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GODZILLA ゴジラ Godzilla (2014)

東宝映画の”ゴジラ”を基に製作された作品。
古代から生き続ける巨大生物ゴジラとMUTOの戦いを描く、監督ギャレス・エドワーズ、主演アーロン・テイラー=ジョンソン渡辺謙ブライアン・クランストンエリザベス・オルセンサリー・ホーキンスジュリエット・ビノシュデヴィッド・ストラザーン他共演のモンスター映画。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


アクション/アドベンチャー

サリー・ホーキンス / Sally Hawkins / Pinterest


スタッフ キャスト
監督:ギャレス・エドワーズ

製作
メアリー・ペアレント
ジョン・ジャシュニ
トーマス・タル
ブライアン・ロジャース
製作総指揮
坂野義光
奥平謙二
アレックス・ガルシア
パトリシア・ウィッチャー
原作:東宝ゴジラ
原案:デヴィッド・キャラハム
脚本
マックス・ボレンスタイン
フランク・ダラボン
デヴィッド・キャラハム
デヴィッド・S・ゴイヤー
撮影:シェイマス・マクガーヴェイ
編集:ボブ・ダクセイ
音楽:アレクサンドル・デスプラ

出演
フォード・ブロディ大尉:アーロン・テイラー=ジョンソン
芹沢猪四郎博士:渡辺謙
ジョー・ブロディ:ブライアン・クランストン
エル・ブロディ:エリザベス・オルセン
サム・ブロディ:カーソン・ボルド
ヴィヴィアン・グレアム博士:サリー・ホーキンス
サンドラ・ブロディ:ジュリエット・ビノシュ
ウィリアム・ステンツ少将:デヴィッド・ストラザーン
ラッセル・ハンプトン大佐:リチャード・T・ジョーンズ
トレ・モラレス軍曹:ヴィクター・ラサック
マーカス・ウォルツ中尉:パトリック・サボンギ
降下指揮官:ジャリッド・キーソ
マルティネス下士官:キャサリン・ロッホ・ハグクウィスト
タカシ:山村憲之介
スタン・ウォルシュ:ゲイリー・チョーク
ハヤト:ヒロ・カナガワ
ウィーラン:ブライアン・マーキンソン
ジェインウェイ:タイ・オルソン
ハドルストン:アル・サピエンザ
軍事分析官:テイラー・ニコルズ

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
2014年製作 123分
公開
北米:2014年5月16日
日本:2014年7月25日
製作費 $160,000,000
北米興行収入 $200,676,070
世界 $529,076,070


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
1954年、ビキニ環礁
古代の頂点捕食者であるゴジラは、核爆弾で殺されるために誘き寄せられる。

1999年、フィリピン、ユニバーサル・ウェスタン鉱山。
秘密組織MONARCH(モナーク)の生物科学者・芹沢猪四郎博士(渡辺謙)は、助手の古生物学者ヴィヴィアン・グレアム博士(サリー・ホーキンス)と共にヘリコプターで到着する。

責任者のボイドに迎えられた芹沢とグレアムは、採掘場で起きた謎の陥没事故現場を調べる。

芹沢とグレアムは、放射線を放つ巨大な恐竜の化石と無傷の卵のような物体と何かが這い出した痕跡を確認する。

日本、雀路羅(じゃんじら)市。
原子力発電所に勤務する核物理学者のジョー・ブロディ(ブライアン・クランストン)は、技師である妻のサンドラ(ジュリエット・ビノシュ)と息子のフォードと共に忙しい日々を送っていた。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想

参考 :”モンスター・ヴァース
・「GODZILLA ゴジラ」(2014)
・「キングコング:髑髏島の巨神」(2017)
・「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」(2019)
・「ゴジラvsコング」(2021)

*(簡略ストー リー)
1999年、フィリピンの鉱山で巨大生物の化石と卵のようなもの、そして何かが這い出した痕跡が発見され、秘密組織MONARCH(モナーク)の生物科学者・芹沢博士と助手の古生物学者グレアム博士はその調査を始める。
その頃、日本の雀路羅(じゃんじら)市の原子力発電所に勤務する核物理学者のジョー・ブロディは、地震発生による事故で技師である妻サンドラを失う。
15年後、ジョーとサンドラの息子フォードは成長し、アメリカ海軍の”EOD”爆弾処理班の大尉となっていた。
サンフランシスコで妻エルと息子サムとと共に休暇を楽しんでいたフォードは、避難区域に侵入した父ジョーが日本で逮捕されたことを知り現地に向かう。
原発事故に隠された真実を探り続けていたジョーは、フォードを説得して避難区域の雀路羅に向かい、放射能がないことを確認して、住んでいた家に残されていたデータのディスクを回収する。
パトロールに捕らえられ発電所の施設に連行されたジョーとフォードは、秘密組織モナークの芹沢らが研究していた繭の存在を知る。
ところが、崩れ始めた繭の中から現れた巨大生物”MUTO”がその場を破壊する。
アメリカ軍の指揮下に入った芹沢らは空母”サラトガ”に向かい、途中、負傷したジョーは息を引き取る。
アメリカ海軍少将ステンツからMUTOの捜索が任務だと知らされた芹沢とグレアムは、フォードに協力を求める。
芹沢は、モナークが研究を続けていた古代の巨大生物”ゴジラ”がMUTOを倒す鍵だと考えるのだが・・・。
__________

1998年に公開されたローランド・エメリッヒの「GODZILLA」以来となる、ハリウッド版の”ゴジラ”映画の超大作。

少々複雑な内容で、主役は”ゴジラ”なのだろうか・・・?、それに関係する人間か、または2体が登場するエイリアンのような巨大生物”MUTO”なのか・・・焦点がボケているような物語の進行は受け入れ難い。

世界に誇るモンスター”ゴジラ”の話題性が先行し、北米で約2億ドル、全世界では約5億2900万ドルの大ヒットとはなったが、評価は低かった作品でもある。

ギャレス・エドワーズの演出も単調で、2種類の古代の巨大生物の戦いであり、”ゴジラ”の存在はやや影が薄く登場場面も少ないために、ゴジラ・ファンは満足できたのか疑問だ。

日本の文化の伝え方は相変わらず陳腐であり、説得力に欠ける渡辺謙の演技もいまいちで、彼に頼るしかない日本の映画界の層の薄さを痛感させられる。

アメリカ海軍の”EOD”爆弾処理班の大尉であり、核物理学者の父と共に子供時代に体験した原発事故の真相を探り、モンスターと戦うことになる主人公を熱演するアーロン・テイラー=ジョンソン、ゴジラとMUTOの研究を続ける秘密組織MONARCH(モナーク)に所属する生物科学者渡辺謙、主人公の父親で、原発の技師だった妻(ジュリエット・ビノシュ)を死なせてしまったことを後悔して事件を調査し続ける核物理学者のブライアン・クランストン、主人公の妻エリザベス・オルセン、その息子カーソン・ボルド、芹沢博士の助手である古生物学者のサリー・ホーキンス、MUTO捜索と撃退作戦の司令官である提督のデヴィッド・ストラザーン、その部下である大佐のリチャード・T・ジョーンズ、同じく部下のキャサリン・ロッホ・ハグクウィスト、海軍中尉のパトリック・サボンギ、主人公と共に核弾頭の輸送を行う空軍軍曹のヴィクター・ラサック、原発職員の山村憲之介ヒロ・カナガワゲイリー・チョーク、モナークの研究員ブライアン・マーキンソンタイ・オルソンアル・サピエンザ、そして日本のゴジラ映画俳優だった宝田明も移民局局員役で出演したのだが、シーンはカットされてしまった。


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