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ヒストリー・オブ・バイオレンス A History of Violence (2005)

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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★★

田舎町で暮らす平凡な男性が、ある事件をきっかけにして過去が暴かれ、家族と共に暴力と犯罪の世界に巻き込まれていく姿を描く、監督デヴィッド・クローネンバーグ、主演ヴィゴ・モーテンセンマリア・ベロエド・ハリスウィリアム・ハート他共演の犯罪サスペンス。


ドラマ(サスペンス/犯罪)

ウィリアム・ハート / William Hurt / Pinterest


スタッフ キャスト
監督:デヴィッド・クローネンバーグ

製作
クリス・ベンダー
J・C・スピンク
製作総指揮
ジャスティス・グリーン
ロジャー・E・カス
ジョシュ・ブラウン
原作
A History of Violence
ジョン・ワグナー
ヴィンス・ロック
脚本:ジョシュ・オルソン
撮影:ピーター・サシツキー
編集:ロナルド・サンダース
音楽:ハワード・ショア

出演
トム・ストール/ジョーイ・キューザック:ヴィゴ・モーテンセン
エディ・ストール:マリア・ベロ
カール・フォガティ:エド・ハリス
リッチー・キューザック:ウィリアム・ハート
ジャック・ストール:アシュトン・ホームズ
サム・カーニー保安官:ピーター・マクニール
リーランド・ジョーンズ:スティーヴン・マクハティ
ウィリアム”ビリー”オーサー:グレッグ・ブリック
ボビー・シンガー:カイル・シュミット
チャールズ”チャーリー”ロアーク:エイドリアン・デヴァイン
フランク・マリガン:ビル・マクドナルド
ジュディ・ダンヴァース:サメラ・ケイ
サラ・ストール:ハイディ・ヘイズ

アメリカ 映画
配給 ニュ ー・ライン・シネマ
2005年製作 96分
公開
北米:2005年9月23日
日本:2006年3月11日
製作費 $32,000,000
北米興行収入 $31,504,630
世界 $60,740,830


アカデミー賞
第78回アカデミー賞

・ノミネート
助演男優(ウィリアム・ハート
脚色賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
モーテルの部屋を出たリーランド・ジョーンズ(スティーヴン・マクハティ)とウィリアム”ビリー”オーサー(グレッグ・ブリック)は、車でその場を去ろうとする。

チェックアウトすると言うリーランドは建物に入り、暫くして出て来る。

車を回したビリーは、少し揉めたと言うリーランドから、暑くなりそうなため水を補充するように指示されて容器を持ち中に入る。

2体の死体を気にもせずに、ウォーターサーバーの水を容器に入れたビリーは、泣きながら現れた少女を射殺する。

インディアナ州、ミルブルック。
トム・ストール(ヴィゴ・モーテンセン)は、娘サラ(ハイディ・ヘイズ)の叫び声で目覚めて様子を見に行く。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想
1997年に発表された、ジョン・ワグナーヴィンス・ロックによるグラフィック・ノベル”A History of Violence”を基に製作された作品。

*(簡略ストー リー)
インディアナ州、ミルブルック。
田舎町でダイナーを経営するトム・ストールは、弁護士の妻エディと高校生の息子ジャック、そして幼い娘サラと共に平穏な暮らしをしていた。
ある日、殺人犯でもある強盗のリーランドとビリーに店を襲われたトムは、負傷するものの二人を難なく撃退してしまう。
トムの行為は英雄視されてメディアで報道され、その勇気は住民から称賛される。
その後、フィラデルフィアのギャング、フォガティがトムの前に現れ、彼を恨みを持つ”ジョーイ”だと決めつける。
”ジョーイ”に縄張りを荒らされて部下を殺され、更に左目を潰されたと言うフォガティだったが、トムは身に覚えがないと言い張る。
エディは、自分達とは無関係であるはずの犯罪組織の出現に怯え、トムは家族を守ろうとするのだが・・・。
__________

平凡な家族に襲いかかる暴力と恐怖の世界を描いた、鬼才デヴィッド・クローネンバーグによる犯罪サスペンス。

デヴィッド・クローネンバーグは、次回作の「イースタン・プロミス」(2007)でも、本作で主人公を演ずるヴィゴ・モーテンセンと再び組んでいる。
揉め事とは無縁に思えるのどかな田舎町の一市民に潜む狂暴性、その瞬間を捉えるショットや描写のリアルさがショッキングでもある、デヴィッド・クローネンバーグの演出手腕が見所の作品。

全てを”清算”して家族の元に戻った主人公は、安堵するどころか、将来を考えることもできい・・・。
不安しか思いつかないまま見つめ合う、主人公夫婦の表情で終わるラストは考えさせられる。

犯罪組織との関係を断ち切っていく過程で、過去が表面化したため、家族が大きな問題に直面していく姿は痛々しい。

実力派スター豪華競演も注目で、各映画賞でも絶賛された本作は、第78回アカデミー賞で、助演男優(ウィリアム・ハート)、脚色賞にノミネートされた。

温厚でごく平凡なダイナーの経営者でありながら、犯罪組織の一員だったという過去を持つ男性を重々しく演ずるヴィゴ・モーテンセン、弁護士の立場で毅然として対応するものの、信頼していた夫の過去を知り混乱する妻を好演するマリア・ベロ、主人公に恨みを持つギャングのエド・ハリス、終盤の10分間しか登場しないものの、主人公の兄を存在感ある演技で演ずるウィリアム・ハート、主人公の息子アシュトン・ホームズ、保安官ピーター・マクニール、主人公のダイナーを襲う犯罪者スティーヴン・マクハティグレッグ・ブリック、ジャック(アシュトン・ホームズ)に絡む同級生カイル・シュミット、フォガティ(エド・ハリス)の部下エイドリアン・デヴァインとビル・マクドナルド、ジャックのガールフレンド、サメラ・ケイ、主人公の娘ハイディ・ヘイズなどが共演している。


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