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男性 The Male Animal (1942)

学内の政治的トラブルに巻き込まれ夫婦の問題も抱えた大学教授の混乱を描く、製作総指揮ハル・B・ウォリス、監督エリオット・ニュージェント、主演ヘンリー・フォンダオリヴィア・デ・ハヴィランドジョーン・レスリージャック・カーソンユージン・パレット他共演のコメディ・ドラマ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(コメディ)


スタッフ キャスト
監督:エリオット・ニュージェント
製作総指揮:ハル・B・ウォリス
原作
”The Male Animal”
ジェームズ・サーバー
エリオット・ニュージェント
脚本
ジュリアス・J・エプスタイン
フィリップ・G・エプスタイン
スティーヴン・モアハウス・エイヴリー
撮影:アーサー・エディソン
編集:トーマス・リチャーズ
音楽:ハインツ・ロームヘルド

出演
トミー・ターナー:ヘンリー・フォンダ
エレン・ターナー:オリヴィア・デ・ハヴィランド
パトリシア・スタンリー:ジョーン・レスリー
ジョー・ファーガソン:ジャック・カーソン
エド・ケラー:ユージン・パレット
マイケル・バーンズ:ハーバート・アンダーソン
クリオタ:ハティ・マクダニエル
ディーン・フレデリック・デイモン:アイヴァン・シンプソン
ウォーリー・マイヤーズ:ドン・デフォー
”ホット・ガーターズ”ガードナー:ジーン・エイムズ
ブランシュ・デイモン:ミナ・フィリップス
マートル・ケラー:レジーナ・ウォレス
スプレイグ・コーチ:フランク・メイヨー
卒業生:ウィリアム・B・デヴィッドソン
ナッツィー・ミラー:ボビー・バーンズ

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
1942年製作 101分
公開
北米:1942年4月4日
日本:未公開


ストーリー
フットボールに熱狂するミッドウェスタン大学の英語学部の准教授トミー・ターナー(ヘンリー・フォンダ)は、妻エレン(オリヴィア・デ・ハヴィランド)と共に平穏に暮らしていた。
2人の家に住むエレンの妹で女子学生のパトリシア・スタンリー(ジョーン・レスリー)は、フットボール・チームのウォーリー・マイヤーズ(ドン・デフォー)に送ってもらう。
トミーは、正式に教授になり年収も上がることをエレンに話し喜んでもらう。
フットボールのビッグゲームを控え、エレンのかつての恋人ジョー・ファーガソン(ジャック・カーソン)が、観戦のために訪ねて来ることになっていた。
トミーとエレンは、学部長のディーン・フレデリック・デイモン(アイヴァン・シンプソン)に呼ばれ、学生のマイケル・バーンズ(ハーバート・アンダーソン)が、学内文芸誌に、理事会をファシスト呼ばわりした過激な記事を掲載したことを問題視しているという話を聞く。
さらにトミーは、自分が、”サッコ・ヴァンゼッティ事件”の死刑判決後の言葉を講義の題材にしたことを記事が賞賛している内容を知る。
そこに理事会のエド・ケラー(ユージン・パレット)から電話があり、問題を起こす”共産主義者”を排除するよう、デイモンは指示される。
既に文芸誌は発売の準備が整っていることを知ったトミーは戸惑う。
さらにトミーは、ジョーが来たことで、エレンとの三角関係のトラブルが発生し、二つの問題に対処しようとするのだが・・・。


解説 評価 感想
1940年にブロードウェイで上演された、ジェームズ・サーバーエリオット・ニュージェントによる戯曲”The Male Animal”を基に製作された作品。

製作総指揮ハル・B・ウォリス、サイレント時代から俳優、劇作家としても活躍したエリオット・ニュージェントが監督し、主演はヘンリー・フォンダオリヴィア・デ・ハヴィランドジョーン・レスリージャック・カーソンユージン・パレットなどが共演した作品。

学内の政治的トラブルに巻き込まれ夫婦の問題も抱えた大学教授の混乱を描くコメディ・ドラマ。

主演のヘンリー・フォンダは、学内のトラブルと夫婦の問題で頭を悩ませる大学教授を、ユーモアをまじえながら熱演している。

主人公の妻オリヴィア・デ・ハヴィランド、その妹ジョーン・レスリー、エレンの元恋人ジャック・カーソン、保守的な大学の理事ユージン・パレット、学内文芸誌に記事を投稿してトレブルの原因を起こす学生ハーバート・アンダーソン、主人公の家政婦ハティ・マクダニエル、学部長のアイヴァン・シンプソン、学生でフットボール・チームで活躍するドン・デフォー、女子学生のジーン・エイムズ、学部長の妻ミナ・フィリップス、理事の妻レジーナ・ウォレス、コーチのフランク・メイヨー、卒業生のウィリアム・B・デヴィッドソンなどが共演している。


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