サダイキスジェナ・フィッシャークリスティナ・アップルゲイトリチャード・ジェンキンス共演のコメディ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


コメディ


スタッフ キャスト ■
監督
ボビー・ファレリー

ピーター・ファレリー
製作
チャールズ・B・ウェスラー

ボビー・ファレリー
ピーター・ファレリー
ブラッドリー・トーマス
ベンジャミン・ワイズブレン
脚本
ピート・ジョーンズ

ボビー・ファレリー
ピーター・ファレリー
ケヴィン・バーネット
撮影:マシュー・F・レオネッティ
編集:サム・セイグ
音楽:ジェフ・トイネ

出演
リック・ミルズ:オーウェン・ウィルソン

フレッド・シーリング:ジェイソン・サダイキス
マギー・ミルズ:ジェナ・フィッシャー
グレース・シーリング:クリスティナ・アップルゲイト
コークリー:リチャード・ジェンキンス
ルシール”ルーシー”ギルバート:ジョイ・ベハー
ゲリー・パトニー:スティーヴン・マーチャント
フラッツ:J・B・スムーヴ
ホッグ・ヘッド・マコーミック:ラリー・ジョー・キャンベル
ペイジ:アレクサンドラ・ダダリオ
リー:ニッキー・ウィーラン
ブレント:デレク・ウォーターズ
本人:キャシー・グリフィン

アメリカ 映画
配給 ニュー・ライン・シネマ

2011年製作 105分
公開
北米:2011年2月25日
日本:未公開
製作費 $36,000,000
北米興行収入 $45,045,040
世界 $83,160,730


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
学生時代に付き合い始めて20年が経ったリック・ミルズ(オーウェン・ウィルソン)とマギー(ジェナ・フィッシャー)夫妻は、仕事や子育てに追われる忙しい日々を送り、夫婦間の生活はマンネリ化していた。
リックは、友人フレッド(ジェイソン・サダイキス)と会えば妻以外の女性の話題ばかりしていたが、裏切る気にもなれない。
そんな時マギーは、リックらが世界一の美女には数千ドルでも払うとか、自分達を侮辱する話を聞いてしまう。
マギーは、夫に”ホール・パス”(独身許可)与え、夫婦円満だという友人ルーシー(ジョイ・ベハー)の体験談を聞き、フレッドの妻グレース(クリスティナ・アップルゲイト)とそれを実行してしまう。
1週間の独身生活許可に、戸惑うリックと喜ぶフレッドだったが、2人は、いざフリーになっても女性に言葉すらかけられず・・・。


解説 評価 感想 ■

お馴染みファレリー兄弟のハチャメチャ・ドタバタ・コメディなのだが、”自由”の身になっても度胸もなく、精神的なギャップや周囲との年齢さに戸惑ってしまったりと、空回りする”男心”を、実にうまく描写した大人のコメディに仕上がっている。

主人公達と行動を共にする身勝手な友人達の個性や、夫に”独身許可”を与えながら、自分達の”行動”が発展していく妻達のエピソードなども面白い。

基本的には妻を裏切る気になれない、女性に対する普通の欲望の持ち主オーウェン・ウィルソン、その妻ジェナ・フィッシャー、主人公の友人で、かなり脱線気味だが、妻クリスティナ・アップルゲイトへの愛を再確認することになるジェイソン・サダイキス、主人公二人に”遊び方”を指南する初老のプレイボーイ、リチャード・ジェンキンス、妻達に夫への”独身許可”を提案するジョイ・ベハー、主人公達の友人、スティーヴン・マーチャントJ・B・スムーヴラリー・ジョー・キャンベル、ベビー・シッターのアレクサンドラ・ダダリオ、主人公が憧れるカフェの店員ニッキー・ウィーラン、彼女に心寄せる同僚デレク・ウォーターズ、そして本人役でキャシー・グリフィンなどが共演している。


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