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ダウントン・アビー Downton Abbey (2019)

2010~2015年にイギリスITVで放送された、ジュリアン・フェロウズのテレビシリーズ”ダウントン・アビー”の続編。
国王夫妻を迎えることになった”ダウントン・アビー”の伯爵一家と使用人たちの人間模様を描く、製作、原作、脚本ジュリアン・フェロウズ、監督マイケル・エングラー、出演ヒュー・ボネヴィルジム・カーターミシェル・ドッカリーローラ・カーマイケルアレン・リーチマギー・スミスジョアン・フロガットイメルダ・スタウントンペネロープ・ウィルトンマシュー・グッド他共演のドラマ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ


スタッフ キャスト
監督:マイケル・エングラー
製作
ジュリアン・フェロウズ
ギャレス・ニーム
リズ・トラブリッチ
製作総指揮
ナイジェル・マーチャント
ブライアン・パーシヴァル
原作”ダウントン・アビージュリアン・フェロウズ
脚本:ジュリアン・フェロウズ
撮影:ベン・スミサード
編集:マーク・デイ
音楽:ジョン・ラン

出演
ロバート・クローリー/グランサム伯爵:ヒュー・ボネヴィル
イーディス・ペルハム:ローラ・カーマイケル
チャールズ・カーソン:ジム・カーター
フィリス・バクスター:ラクエル・キャシディ
ジョン・ベイツ:ブレンダン・コイル
メアリー・タルボット:ミシェル・ドッカリー
ジョセフ・モールズリー:ケヴィン・ドイル
アンディ・パーカー:マイケル・C・フォックス
アンナ・ベイツ:ジョアン・フロガット
ヘンリー・タルボット:マシュー・グッド
バーティー・ペルハム/ヘックスハム侯爵:ハリー・ハデン=ペイトン
トーマス・バロー:ロバート・ジェームズ=コリアー
トム・ブランソン:アレン・リーチ
エルシー・ヒューズ:フィリス・ローガン
コーラ・クローリー伯爵夫人:エリザベス・マクガヴァン
デイジー・メイソン:ソフィー・マクシェラ
ベリル・パットモア:レズリー・ニコル
ヴァイオレット・クローリー:マギー・スミス
レディ・モード・バグショー:イメルダ・スタウントン
イソベル・マートン:ペネロープ・ウィルトン
ベイクウェル:マーク・アディ
リチャード・エリス:マックス・ブラウン
アルバート:チャーリー・ワトソン
チェトウッド少佐:スティーヴン・キャンベル・ムーア
ウェッブ夫人:リチェンダ・ケアリー
ウィルソン:デヴィッド・ヘイグ
ヘンリー・ラッセルズ伯爵:アンドリュー・ハヴィル
メアリー・オブ・テック王妃:ジェラルディン・ジェームズ
ジョージ5世サイモン・ジョーンズ
ロートン:スーザン・リンチ
ルーシー・スミス:タペンス・ミドルトン
メアリー王女:ケイト・フィリップス

アメリカ 映画
配給
ユニバーサル・ピクチャーズ(世界)
フォーカス・フィーチャーズ(北米)
2019年製作 122分
公開
イギリス:2019年9月13日
北米:2019年9月20日
日本:2020年1月10日
製作費 $13,000,000
北米興行収入 $96,854,140
世界 $193,820,760


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
1927年、ヨークシャー、カントリー・ハウス”ダウントン・アビー”。
バッキンガム宮殿からの手紙を受け取ったロバート・クローリー/グランサム伯爵(ヒュー・ボネヴィル)は、国王ジョージ5世サイモン・ジョーンズ)と王妃メアリー・オブ・テックジェラルディン・ジェームズ)を迎え滞在することを知る。

長女メアリー・タルボット(ミシェル・ドッカリー)と亡くなった三女シビルの夫トム・ブランソン(アレン・リーチ)にそれを伝えたロバートは、執事トーマス・バロー(ロバート・ジェームズ=コリアー)に、皆に知らせるよう指示する。

