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エル・ドラド El Dorado (1966)

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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★★

ハワード・ホークスジョン・ウェインのコンビによる「リオ・ブラボー」(1959)、「リオ・ロボ」(1970)に加えた”テキサス3部作”の内の1作。
ロバート・ミッチャムジェームズ・カーンアーサー・ハニカットエドワード・アズナークリストファー・ジョージ他共演の西部劇大作。


西部劇

ジョン・ウェイン / John Wayne 作品一覧
ジョン・ウェイン / John Wayne/Pinterest


スタッフ キャスト
監督:ハワード・ホークス
製作:ハワード・ホークス
原作:ハリー・ブラウン(“The Stars in Their Courses”)
脚本:リー・ブラケット

撮影:ハロルド・ロッソン
編集:ジョン・ウッドコック
衣装デザイン:イデス・ヘッド
音楽:ネルソン・リドル

出演
ジョン・ウェイン:コール・ソーントン
ロバート・ミッチャム:J・P・ハラー
ジェームズ・カーン:アラン・ベディリヨン・トレハーン/ミシシッピ
シャーリーン・ホルト:モーディー
アーサー・ハニカット:ブル・トマス
エドワード・アズナー:バート・ジェイソン
ミシェル・ケリー:ジョセフィーン”ジョーイ”マクドナルド
クリストファー・ジョージ:ネルソン・マクラウド
ポール・フィックス:ミラー医師
R・G・アームストロング:ケヴィン・マクドナルド

アメリカ 映画
配給 パラマウント・ピクチャーズ
1967年製作 126分
公開
北米:1967年6月7日
日本:1966年12月17日
北米興行収入 $6,000,000


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
テキサスエル・ドラド
名の知れたガンマン、コール・ソーントン(ジョン・ウェイン)が姿を現し、保安官で旧友のJ・P・ハラー(ロバート・ミッチャム)が彼を訪ねる。

コールは牧場主バート・ジェイソン(エドワード・アズナー)とケヴィン・マクドナルド(R・G・アームストロング)との争いごとを片付けるために、ジェイソンに雇われたのだが、ハラーを敵にまわす訳にはいかず、それを断りに行こうとする。

そこに、コールの元恋人モーディー(シャーリーン・ホルト)が現れ、三人は対面する。

コールはジェイソンの元に向かい、ハラーとモーディーは、彼についての思い出を語り合う。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想

1960年に発表された、ハリー・ブラウンの小説”The Stars in Their Courses”を基に製作された作品。

ハワード・ホークスジョン・ウェインのコンビによる「リオ・ブラボー」(1959)、「リオ・ロボ」(1970)に加えた”テキサス3部作”の内の1作。

アメリカでは、本作と「リオ・ロボ」の2作は、「リオ・ブラボー」のリメイクという位置づけに近い作品とされている。

*(簡略ストー リー)
テキサスエル・ドラド
現れたガンマン、コール・ソーントンは、敵対する牧場主の一方ジェイソンに雇われるが、旧友で町の保安官J・P・ハラーを敵に回すことを知り、それを断ることにする。
その帰り道、もう一方の牧場主マクドナルドの息子が、見張りをして誤ってコールを銃撃してしまう。
コールは反射的に銃を放ち少年を射殺してしまい、彼は正直にそれをマクドナルドに話して、納得してもらう。
しかし、マクドナルドの娘ジョーイがコールを銃撃し、彼に傷を負わせてしまう。
傷の癒えたコールはエル・ドラドを去り、ソラノの町で、風変わりな若者ミシシッピの敵討ちに加勢して親交を持つ。
その後、女に振られ酒に溺れたハラーを立ち直らせるため、エル・ドラドに戻ったコールは、再び牧場主らの争いに巻き込まれることになる。
ハラーを立ち直らせようとするコールは、ミシシッピや老保安官補、そして元恋人などの協力を得て悪党に立ち向かう・・・。
__________

リメイク的作品と言うこともあり、内容や人物設定が「リオ・ブラボー」(1959)にかなり似ているものの、微妙に新鮮味もあり、「史上最大の作戦」(1962)でも共演した(とは言っても顔を合わせないが)ジョン・ウェインロバート・ミッチャムの豪華な顔合わせが話題を呼んだ、本格的西部劇の大作。

日本の公開が、アメリカ国内よりも半年早かったと言う珍しい作品でもある。

ジョン・ウェイン作品の多くを手がける、西部劇でも異彩を放つ、イデス・ヘッドの衣装も注目だ。

ジョージ・アレキサンダーの勇ましい主題曲も印象に残る。

ハワード・ホークスにとっては、次回作「リオ・ロボ」(1970)が遺作となり、いかにジョン・ウェインとの相性が良かったかを確認出来る作品でもある。

ジョン・ウェインは、癌を克服した後にも拘らず健康的で、相変わらず貫禄十分だ。

ただ、今回は背中や足を撃たれ、痛々しいところを見せているのは、やはり体調を気遣って、派手な演技をさせないためだったなのかもしれない。

ウェインは、普通に大柄なロバート・ミッチャムよりも、一回り大きな巨体をもて余しているようにも見える。

もちろん、ハワード・ホークスに敬意を表し、彼は「赤い河」(1948)のバックルをつけている。

*私も愛用しています。

しかし、多くの作品で愛用しているガンベルトとは違う物を、本作では使用している。

また、ウェインが馬を後ずさりさせる珍しいシーンもある。

ロバート・ミッチャムは「リオ・ブラボー」(1959)のディーン・マーティンの役柄と似ているが、こちらの酔っぱらい役は前作と違い悲壮感がなく、かなりユーモラスに演じている。

まだ30歳手前であり、ギクシャクした動きがなぜかおかしい、ナイフ使いのジェームズ・カーン、主人公二人に愛される美しいシャーリーン・ホルト、楽天家の老戦士アーサー・ハニカット、悪党の牧場主エドワード・アズナー、鉄火娘のミシェル・ケリー、男らしく筋を通す殺し屋で、憎めないクリストファー・ジョージ、医師役が似合っている、ウェイン作品ではお馴染みのポール・フィックス、そして義理人情に厚い牧場主R・G・アームストロングなど、個性溢れる共演者達の演技も見ものだ。


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