エレジー Elegy (2008)

コンスエラに、連絡がとれなくても話せても不安になったケペシュは、オハーンに彼女と別れるよう助言される。

しかし、ケペシュはコンスエラと旅行の計画を立ててしまい、彼女のいない夜に耐えられなくなってしまう。

コンスエラの行動を疑い探ってしまったケペシュは、後悔しながら彼女との関係が終わったものと思う。

そんな時、コンスエラに呼び出されたケペシュは、自分との関係を今後どうしたいのかを問われる。

30歳の年齢差に怖さを感じるケペシュだったが、結局は彼女を求めてしまう。

ある日、キャロラインに、他の女性が来ていることがばれてしまい、ケペシュはそれをオハーンのせいにしてしまう。

その後、コンスエラの卒業記念パーティーで、両親に会うことに同意していたケペシュは、車の故障を理由にそれを拒んでしまう。

帰宅したケペシュは、ショックを受けたコンスエラからの電話のメッセージを聞き、関係の終わりを覚悟する。

その後、医師である息子のケニー(ピーター・サースガード)が現れ、浮気をしてしまったことでケペシュに相談する。

しかし、コンスエラのことで動揺していたケペシュは、ケニーにまともな助言が出来ない。

そして、コンスエラからの連絡がなくなったケペシュは抜け殻のようになってしまう。

それを、自然な成り行きだと彼を励ますオハーンは、詩の朗読会の自分の紹介役をケペシュに頼む。

朗読会の当日、ケペシュはオハーンを称え紹介するが、彼はその場で発作を起し倒れてしまう。

自宅に戻っていたオハーンを見舞ったケペシュは、彼の妻エイミー(デボラ・ハリー)を慰める。

その後オハーンは息を引き取り、葬儀を終えたケペシュは、それを知ったキャロラインからの連絡を受ける。

ケペシュは、30歳の年齢差がある若い女性と付き合っていたことをキャロラインに告げ、その後、 ２年かけて友人オハーンの死とコンスエラを失ったことを受け入れる。

そんな時、ケペシュはコンスエラからの電話メッセージを受け、伝えたいことがあるという彼女の言葉に不安を抱えながら連絡を入れて、二人は会うことになる。

コンスエラを部屋に迎え入れたケペシュは、彼女から乳癌だということを告げられ混乱してしまう。

ケペシュのように、自分を愛してくれる男性がいなかったこともコンスエラは彼に伝える。

そしてコンスエラは、ケペシュがかつて、こんなに美しい胸は見たことがないとに言われた、手術を前にした自分の胸の写真を撮ってもらう。

ケペシュは、手術を受けるコンスエラよりも動揺し、息子のケニーに相談に行く。

執刀医を知っていたケニーから、２週間後だと聞いていた手術が明日だということで、不安が大きいことをケペシュは知らされる。

コンスエラに、連絡をしないでくれと言われていたケペシュだったが、ケニーの協力で手術後の彼女に面会に行く。

胸部を全て切除され、コンスエラは死とケペシュとの別れを覚悟していた。

しかし、そばにいることをコンスエラ伝えたケペシュは彼女を抱き寄せる。