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デイブレイカー Daybreakers (2010)

イーサン・ホークウィレム・デフォーサム・ニール共演。
ウィルスによりヴァンパイア化した人類と生き残った人間との戦いを描いたSFアクション。

■ アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


SF


スタッフ キャスト ■
監督
マイケル・スピエリッグ
ピーター・スピエリッグ
製作総指揮
ピーター・ブロック
ジェイソン・コンスタンティン
製作
ブライアン・ファースト
クリス・ブラウン
ショーン・ファースト
脚本
マイケル・スピエリッグ
ピーター・スピエリッグ
撮影:ベン・ノット
編集:マット・ヴィラ
音楽:クリストファー・ゴードン

出演
エドワード・ダルトン:イーサン・ホーク
ライオネル”エルヴィス”コーマック:ウィレム・デフォー
チャールズ・ブロムリー:サム・ニール
オードリー・ベネット:クローディア・カーヴァン
フランキー・ダルトン:マイケル・ドーマン
アリソン・ブロムリー:イザベル・ルーカス
クリストファー・カルーソ:ヴィンス・コロシモ

アメリカ/オーストラリア 映画
配給 ライオンズゲート
2010年製作 98分
公開
北米:2010年1月8日
オーストラリア:2010年2月4日
日本:2010年11月27日
製作費 $20,000,000
北米興行収入 $29,975,980
世界 $51,416,460


ストーリー ■
2019年。
人間をヴァンパイアに変えてしまうウイルスが蔓延し、人類の95%がヴァンパイア化してしまう。
製薬会社”ブロムリー=マークス”の血液研究班主任エドワード・ダルトン(イーサン・ホーク)は、血液不足を補うために、代用血液の開発を急ぐよう、社長ブロムリー(サム・ニール)に指示される。
そんな時エドワードは、信用できるヴァンパイアを探していた人間のオードリー(クローディア・カーヴァン)に出会う。
その後エドワードは、代用血液が完成しても人間の捕獲を止めないというブロムリーの方針を知り、オードリーの元に向かう。
エドワードは、元ヴァンパイアのエルヴィス(ウィレム・デフォー)を紹介され、彼が人間に戻れた秘密を解こうとして、ある実験をする。
そして、自ら実験台になったエドワードは、人間に戻ることに成功するのだが・・・。


解説 評価 感想 ■

魅力的なキャストに誘われて見たものの、残虐でおぞましい映像の連続がかなり刺激的で、ホラー・ムービーなどが好みでないと、少々抵抗があるかもしれない。

既に、人類のほとんどがヴァンパイア化している、近未来の恐ろしい世界を描写し演ずるスタッフ、キャストが、何か趣味の延長で作ったようにも感じられる作品。

ヴァンパイア故に夜間に行動し、血液摂取が生活の一部として映し出されるシーンなども面白い。

上記のように、残虐な描写が多いが、目を背けたくはなるものの、その出来はなかなかの物だ。

残念ながら、期待されたほどのヒットとはならず、評価もそれほど高くはないが、ユニークな発想などが網羅され楽しめる作品でもある。

自分を実験台に、ヴァンパイアから人間に戻り、人間が復活をするきっかけを作る血液研究員のイーサン・ホーク、元ヴァンパイアから人間に戻った、抵抗派の戦士ウィレム・デフォー、製薬会社社長サム・ニール、抵抗派のクローディア・カーヴァン、主人公の弟で人間捕獲部隊兵士のマイケル・ドーマン、ブロムリー(サム・ニール)に逆らい同化に抵抗する娘イザベル・ルーカス、主人公の同僚研究員ヴィンス・コロシモなどが共演している。


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