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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY Birds of Prey and the Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn (2020)

DCコミックス”を原作にした”DCエクステンデッド・ユニバース”の第8作品目。
ジョーカーに捨てられゴッサム・シティの悪党から命を狙われるハーレイ・クインの戦いを描く、監督キャシー・ヤン、主演マーゴット・ロビーメアリー・エリザベス・ウィンステッドジャーニー・スモレット=ベルロージー・ペレスクリス・メッシーナエラ・ジェイ・バスコユアン・マクレガー他共演のアクション。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


アクション/アドベンチャー

マーゴット・ロビー / Margot Robbie / Pinterest


スタッフ キャスト
監督:キャシー・ヤン
製作
マーゴット・ロビー
ブライアン・アンケレス
スー・クロール
製作総指揮
ウォルター・ハマダ
ゲイレン・ヴェイスマン
ジェフ・ジョンズ
ハンス・リッター
デヴィッド・エアー
原作:”DCコミックス”(キャラクター)
脚本:クリスティーナ・ホドソン
撮影:マシュー・リバティーク
編集
ジェイ・キャシディ
エヴァン・シフ
音楽:ダニエル・ペンバートン

出演
ハーリーン・クインゼル博士/ハーレイ・クイン:マーゴット・ロビー
ヘレナ・バーティネリ/ハントレス:メアリー・エリザベス・ウィンステッド
ダイナ・ランス/ブラックキャナリー:ジャーニー・スモレット=ベル
レニー・モントーヤ:ロージー・ペレス
ビクター・ザーズ/ミスター・ザーズ:クリス・メッシーナ
カサンドラ・ケイン:エラ・ジェイ・バスコ
エレン・イー:アリ・ウォン
ローマン・シオニス/ブラックマスク:ユアン・マクレガー
パトリック・エリクソン警部:スティーヴン・ウィリアムズ
ドク:ダナ・リー
ミスター・キオ:フランソワ・チャウ
ティム・マンロー:デレク・ウィルソン
ハッピー:マット・ウィリグ
エリカ・マンソン:ボヤナ・ノヴァコヴィッチ
シオニスの運転手:ダニエル・バーンハード
マリア・バーティネリ:シャーリーン・アモイア
フランコ・バーティネリ:ポール・ラサ
ステファノ・ガランテ:ロバート・カトリーニ

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
2020年製作 109分
公開
北米:2020年2月7日
日本:2020年3月20日
製作費 $84,500,000
北米興行収入 $84,172,790
世界 $205,322,940


ストーリー
ゴッサム・シティ。
ジョーカーに捨てられたハーリーン・クインゼル博士/ハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)は、台湾レストランのオーナードク(ダナ・リー)に隠れ家を提供してもらっていた。
失意のハーレイは髪をカットし、ハイエナのブルース・ウェインと暮らしていた。
犯罪組織ボス、ローマン・シオニス(ユアン・マクレガー)が経営するナイトクラブで、ハーレイはシオニスの運転手(ダニエル・バーンハード)の脚を折りトラブルを起こす。
ハーレイは、ジョーカーとの別れを公にするために、タンクローリーを使いエース化学の工場にを爆破する。
ゴッサム市警のレニー・モントーヤ刑事(ロージー・ペレス)は、相棒のティム・マンロー(デレク・ウィルソン)らと共にギャングの殺害事件の捜査を始める。
モントーヤは、犯人が女の殺し屋/ハントレス(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)だと確信し、シオニスが雇ったと考える。
工場爆破現場にも駆け付けたモントーヤは、その場に落ちていたネックレスを渡され、ハーレイの仕業だと気づき、彼女を監視しようとする。
ライバル組織のボス、ミスター・キオ(フランソワ・チャウ)との交渉が決裂したシオニスは、手下のビクター・ザーズ/ミスター・ザーズ(クリス・メッシーナ)に命令し、キオと妻子を殺す。
モントーヤに追われて逃れたハーレイは、シオニスの運転手や悪党のハッピー(マット・ウィリグ)に襲われるものの、ハントレスに救われる。
署に戻ったモントーヤは、数年前に惨殺されたバーティネリ家の財産の鍵を握るダイヤを、シオニスが狙っていることを上司のパトリック・エリクソン警部(スティーヴン・ウィリアムズ)に話すものの、マンローが担当することになる。
シオニスのクラブの歌手ダイナ・ランス(ジャーニー・スモレット=ベル)は、モントーヤに電話をして、スリの常習犯である少女カサンドラ・ケイン(エラ・ジェイ・バスコ)がダイヤを持っていることを伝える。
同じ頃、署を襲撃したハーレイは、拘留中のカサンドラの元に向かうのだが・・・。


