「チャイルド・プレイ」シリーズ第3作。 再び復活した殺人人形”チャッキー”がミリタリー・スクールに入学したアンディに襲いかかる恐怖を描く、監督ジャック・ベンダー、主演ジャスティン・ホーリン、ペリー・リーヴス、トラヴィス・ファイン、ブラッド・ドゥーリフ、デイキン・マシューズ、アンドリュー・ロビンソン他共演のホラー。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:ジャック・ベンダー
製作:ロバート・レザム・ブラウン
製作総指揮:デヴィッド・カーシュナー
原案:ドン・マンシーニ”チャイルド・プレイ”(キャラクター)
脚本:ドン・マンシーニ
撮影:ジョン・R・レオネッティ
編集
スコット・ウォーレス
エドワード・A・ウォーシカ
音楽
コリー・レリオス
ジョン・ダンドリア
出演
アンディ・バークレイ:ジャスティン・ホーリン
クリスティン・デ・シルヴァ:ペリー・リーヴス
ロナルド・タイラー:ジェレミー・シルヴァース
ブレット・C・シェルトン中佐:トラヴィス・ファイン
ハロルド・オーブリー・ホワイトハースト:ディーン・ジェイコブソン
チャッキーの声:ブラッド・ドゥーリフ
サリヴァン:ピーター・ハスケル
フランシス・コクラン大佐:デイキン・マシューズ
ボトニック軍曹:アンドリュー・ロビンソン
クラーク軍曹:バーク・バーンズ
エリス:マシュー・ウォーカー
ジャッキー・アイヴァーズ:ドナ・エスクラ
グッドガイ人形の声:イーダン・グロス
ガベージマン:テリー・ウィルズ
パターソン:リチャード・マリオン
重役:ローラ・オーウェンズ
ペツォルド:ロン・ファスラー
警備員:マイケル・チーフフォ
少佐:ヘンリー・G・サンダース
アンディ・バークレイ(8歳):アレックス・ヴィンセント(映像)
カレン・バークレー:キャサリン・ヒックス(映像)
アメリカ 映画
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
2000年製作 90分
公開
北米:1991年8月30日
日本:1991年11月16日
製作費 $13,000,000
北米興行収入 $14,960,260
世界 $20,560,260
■ ストーリー ■
シカゴ。
チャッキー(ブラッド・ドゥーリフ:声)が製造工場内で再び葬られて8年、プレイパル社の社長サリヴァン(ピーター・ハスケル)は、ビジネスを優先して、事件を起こしたグッドガイ人形の製造を再開する。
工場のラインが再稼働され、チャッキーの死体から流れ出した血が胴体を作るプラスチックに混入し、新しい人形として蘇る。
完成した人形の第一号として、チャッキーはサリヴァンに渡される。
サリヴァンに襲いかかり殺したチャッキーは、コンピュータの記録からアンディ・バークレイの居場所を突き止める。
16歳になったアンディ(ジャスティン・ホーリン)は、ケント・ミリタリー・スクールに入学し、校長のフランシス・コクラン大佐(デイキン・マシューズ)から、人形のことを忘れるようにと忠告される。
アンディは、士官候補生のハロルド・オーブリー・ホワイトハースト(ディーン・ジェイコブソン)とルームメイトになる。
訓練が始まり、アンディは、気弱なハロルドや反抗的なクリスティン・デ・シルヴァ(ペリー・リーヴス)と共に、サディスティックな教官で士官候補生ブレット・C・シェルトン中佐(トラヴィス・ファイン)にしごかれる。
8歳の士官候補生ロナルド・タイラー(ジェレミー・シルヴァース)は、アンディに届いた荷物がグッドガイ人形だと知り、それを開けてしまう。
中に入っていたチャッキーは、自分の正体を最初に知った人間に憑依できることを思い出してロナルドに襲いかかる。
そこにコクランが現れ、ロナルドからチャッキーを取り上げる。
訓練中のアンディは、コクランがグッドガイ人形を持っていることに気づき、それがチャッキーだと確信した彼は動揺しながら対処しようとするのだが・・・。
参考:
・「チャイルド・プレイ」(1988)
・「チャイルド・プレイ2」(1990)
・「チャイルド・プレイ3」(1991)
・「チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁」(1998)
・「チャイルド・プレイ/チャッキーの種」(2004)
・「チャイルド・プレイ/誕生の秘密」(2013)
・「チャイルド・プレイ 〜チャッキーの狂気病棟〜」(2017)
・「チャイルド・プレイ」(2019)
「チャイルド・プレイ」シリーズ第3作。
テレビ界で活躍するジャック・ベンダーが唯一、長編映画を監督した作品で、ジャスティン・ホーリン、ペリー・リーヴス、トラヴィス・ファイン、ブラッド・ドゥーリフ、デイキン・マシューズ、アンドリュー・ロビンソンなどが共演している。
再び復活した殺人人形”チャッキー”が、ミリタリー・スクールに入学したアンディに襲いかかる恐怖を描くホラー。
本作は、前作の9か月後に公開されたが、設定は8年後となっている。
主人公の少年アンディ・バークレイは、16歳に成長してミリタリー・スクールに入学するという設定なのだが、そんな環境の中で、呪われているとは言え、オモチャの人形が登場する子供っぽい内容は不自然であり、チャッキーの恐ろしさや迫力も物足りない。
原作者のドン・マンシーニも、シリーズで最悪の作品と語っている。
16歳となりそれなりに逞しくなったアンディを演ずるジャスティン・ホーリン、彼と惹かれ合う反抗的な士官候補生ペリー・リーヴス、チャッキーに利用される士官候補生のジェレミー・シルヴァース、サディスティックな教官トラヴィス・ファイン、主人公のルームメイト、ディーン・ジェイコブソン、チャッキーの声ブラッド・ドゥーリフ、グッドガイ人形の製造販売会社社長ピーター・ハスケル、ミリタリー・スクールの校長デイキン・マシューズ、散髪担当の軍曹アンドリュー・ロビンソン、軍曹のバーク・バーンズ、士官候補生マシュー・ウォーカー、グッドガイ人形の声イーダン・グロス、少佐のヘンリー・G・サンダース、写真の映像でアンディの少年期アレックス・ヴィンセント、その母親カレンのキャサリン・ヒックスが登場する。