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美学に生きた伝説の男性と皇太子の友情を描く歴史ドラマ 製作サム・ジンバリスト、監督カーティス・バーンハート、主演スチュワート・グレンジャー、エリザベス・テイラー、ピーター・ユスティノフ、ロバート・モーリー他共演。 |
・エリザベス・テイラー / Elizabeth Taylor / Pinterest
■ スタッフ キャスト ■
監督:カーティス・バーンハート
製作:サム・ジンバリスト
原作:クライド・フィッチ”Beau Brummel”
脚本:カール・タンバーグ
撮影:オズワルド・モリス
編集:フランク・クラーク
音楽:リチャード・アディンセル
出演
ジョージ・ブライアン“ボー”ブランメル:スチュワート・グレンジャー(皇太子ジョージと友人になる元軍人)
レディ・パトリシア・ベルハム:エリザベス・テイラー(ブランメルト惹かれ合うようになる貴婦人)
ジョージ/プリンス・オブ・ウェールズ:ピーター・ユスティノフ(皇太子)
ジョージ3世:ロバート・モーリー(国王)
エドウィン・マーサー卿:ジェームズ・ドナルド(パトリシアの夫)
モーティマー:ジェームズ・ヘイター(ブランメルの召使い)
マリア・アン・フィッツハーバート:ローズマリー・ハリス(ジョージの愛人)
ウィリアム・ピット首相:ポール・ロジャース
ジョージ・ゴードン・バイロン卿:ノエル・ウィルマン(詩人)
ミジャー:ピーター・ダイネリー(陸軍将校)
ジョージ・ベイカー卿:チャールズ・カーソン(国王の侍医)
リチャード・ウォーレン医師:アーネスト・クラーク(国王の侍医)
チャールズ・ジェームズ・フォックス:ピーター・ブル(国会議員)
エドマンド・バーク:マーク・ディグナム(政治家)
連隊長:デズモンド・ロバーツ
エドワード・サーロー:デヴィッド・ホーン(政治家)
ラルフ・シドリー卿:ラルフ・トルーマン(政治家)
デュボア医師:ジョージ・ド・ワーファズ:(フランスのブランメルの主治医)
フランシス・ウィリス医師:ヘンリー・オスカー(国王の侍医)
フランスの市長:ハロルド・カスケット
タップ:エルウィン・ブルック=ジョーンズ(クレジットなし)
マクアイバー:フィンレイ・カリー(ブラメルの出版社/クレジットなし)
メイド:ベッシー・ラブ(クレジットなし)
アメリカ/イギリス 映画
配給 MGM
1954年製作 113分
公開
イギリス:1954年11月16日
北米:1954年10月6日
日本:未公開
製作費 $1,762,000
■ ストーリー ■
イングランド。
陸軍大尉ジョージ・ブライアン“ボー”ブランメル(スチュワート・グレンジャー)は、皇太子ジョージ(ピーター・ユスティノフ)の前に部隊と共に整列する。
ブランメルは、ジョージの愛人マリア・アン・フィッツハーバート(ローズマリー・ハリス)に同行していた、美しいレディ・パトリシア・ベルハム(エリザベス・テイラー)が気になる。
ジョージに話しかけられたブランメルは、彼がデザインした軍服のことで意見し、彼を憤慨させる。
上官のミジャー(ピーター・ダイネリー)から謹慎処分を言い渡されたブランメルだったが、考えを変える気はなかった。
その夜の夕食会で、ジョージに呼ばれたブランメルは、マリアとパトリシアを紹介される。
パトリシアは、ジョージの顧問であるエドウィン・マーサー卿(ジェームズ・ドナルド)と結婚するつもりだった。
軍服の件でジョージと再び口論になったブランメルは、不名誉除隊となる。
パトリシアは、頑なに自分の考えを変えないブランメルが気になる存在になり、夕食会後に彼と話す。
自尊心を曲げる気のないブランメルは、貴族の従僕だった父と違い単なる大尉の自分は、尊厳を重要視したいことをパトリシアに話しキスする。
退役後、父の遺産を使い果たしていたブランメルは、召使いのモーティマー(ジェームズ・ヘイター)と共に今後のことを考える。
その後も、ブランメルは公然とジョージを批判し、そのコメントは新聞に掲載される。
一方ジョージは、世継ぎの準備を進めることをウィリアム・ピット首相(ポール・ロジャース)に迫られるが、マリアとの交際を諦めて結婚問題を考える気はなかった。
批判の噂を聞いたジョージに呼び出されたブランメルは、そこでも、彼が抱える問題に対し率直に意見する。
それに納得したジョージはブランメルが気に入り、2人には友情が芽生える。
ジョージの顧問となったブランメルは社交界デビューも果たし、その洗練されたファッションで人々を驚かせるのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
“Led by Robert Taylor’s stoic elegance and Peter Ustinov’s scene-stealing performance, Beau Brummell is a visually opulent historical drama that examines the triumph and tragic isolation of Britain’s ultimate arbiter of taste.”
(ロバート・テイラーの禁欲的なエレガンスとピーター・ウスティノフの主役を喰うほどの演技に支えられた『騎士ブランメル』は、英国における美意識の最高決定者の栄光と悲劇的な孤独を検証した、視覚的にも豪華絢爛な歴史ドラマである。)
1890年に上演された、クライド・フィッチの戯曲”Beau Brummel”を基に製作された作品。
1924年にジョン・バリモア、メアリー・アスター主演により”Beau Brummel”として映画化されている。
製作サム・ジンバリスト、「失われた心」(1947)、「メリイ・ウィドウ」(1952)などのカーティス・バーンハートが監督し、主演はスチュワート・グレンジャー、エリザベス・テイラー、ピーター・ユスティノフ、ロバート・モーリー他共演の歴史ドラマ。
美学に生きた伝説の男性ジョージ・ブライアン“ボー”ブランメルと皇太子ジョージの友情を、哀愁を漂わせて描いた作品。
ファッションの権威と言われたブランメルの半生が描かれる中で、その洗練されたデザインセンスによる、様々な衣装などは必見だ。
平民と皇太子・国王の友情が、ユーモアをまじえて描かれる一方で、主人公と婚約者、夫がいる貴婦人の切ない恋も描かれている。
主演のスチュワート・グレンジャーは、自分の考えを貫く主人公ジョージ・ブライアン“ボー”ブランメルを見事に演じ、彼と惹かれ合う貴婦人役のエリザベス・テイラーの美しさは際立つ。
主人公を圧倒するシーンも多々ある、皇太子ジョージ役ピーター・ユスティノフの怪演も見ものだ。
国王ジョージ3世のロバート・モーリー、パトリシア(エリザベス・テイラー)の婚約者、夫のジェームズ・ドナルド、主人公の召使いジェームズ・ヘイター、の愛人マリア・アン・フィッツハーバート役ローズマリー・ハリスなどが共演している。