解説 評価 感想

参考:
・「マン・オブ・スティール」(2013)
・「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」(2016)
・「スーサイド・スクワッド」(2016)
・「ワンダーウーマン」(2017)
・「ジャスティス・リーグ」(2017)
・「アクアマン
」(2018)
・「シャザム!」(2019)
・「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」(2020)
・「ワンダーウーマン 1984」(2020)
・「ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット」(2021)
・「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」(2021)
・「ブラックアダム」(2022)
・「シャザム!〜神々の怒り〜」(2023)
・「ザ・フラッシュ」(2023)
・「ブルービートル」(2023)
・「アクアマン/失われた王国」(2023)

DCコミックス”を原作にした”DCエクステンデッド・ユニバース”の第8作品目。

好評価を得た”Dead Pigs”(2018)に続き2作目にして大抜擢されたキャシー・ヤンが、アジア系の女性映画監督として初めてスーパーヒーロー映画を監督した作品。

主演はマーゴット・ロビーメアリー・エリザベス・ウィンステッドジャーニー・スモレット=ベルロージー・ペレスクリス・メッシーナエラ・ジェイ・バスコユアン・マクレガーなどが共演している。

ジョーカーに捨てられゴッサム・シティの悪党から命を狙われるハーレイ・クインの戦いを描くアクション。

話が前後して分かりにくいところもあるが、キャシー・ヤンのハイペースで軽快な演出と、多彩なキャラクターが激しいバトルを繰り広げる肉体アクションが見どころの作品。

主人公のハーレイ・クインが登場した「スーサイド・スクワッド」(2016)には遥かに及ばなかったものの(約7億4700万ドル/世界)、北米興行収入は約8400万ドル、全世界では2億ドルを超すヒットとなった。

主演のマーゴット・ロビーは、ド派手なアクションで暴れ回るハーレイ・クインを熱演している。

終盤でハーレイと共に戦う、一家を惨殺され復讐に燃えるヘレナ・バーティネリ/ハントレスのメアリー・エリザベス・ウィンステッド、シオニスのクラブの歌手で主人公らと共に戦うダイナ・ランス/ブラックキャナリーのジャーニー・スモレット=ベル、主人公をマークしていたものの共に戦うことになる市警の刑事レニー・モントーヤのロージー・ペレス、彼女らと戦う犯罪組織のボス、ローマン・シオニス/ブラックマスクのユアン・マクレガー、その冷酷な部下ビクター・ザーズ/ミスター・ザーズのクリス・メッシーナ、争いの鍵を握るダイヤを飲み込んだためにトラブルに巻き込まれるスリの常習犯である少女カサンドラ・ケインのエラ・ジェイ・バスコ、モントーヤの元恋人である地方検事アリ・ウォン、モントーヤの上司である警部スティーヴン・ウィリアムズ、シオニスのライバルである組織のボス、フランソワ・チャウ、主人公に隠れ家を提供している台湾レストランの経営者ダナ・リー、モントーヤの相棒デレク・ウィルソン、ハーレイとジョーカーにより顔に入れ墨された悪党マット・ウィリグ、ナイトクラブの常連客でシオニスにからかわれるボヤナ・ノヴァコヴィッチ、ハーレイに脚を折られるシオニスの運転手ダニエル・バーンハード、殺されるヘレナの両親シャーリーン・アモイアとポール・ラサ、2人と家族を殺すギャングのボス、ロバート・カトリーニなどが共演している。
また、「スーサイド・スクワッド」(2016)でジョーカーを演じたジャレッド・レトがアーカイブ映像で、ディガー・ハークネス/キャプテン・ブーメランを演じたジェイ・コートニーがゴッサム市警の手配写真で登場する。


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