5933 Movies

アル・ジェニングス物語 Al Jennings of Oklahoma (1951)

法を捨て銃を取った男。
弁護士がいかにして強盗へと変貌したのか?
ダン・デュリエが軽妙に演じる、プライドと復讐に燃える伝説のアウトローを描く西部劇。
監督レイ・ナザロゲイル・ストームディック・フォーラン他共演。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


西部劇


スタッフ キャスト
監督:レイ・ナザロ
製作:ルドルフ・C・フロソウ
脚本
ジョージ・ブリッカー
ウィル・アーウィン
撮影:W・ハワード・グリーン
編集:リチャード・ファントル
音楽:ミーシャ・バカレイニコフ

出演
アル・ジェニングスダン・デュリエ(無法者になる弁護士)
マーゴ・セント・クレア:ゲイル・ストーム(アルと惹かれ合うようになる女性)
フランク・ジェニングス:ディック・フォーラン(アルの兄である弁護士)
アリス・カルフーン:グロリア・ヘンリー(マーゴの友人)
ロン・タトル:グイン“ビッグボーイ”ウィリアムズ(アルの仲間になる強盗団の一味)
ジェニングス判事:レイモンド・グリーンリーフ(アルの父親である判事)
ケン・スラッテリー保安官:スタンリー・アンドリュース(ウッドワードの保安官)
ダン・ヘインズ:ジョン・リッジリー(鉄道捜査官)
エド・ジェニングス:ジェームズ・ミリカン(アルの兄である弁護士)
ジョン・ジェニングス:ルイス・ジーン・ヘイト(アルの兄である弁護士)
フレッド・ソルター:ハリー・シャノン(強盗団一味の牧場主)
トム・マースデン:ジョン・デナー(アルと敵対する弁護士)
手下:フレッド・アルドリッチ(クレジットなし)(マースデンの仲間)

アメリカ 映画
配給 コロンビア・ピクチャーズ
1951年製作 79分
公開
北米:1951年1月17日
日本:未公開


ストーリー
【 1863年 南北戦争テネシー州 】
南軍のジェニングス少佐(レイモンド・グリーンリーフ)は、戦闘で敗北し、危険に晒された家族が退避できたことを知る。
家族の元に戻ったジェニングスは、4人目の息子が生まれたことを知り、アル・ジェニングスと名付ける。
カンザスコールドウォーター
時は流れ、ジェニングスは尊敬される判事に、息子のフランク(ディック・フォーラン)とアルダン・デュリエ)は弁護士となった。
短気なアルの性格が気になるジェニングスは、度々、彼と衝突した。
アルが町を去ることにしたため、それが息子のためになると判断したジェニングスは、同行して面倒を見るようフランクに指示する。
オクラホマ準州
フランクと共にウッドワードに向かうアルは、暴走する馬車を止めて、乗っていたマーゴ・セント・クレア(ゲイル・ストーム)を助け、美しい彼女に惹かれる。
その後、ロン・タトル(グイン“ビッグボーイ”ウィリアムズ)に襲われたアルとフランクは、隙を見て銃を奪い彼を追い払う。
ウッドワードに着いたアルとフランクは、同じく弁護士の兄エド(ジェームズ・ミリカン)とジョン(ルイス・ジーン・ヘイト)から、銃を奪ったロンの話を聞く。
自分たちも弁護士事務所を開業することを考えるアルとフランクは、エドとジョンが、用水権のことで揉めている、マーゴのおじである牧場主カイルの弁護をすることを知る。
法廷でマーゴに会ったアルは親しくなろうとするが、彼女がニューオーリンズに帰ることを知る。
裁判は始まり、アルは、エドを侮辱した原告の弁護士トム・マースデン(ジョン・デナー)を殴り、その場で格闘が始まる。
アルとフランクは、法廷侮辱罪で罰金を科せられる。
結局はカイルは勝訴し、アルはマーゴと親しくなるのだが・・・。


解説 評価 感想
“A gripping transformation of a man who traded his law books for a revolver. Dan Duryea delivers a hauntingly sharp performance as a lawyer driven to the edge of the law, proving that sometimes the line between justice and outlawry is as thin as a single bullet.”
(法典を拳銃に持ち替えた男の、手に汗握る変貌劇。法の限界まで追い詰められた弁護士を、ダン・デュリエが耳に残るほど鋭く演じる。正義と無法の境界線は、時に一発の弾丸ほどに薄いのだと、彼は証明している。)

西部劇を得意とするレイ・ナザロが監督し、主演はダン・デュリエゲイル・ストームなどが共演した西部劇。

主人公であるアル・ジェニングス(1863-1961)が存命中に製作された作品であり、もちろん脚色はあるだろうが、本人の意見が多く取り入れられたと思われる、真実を基にした内容が興味深い。

また、弁護士である主人公が、法に詳しいことを活かし、様々な事態に対処していく展開も面白い。

主演のダン・デュリエは、的確に物事を判断して行動する主人公のアル・ジェニングスを、持ち味を活かして軽妙に演じている。

主人公と惹かれ合うようになる女性ゲイル・ストーム、主人公と共に行動する同じ弁護士である兄をディック・フォーランが演じている。


Translate / 翻訳
About TMT        Privacy Policy        Sitemap
That's Movie Talk! © 2022