4315 Movies

グロリア Gloria (1980)

  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

マフィアに家族を殺された少年を助けた女の逃亡と組織に立ち向かう姿を描く、監督、脚本ジョン・カサヴェテス、主演ジーナ・ローランズバック・ヘンリージュリー・カーメン他共演の犯罪ドラマ。


ドラマ(サスペンス/犯罪)


スタッフ キャスト
監督:ジョン・カサヴェテス

製作:サム・ショウ
脚本:ジョン・カサヴェテス
撮影:フレッド・シュラー
編集:ジョージ・C・ビラセア
音楽:ビル・コンティ

出演
グロリア・スウェンソン:ジーナ・ローランズ
ジャック・ドーン:バック・ヘンリー
ジェリ・ドーン:ジュリー・カーメン
フィル・ドーン:ジョン・アダムズ
マルガリタ・ヴァルガス:ルーペ・ガルニカ
フランク:ジョン・フィネガン
シル:ヴァル・エイヴリー
トニー・タンジーニ:バジリオ・フランキーナ
殺し屋:トム・ヌーナン
殺し屋:J・C・クイン
殺し屋:ソニー・ランダム
ブロードウェイのバーテンダー:ローレンス・ティアニー

アメリカ 映画
配給 コロンビア・ピクチャーズ
1980年製作 121分
公開
北米:1980年10月1日
日本:1981年2月14日
北米興行収入 $4,059,670


アカデミー賞
第53回アカデミー賞

・受賞
主演女優賞(ジーナ・ローランズ


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
ニューヨークサウス・ブロンクス
買い物をから帰ったジェリ・ドーン(ジュリー・カーメン)は、怯えながらアパートの部屋に入り、夫のジャック(バック・ヘンリー)に荷造りや行き先のことを訊く。

10歳の娘ジョーンと6歳の息子フィル(ジョン・アダムズ)そしてジェリの母親マルガリタ・ヴァルガス(ルーペ・ガルニカ)も連れて逃亡するつもりのジャックは、動揺するジェリを落ち着かせようとする。

マフィアの会計士だったジャックは、組織の金を横領した上にFBIに情報を漏らしたため命を狙われていたのっだった。

下に男達がいたことを話したジェリは、情報を漏らしたジャックを責める。

その時、ドアのブザーが鳴り、警戒するジャックはジェリに銃を渡して出るように指示するが、彼女はそれを拒む。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
ニューヨークサウス・ブロンクス
マフィアの会計士だったジャックは、組織の金を横領した上にFBIに情報を漏らしたために家族と共に命を狙われる。
子供だけでも助けようとしたジャックは、現れた同じフロアの住人のグロリア・スウェンソンに子供を任せようとする。
仕方なくそれを承知したグロリアは、ジャックから組織の情報が書かれた手帳を渡された息子のフィルを部屋に連れて行く。
ジャックらは殺し屋に殺害され、フィルを連れてその場を離れたグロリアは、組織から逃れようとするのだが・・・。
__________

監督、脚本ジョン・カサヴェテスによる、妻であるジーナ・ローランズ主演のハードボイルド・タッチの犯罪ドラマ。

1999年に、監督シドニー・ルメット、主演シャロン・ストーンによりリメイクされた。
*「グロリア」(1999)

ヴェネチア国際映画祭金獅子賞を受賞した。

リュック・ベッソンの「レオン」(1994)は、本作の冒頭の内容と主人公と少年の関係などを参考にしていると言われている。

物語の展開や主人公の個性の描き方などは実に興味深い内容なのだが、主人公の行動や場面展開に頭を傾げてしまうところがあり、ジョン・カサヴェテスの脚本にやや難あり・・・というよりも、編集の問題かもしれない。

リアリズム映画であるにも拘らず、大都会ニューヨークの人混みの中で、やたらと銃を手にして発砲もする主人公の行動はあまりにも不自然であり、彼女の生き様などを象徴的に描きたかったジョン・カサヴェテスの演出の意図は理解できるものの、彼の残した業績は認めた上で、もう少し工夫がほしかった気がする。

それをともかく、ジョン・カサヴェテス夫人として彼の作品の多くに出演したジーナ・ローランズの熱演が光る作品で、マフィアのボスの元愛人として裏社会を知り尽くし、殺し屋の脅しにも怯むことなく立ち向かう女性を見事に演じ、第53回アカデミー賞では、主演女優賞にノミネートされた。

作品の内容にマッチした、ダイナミック且つドラマチックなビル・コンティの楽曲は非常に印象的だ。

物語の重要人物である家族を殺された少年を演ずる当時7歳のジョン・アダムズには荷が重すぎた役柄だったようで、残念ながらラジー賞を受賞してしまい、ミスキャスト気味だったのも残念だ。
もう少ししっかり演技ができる子役を起用すれば、ジーナ・ローランズの演技は更に高く評価されただろう。

マフィアから命を狙われる会計士バック・ヘンリー、その妻ジュリー・カーメン、その母親ルーペ・ガルニカ、マフィアのボス、バジリオ・フランキーナ、その部下ジョン・フィネガン、組織員のヴァル・エイヴリー、殺し屋のトム・ヌーナンJ・C・クインソニー・ランダム、そして、ファンには嬉しいローレンス・ティアニーがバーテンダー役で登場する。


Translate / 翻訳
Scroll Up
About TMT        Privacy Policy        Sitemap
That's Movie Talk! © 2020