ロバートの妻コーラ(エリザベス・マクガヴァン)は、次女イーディス・ペルハム(ローラ・カーマイケル)に電話をして今回の件を話す。

家政婦長のエルシー・ヒューズ(フィリス・ローガン)は、前執事の夫チャールズ・カーソン(ジム・カーター)が、引退したにも拘らず、屋敷を気にすることを心配する。

その頃、チェトウッド少佐(スティーヴン・キャンベル・ムーア)は、ある目的で村に到着する。

女官でありロバートの従祖母レディ・モード・バグショー(イメルダ・スタウントン)と話をした王妃は、ダウントンの訪問は遠慮したいと言われ、ロバートの母親ヴァイオレット(マギー・スミス)との確執を知らされる。

それが後継者問題だと知った王妃は、今回を機に決着をつけることをモードに提案する。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想

:参考
・「ダウントン・アビー」(2019)
・「ダウントン・アビー/新たなる時代へ」(2022)

*(簡略ストー リー)
1927年、ヨークシャー、カントリー・ハウス”ダウントン・アビー”。
国王ジョージ5世夫妻を迎えることになった当主ロバート・クローリー/グランサム伯爵は、妻コーラや長女メアリーらと共にその準備を始める。
使用人たちも名誉と考えるものの、王室から派遣された従者がその場を仕切ることになる。
不満が募る使用人たちのことを考えるメアリーは、前執事のカーソンに協力を求める。
復職したカーソンは、王室の従者と衝突しながら準備を進めるのだが・・・。
__________

2010~2015年にイギリスITVで放送され世界中で話題となった、ジュリアン・フェロウズのテレビシリーズ”ダウントン・アビー”の続編。

テレビシリーズ最終回の数年後が舞台であり、オリジナル・キャストがほとんど登場し、製作者のジュリアン・フェロウズが脚本を担当している。

テレビ・シリーズの第5、第6シーズンの演出を手掛けたマイケル・エングラーが監督した。

歴史上の出来事が、グランサム伯爵クローリー家の人々と使用人に影響を与える内容で進行するドラマ。

今回は国王ジョージ5世夫妻の滞在が決まり、その名誉のために奔走する家族を支える使用人が、王室の従者に仕事を奪われる事態に直面し、団結して対抗する姿が描かれている。

貴族と使用人の関係や、多くの登場人物の人生観などを深く掘り下げて描くジュリアン・フェロウズの脚本は見事であり、見応えある重厚なドラマに仕上がっている。

北米興行収入は1億ドル、全世界では2億ドルに迫るヒットとなり、続編の製作も期待される。

ダウントン・アビーの当主である伯爵のヒュー・ボネヴィル、その妻エリザベス・マクガヴァン、ダウントンを守るために奔走する長女ミシェル・ドッカリー、その夫マシュー・グッド、貴族ではなく普通の生活をしたい思いで悩む伯爵次女のローラ・カーマイケル、その夫である侯爵のハリー・ハデン=ペイトン、引退していたものの協力を求められて復職する前執事のジム・カーター、その妻で家政婦長のフィリス・ローガン、伯爵夫人付き侍女のラクエル・キャシディ、伯爵付き従者のブレンダン・コイル、その妻で伯爵長女付き侍女のジョアン・フロガット、前従者で復職するケヴィン・ドイル、下僕のマイケル・C・フォックス、彼の恋人で料理人助手のソフィー・マクシェラ、料理人のレズリー・ニコル、同性愛者だった現執事のロバート・ジェームズ=コリアー、伯爵の亡くなった三女の夫アレン・リーチ、伯爵の母親を味わい深く演ずるマギー・スミス、ダウントンの後継者を指名できる伯爵の従祖母で王妃の侍女イメルダ・スタウントン、その娘で後継者となるタペンス・ミドルトン、伯爵長女の前夫の母親で思慮深い女性を印象的に演ずるペネロープ・ウィルトン、村の食料品店店主マーク・アディ、現執事と親交を深める王室の従者マックス・ブラウンアイルランド独立を訴え国王暗殺を企てる少佐スティーヴン・キャンベル・ムーア、王室の家政婦長リチェンダ・ケアリー、同じく執事のデヴィッド・ヘイグ、衣装係のスーザン・リンチ、国王ジョージ5世サイモン・ジョーンズ、王妃メアリー・オブ・テックジェラルディン・ジェームズ、王女メアリーケイト・フィリップス、その夫ヘンリー・ラッセルズ伯爵のアンドリュー・ハヴィルなどが共演している。


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