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テキサスを目指す開拓民親子の苦悩を描く西部劇。 製作ハロルド・ヘクト、監督、主演バート・ランカスター、ダイアン・フォスター、ダイアナ・リン、ジョン・マッキンタイア、ウナ・マーケル、ジョン・キャラダイン、ウォルター・マッソー他共演。 |
・西部劇
■ スタッフ キャスト ■
監督:バート・ランカスター
製作:ハロルド・ヘクト
原作:フェリックス・ホルト”The Gabriel Horn”
脚本:A・B・ガスリーJr.
撮影:アーネスト・ラズロ
編集:ジョージ・E・ルッケンバッハー
音楽:バーナード・ハーマン
出演
イライアス・ウェイクフィールド:バート・ランカスター(テキサスに向かう開拓民)
ハンナ・ボーレン:ダイアン・フォスター(イライアスに同行する奉公人)
スージー・スパン:ダイアナ・リン(イライアスと惹かれ合う教師)
ザック・ウェイクフィールド:ジョン・マッキンタイア(イライアスの兄)
ソフィー・ウェイクフィールド:ウナ・マーケル(ザックの妻)
ジビー・フレッチャー:ジョン・キャラダイン(薬の行商人)
プレザント・チューズデイ・バブソン:ジョン・ライテル(イライアスに同行を求めるテキサス人)
保安官:リス・ウィリアムズ
ルーレットディーラー:エドワード・ノリス
スタン・ボディン:ウォルター・マッソー(酒場の経営者である鞭の達人)
リトル・イーライ・ウェイクフィールド:ドナルド・マクドナルド(イライアスの息子)
ギャンブラー:リサ・フェラデー
アメリカ 映画
配給 ユナイテッド・アーティスツ
1955年製作 104分
公開
北米:1955年7月22日
日本:1955年8月11日
北米興行収入 $2,600,000
■ ストーリー ■
開拓者のイライアス・ウェイクフィールド(バート・ランカスター)は、息子リトル・イーライ(ドナルド・マクドナルド)と愛犬ファラオと共に、ケンタッキーからテキサスに移住するために旅を続ける。
プライドビルという町に着いたイライアスは、モーズ・フロームズという男を殺した犯人と同じ姓だったために、保安官(リス・ウィリアムズ)に逮捕されてしまう。
その様子を見ていた食堂で奉公するハンナ・ボーレン(ダイアン・フォスター)は、リトル・イーライを気の毒に思い世話をする。
食事を届けてくれたハンナに感謝するイライアスは、リトル・イーライから、彼女もテキサスに行きたい気持ちがあることを知らされる。
食堂に戻ったハンナは、身内を殺された2人の男が、イライアスを犯人だと思い殺そうとしていることを知る。
ハンナは保安官の上着から留置場の鍵を盗み、イライアスを逃がす。
ハンナもイライアスとリトル・イーライに同行するが、3人は保安官に見つかってしまう。
金で解決できると言われたイライアスは、ハンナを解放するために保安官に金を払う。
イライアスらは、タバコ会社を経営する兄ザック(ジョン・マッキンタイア)が住む町に到着する。
スタン・ボディン(ウォルター・マッソー)の酒場に向かったイライアスは、鞭の達人である彼にザックの家の場所を尋ねるが、侮辱される。
訪ねて来たイライアスらを歓迎したザックだったが、妻のソフィー(ウナ・マーケル)は、200ドルで自由を買ったというハンナが奉公人であることを知り軽蔑する。
ショックを受けたハンナは、イライアスと共に、テキサスに行くための船賃を稼ぐ方法を考えようとする。
ザックは、金がないイライアスのためを考え、彼に仕事を手伝わせて、立派なビジネスマンに育てようとするのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
“Directed with grand frontier ambition by Burt Lancaster, The Kentuckian is a richly detailed CinemaScope adventure that pairs rugged wilderness action with a deeply poignant tale of a father’s dream for a better life.”
(バート・ランカスターによってフロンティアへの壮大な雄心とともに演出された『ケンタッキー人』は、武骨な荒野のアクションと、より良い生活を願う父親の夢を描いた深く切ない物語を噛み合わせ、シネマスコープで豊かに描き出した冒険史劇である。)
製作ハロルド・ヘクト、バート・ランカスターにとっては主演を兼ねた初監督作品であり、ダイアン・フォスター、ダイアナ・リン、ジョン・マッキンタイア、ウナ・マーケル、ジョン・キャラダイン、ウォルター・マッソー他共演の西部劇。
シネマスコープを活かした、雄大で美しい自然を映し出す映像と共に、開拓者として逞しく生きる男の夢とロマンを感じさせる作品に仕上がっている。
監督も兼ねる主人公を演ずるバート・ランカスターは、息子と共にテキサスを目指す開拓民を、存在感のある演技で熱演している。
本作がデビュー作となったウォルター・マッソーは、流石に、30歳を過ぎた舞台経験者であるため、悪役ではあるが、脇役の中では抜きんでた役柄を印象的に演じている。
バーナード・ハーマンの音楽に期待していたが、西部劇ということもあり、無難に仕上げすぎた感のある楽曲はやや残念。
主人公に惹かれながら同行する奉公人ダイアン・フォスター、主人公と惹かれ合う教師ダイアナ・リン、主人公の兄ジョン・マッキンタイア、その妻ウナ・マーケル、薬の行商人ジョン・キャラダインなどが共演している。











