アルビン4 それいけ! シマリス大作戦 Alvin and the Chipmunks: The Road Chip (2015)

サイモンの打ったボールを追いかけたアルビンらは、ボールがホールに入るのを邪魔したマイルズ（ジョシュ・グリーン）にからかわれる。

デイヴから医師のサマンサを紹介されたアルビンらは、マイルズが彼女の息子だったために驚く。

マイルズと行動を共にしたアルビンらは、彼にイジメられる。

デイヴらとスタジオに向かったマイルズは、到着したアシュレーに見とれてしまう。

その後、サマンサと食事をしたデイヴは、子供たちのことなどを話し、彼女をマイアミに誘う。

その頃アルビンらは、ブリタニーらが審査員をするアメリカン・アイドルを見ていた。

帰宅したデイヴが婚約指輪を持ち帰ったことを知ったアルビンらは、彼がサマンサにプロポーズするつもりだと考える。

デイヴがマイアミにはサマンサを連れて行くことを知ったアルビンらは、二人が結婚した場合、マイルズが兄弟になることに気づく。

指輪がなければ結婚もできないと考えたアルビンらは、それを金庫から盗もうとする。

金庫を開けたアルビンとサイモンだったが、指輪の袋はなく、目覚ましでデイヴが目を覚ましてしまう。

アルビンは、デイヴに気づかれないようにして、椅子の上にあった指輪の袋をベッドの下に隠す。

アルビンらは、監視役を隣人のデロレス・プライス（ジェニファー・クーリッジ）に頼み、マイルズが数日、泊ることをデイヴから知らされて驚く。

デイヴとサマンサが出かけた後、マイルズに家から追い出されたアルビンらは、二人が結婚するつもりだと言って指輪のことを話す。

結婚には反対のマイルズは袋を調べるものの、指輪はなかった。

顔も知らない父は亡くなったので、父親はもういらないと言うマイルズは、子供ができれば捨てられるとアルビンらに伝える。

森に帰ることもマイルズと兄弟になるのも嫌なアルビンらは、マイアミに向かいデイヴのプロポーズを阻止しようする。

同じ考えのマイルズと出かけようとしたアルビンらは、デロレスに監視されているために、3匹のリスを家に残し、人形の服を着せて自分たちだと思わせようとする。

LAX（ロサンゼルス国際空港）。
アルビンらを隠したマイルズは、手荷物チェックでTSA/運輸保安庁職員ジェーン・ジョンソン（ウゾ・アドバ）にアルビンが見つかってしまう。

人形だと言ったマイルズはボディチェックを受けることになり、服の中に隠していたサイモンが見つかりそうになるものの、何とかパスできる。

一方セオドアは、貨物室に侵入していた。

飛行機は離陸し、食べ物を探そうとしたアルビンは、たまたま話しかけた乗客ジェームズ・サッグス（トニー・ヘイル）が、自分に恨みを持つことに気づかず、ファーストクラスに向かう。

貨物室のセオドアがボックスから出してしまったサルが、他の動物も解放してしまう。

ファーストクラスの乗客ジョン（ジョン・ウォーターズ）と同じ席で食事をしていたアルビンは、客室乗務員に見つかってしまい席に戻る。

連邦航空保安局のエージェントだったサッグスは、アルビンらに警告するものの、そこに貨物室から逃げ出したサルや動物たちが現れ、機内は混乱し、テキサスに緊急着陸することになる。

