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ゴジラvsコング Godzilla vs. Kong (2021)

東宝映画”ゴジラ”を基に製作された”モンスター・ヴァース”の4作目。
ゴジラの不可解な襲撃を阻止しようとするコングとの壮絶な戦いを描く、監督アダム・ウィンガード、主演アレクサンダー・スカルスガルドミリー・ボビー・ブラウンレベッカ・ホールブライアン・タイリー・ヘンリー小栗旬エイザ・ゴンザレスジュリアン・デニソンランス・レディックカイル・チャンドラーデミアン・ビチル他共演のモンスター映画。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト
監督:アダム・ウィンガード
製作
メアリー・ペアレント
アレックス・ガルシア
エリック・マクレオド
トーマス・タル
ジョン・ジャシュニ
ブライアン・ロジャーズ
製作総指揮
ジェイ・アシェンフェルター
ハーバート・W・ゲインズ
ダン・リン
ロイ・リー
坂野義光
奥平謙二
原作
ゴジラ東宝
キングコング
エドガー・ウォレス
メリアン・C・クーパー
原案
テリー・ロッシオ
マイケル・ドハティ
ザック・シールズ
脚本
エリック・ピアソン
マックス・ボレンスタイン
撮影:ベン・セレシン
編集
ジョシュ・シェファー
キャスティング
サラ・ハリー・フィン
音楽:トム・ホルケンボルフ

出演
ネイサン・リンド:アレクサンダー・スカルスガルド
マディソン・ラッセル:ミリー・ボビー・ブラウン
アイリーン・アンドリューズ:レベッカ・ホール
バーニー・ヘイズ:ブライアン・タイリー・ヘンリー
芹沢蓮:小栗旬
マイア・シモンズ:エイザ・ゴンザレス
ジョシュ・ヴァレンタイン:ジュリアン・デニソン
ギラーミン:ランス・レディック
マーク・ラッセル:カイル・チャンドラー
ウォルター・シモンズ:デミアン・ビチル
ジア:カイリー・ホットル
ウィルコックス提督:ハキーム・ケイ=カジーム
ジェイ・ウェイン:ロニー・チェン
ベン:クリス・チョーク

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
2021年製作 113分
公開
北米:2021年3月31日
日本:2021年7月2日
製作費 $200,000,000
北米興行収入 $100,916,090
世界 $470,116,090


ストーリー
髑髏島(スカル・アイランド)。
コングは、巨大なドーム内で秘密組織MONARCH(モナーク)により監視されていた。
モナークの人類言語学者アイリーン・アンドリューズ(レベッカ・ホール)は、養女である先住民イーウィス族の少女で、聴覚障害があるジア(カイリー・ホットル)が、コングと心を通わせる様子を見守る。
アイリーンは、コングを島から出すべきだという意見に対し、古代からの宿敵ゴジラとの対決を不安視して他の方法を考える。
陰謀論者のバーニー・ヘイズ(ブライアン・タイリー・ヘンリー)は、巨大テクノロジー企業”エイペックス・サイバネティクス”の陰謀を探るために、5年前からエンジニアとしてフロリダペンサコーラ本社に潜入し調査を行っていた。
エイペックス・サイバネティクス本社。
5年前の戦いで、巨大生物”タイタン”の王となったゴジラが出現し襲撃する。
エイペックス・サイバネティクスのCEOウォルター・シモンズ(デミアン・ビチル)は、5年前に亡くなった芹沢猪四郎博士の息子である、主任研究員の芹沢蓮(小栗旬)と共にヘリコプターで脱出する。
バーニーは、破壊された施設内で謎の装置を発見する。
事件を知ったマディソン・ラッセル(ミリー・ボビー・ブラウン)は、バーニーのポッドキャストのリスナーだったために、モナークに復帰した生物学者の父マーク(カイル・チャンドラー)に、自分や人類を救ってくれたゴジラが何かに影響されて怒っているという考えを伝える。
緊急事態だったためにマークに相手にされないマディソンは、エイペックス・サイバネティクスに問題があると考える。
フィラデルフィア、デナム論理科学大学。
元モナークの地質学者ネイサン・リンド(アレクサンダー・スカルスガルド)は、訪ねて来たシモンズと蓮から、ゴジラのようなタイタンを生みだす地球空洞のエネルギーを利用し彼らを倒すために、兵器を作る協力を要請される。
シモンズは、ネイサンの兄が失敗した、空洞に向かうための重力反転に耐えられる探査機”HEAV/ヒーヴ”を開発したことを話し、チームのリーダーをネイサンに任せる。
ネイサンは、タイタンの帰巣本能を利用して空洞に向かう方法を提案し、コングと話すことができる元同僚のアイリーンに協力を求めるために髑髏島に向かうのだが・・・。


解説 評価 感想

参考 :”モンスター・ヴァース
・「GODZILLA ゴジラ」(2014)
・「キングコング:髑髏島の巨神」(2017)
・「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」(2019)
・「ゴジラvsコング」(2021)

東宝映画”ゴジラ”を基に製作された”モンスター・ヴァース”の4作目。

「ザ・ゲスト」(2014)、「Death Note/デスノート」(2017)のアダム・ウィンガードが監督し、主演はアレクサンダー・スカルスガルドミリー・ボビー・ブラウンレベッカ・ホールブライアン・タイリー・ヘンリー小栗旬エイザ・ゴンザレスジュリアン・デニソンランス・レディックカイル・チャンドラーデミアン・ビチルなどが共演した作品。

ゴジラの不可解な襲撃を阻止しようとするコングとの壮絶な戦いを描くモンスター映画。

1962年に公開された東宝映画”キングコング対ゴジラ”以来の2大モンスターの対決であり、時代は変わりハリウッド映画ということで大いに話題になった。

前半はゴジラの不可解な行動の解明、中盤は、その対策に利用されるコングの帰巣が興味深く描かれている。

人間ドラマをあえて排除したようにも思える内容で、やや荒唐無稽ではあるが奇想天外な物語は楽しめる。
細かいことは抜きにして、終盤の、高層ビルが立ち並ぶ近代都市香港を舞台にした、ゴジラとコングそしてメカゴジラを含めた戦いの、凄まじい迫力映像は必見だ。

製作費2億ドルをかけた超大作であり、北米興行収入は約1億ドルに留まったが、全世界では約4億7000万ドルのヒットとなった。

元モナークの地質学者で、コングの帰巣となる地下空洞の探索責任者アレクサンダー・スカルスガルド、5年前にゴジラに救われたため、その不可思議な襲撃に疑問を持つミリー・ボビー・ブラウン、モナークの人類言語学者で、コングの監視研究を担当するレベッカ・ホール、タイタン(巨大生物)に関する陰謀論者で、エイペックス・サイバネティクスに潜入して独自に調査するブライアン・タイリー・ヘンリー、亡くなったモナークの芹沢猪四郎博士の息子である、エイペックス・サイバネティクスの主任研究員としてメカゴジラを操縦する小栗旬、エイペックス・サイバネティクスのCEOデミアン・ビチル、その娘である重役エイザ・ゴンザレス、マディソン(ミリー・ボビー・ブラウン)に強力する友人のジュリアン・デニソン、元政治家であるモナークの指揮官ランス・レディック、マディソンの父親でモナークの生物学者カイル・チャンドラー、コングと心を通わせる髑髏島の先住民イーウィス族の少女カイリー・ホットル、コング輸送を指揮する提督ハキーム・ケイ=カジーム、他ロニー・チェンクリス・チョークなどが共演している。


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