着陸後サッグスは、アルビンらとマイルズの罪を追及することに加え、ある話を始める。

恋人にフラれた時に流れていたアルビンらの曲で、心が傷つけられたと言うサッグスは、彼らに復讐を誓う。

サッグスは、席を外した隙に逃げたアルビンらを追跡する。

デイヴからテレビ電話がかかってきたアルビンらは、出るわけにいかない。

デロレスに電話をしたデイヴは、3匹が何もかも食べていると言われるものの、心配しなかった。

バーに向かったアルビンらは、バンドが来れないことでオーナーが困っていることを知り、代わりに飛び入りでステージに上がり、マイルズのギター演奏で歌い大いに受ける。

その場に着いたサッグスはアルビンらを見つけるものの、客とトラブルになる。

混乱する間に、アルビンらはその場から逃げようとする。

サッグスと対決したアルビンは、彼が待たせていたタクシーに乗り、マイルズらと共に逃げる。

所持金がなくなり途中で降ろされたアルビンらは、野宿することになる。

マイルズから、父は死んだのではなく、5歳の時に出て行ったことを知らされたアルビンは、デイヴはいい人なので出て行かないと伝える。

父親に捨てられても、そのことは忘れてしまうものだと言われたアルビンらは、悲しくなる。

翌日、アルビンらはマイルズの肩に乗り歩いてバス停に向かう。

町の通りで歌ったアルビンらは、バス代を稼ぐ。

タクシー運転手ニコラス（マーク・ジェフリー・ミラー）に話を聞いたサッグスは、アルビンらを追跡する。

アルビンらはバスでニューオーリンズに向かい、サッグスもチケット売り場で彼らの行動を知る。

ニューオーリンズ。
サッグスはアルビンらを見つけるが、人ごみの中で逃げられてしまう。

人々に大受けするアルビンらがう歌う様子がニュースに流れ、それを知ったデイヴは驚く。

翌朝、目覚めたサッグスは、酔ってアルビンらと盛り上がり、タトゥーを入れてしまったことに気づき驚く。

デイヴと共にアルビンらを迎えに行ったサマンサは、激怒してマイルズを叱る。

仕方なくアルビンらを連れてマイアミに戻るデイヴは、3匹が搭乗禁止リストに載っていたために、サマンサとマイルズとは別行動をとり、レンタカーを借りることにする。

それを知ったサッグスは、レンタカー会社に協力させてGPSコードを入手し、アルビンらを追跡する。

マイアミのホテルに着いたデイヴは、アルヴィンらとマイルズを部屋に残し、指輪のケースを持ってサマンサと食事に向かう。

アルビンが指輪をケースから奪ったことを知ったマイルズは、長い旅をしたにも拘らず、彼らが自分と兄弟にはなりたくないことを知り、気分を害し部屋を出てしまう。

マイルズを追ったアルビンらは、話を聞こうとしない彼が車に轢かれそうになったために焦る。

セオドアがマイルズを助けるものの、車にぶつかり意識を失う。

無事だったセオドアは意識が戻り、心配したマイルズは命の恩人だと言って感謝し、アルビンらは彼に謝罪して、いい兄弟になれると思う。

今度はプロポーズを成功させようとしたアルビンらは、部屋に戻り指輪を持ってレストランに向かおうとする。

部屋にベビーシッターのダニエラ（ローラ・マラノ）がいたため、アルビンらは気づかれないようにして指輪を持ち出す。

ホテルに着いたサッグスは、アルビンらを見つけて追いかけ、エレベーターに乗り込んだ3匹を捕らえようとする。

天上から逃げたアルビンらは、サッグスをエレベーターに閉じ込めてしまう。

レストランに向かったアルビンらは入店を拒否されるものの、それを無視してデイヴとサマンサのテーブルに向かう。

デイヴから説明を求められたアルビンは、プロポーズを阻止しに来たことやセオドアがマイルズを助けたことを話す。

二人が結婚するのも悪くないと考えたと伝えたアルビンは、デイヴから指輪は自分のものではないと言われて驚く。

プロポーズのことを確認するサマンサに、まだそのつもりはないと伝えたデイヴは、彼女も結婚までには時間をおきたいと考えていることを知る。

指輪が、デイヴの友人であるスタッフのバリー（エディ・スティープルズ）のものだと知ったアルビンは焦る。

バリーからプロポーズされ指輪を受取ろうとしたアリス（マキシー・マククリントック）は、箱の中身がブレスミントだったために憤慨してその場を去る。

アルビンらを叱ったデイヴは、アシュレイのショーの準備をする。

デイヴの信頼を歌で取り戻そうと考えたアルビンは、マイルズとブリタニーらに協力を求める。

ショーは始まり、ステージに登場したアシュレイは、アルビンらを紹介する。

アリスの大事な夜を台無しにしたことを話すアルビンは、バリーにもう一度チャンスを与えて欲しいと彼女に伝える。

バリーはアリスにプロポーズし、受け入れてもらう。

バリーに感謝されたアルビンらは、デイヴに謝罪して彼に歌を捧げる。

ブリタニーらも登場して、その場は大いに盛り上がりる。

ショーは終り、ブリタニーらはオーディションに戻る。

アルビンらは、捨てられえるかと思ったとデイヴに伝える。

デイヴから家族だと言われたアルビンらは喜ぶ。

アシュレイから声をかけられたマイルズは、ギターの演奏を褒められ、土曜の夜のパーティーに誘われる。

車でロサンゼルスに戻ったデイヴは、アルビンらを連れて裁判所に向かう。

緊急着陸のことで逮捕されると思ったアルビンらは焦るものの、デイヴが自分たちと養子縁組の手続きをして、正式に彼の息子になれたために感激する。

帰宅したデイヴは、リスたちが荒らした家の中を見て驚き”アルビ～ン”と叫ぶ。

ようやくエレベーターから出られたサッグスは、プールでくつろごうとするものの、警備員にイスごと運ばれて追い出される。