「ゴーストバスターズ2」(1989)の続編でシリーズとしては4作目。 田舎で奇妙な実験をしながら亡くなったイゴン・スペングラーの娘と子供たちが出現したゴーストに立ち向かう姿を描く、製作アイヴァン・ライトマン、監督、脚本ジェイソン・ライトマン、主演キャリー・クーン、マッケナ・グレイス、フィン・ウルフハード、ポール・ラッド、ビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、アーニー・ハドソン、シガニー・ウィーバー、アニー・ポッツ他共演のコメディ。 |
・コメディ
■ スタッフ キャスト ■
監督:ジェイソン・ライトマン
製作:アイヴァン・ライトマン
製作総指揮
ダン・エイクロイド
ギル・キーナン
ジェイソン・ブラメンフェルド
マイケル・ビューグ
アーロン・L・ギルバート
ジェイソン・クロース
オリジナル脚本
”ゴーストバスターズ”
ダン・エイクロイド
ハロルド・ライミス
脚本
ギル・キーナン
ジェイソン・ライトマン
撮影:エリック・スティールバーグ
音楽:ロブ・シモンセン
出演
キャリー・スペングラー:キャリー・クーン
フィービー・スペングラー:マッケナ・グレイス
トレヴァー・スペングラー:フィン・ウルフハード
ゲイリー・グルーバーソン:ポール・ラッド
ポッドキャスト:ローガン・キム
ラッキー・ドミンゴ:セレステ・オコナー
ピーター・ヴェンクマン博士:ビル・マーレイ
レイモンド”レイ”スタンツ博士:ダン・エイクロイド
ウィンストン・ゼドモア:アーニー・ハドソン
ディナ・バレット:シガニー・ウィーバー
ジャニーン・メルニッツ:アニー・ポッツ
シャーマン・ドミンゴ保安官:ボキーム・ウッドバイン
シックネック:マーロン・カザディ
スウェイジ:シドニー・メイ・ディアス
イゴン・スペングラー博士:ハロルド・ライミス(CG映像)
イゴン・スペングラー(ゴースト):ボブ・ガントン
イゴン・スペングラー(ゴースト)アイヴァン・ライトマン
イヴォ・シャンドア:J・K・シモンズ
ゴーザ:オリヴィア・ワイルド
ゴーザ(声):ショーレ・アグダシュルー
ゴーザ(霊魂):エマ・ポートナー
マンチャー(声):ジョシュ・ギャッド
ミニ・マシュマロマン:アイラ・ハイデン/サラ・ナトチェニー/シェルビー・ヤング
工具店主:トレイシー・レッツ
ウェイトレス:ダニエル・ケネディ
アメリカ 映画
配給 Sony Pictures Releasing
2021年製作 124分
公開
北米:2021年11月19日
日本:2022年2月4日
製作費 $75,000,000
北米興行収入 $129,360,580
世界 $204,334,460
■ ストーリー ■
2021年6月、オクラホマ州、サマーヴィル。
イゴン・スペングラー博士(ハロルド・ライミス/CG映像)は、町を創ったオカルト信者イヴォ・シャンドアの鉱山で、ゴーストの実体を確認して農場に誘い込む。
イゴンは、畑に隠された仕掛けを作動させようとするものの停電となり、ゴーストトラップを自宅に隠した後、ゴーストに襲われて心臓発作を起こす。
スペングラーの娘でシングルマザーのキャリー・スペングラー(キャリー・クーン)は、息子のトレヴァー(フィン・ウルフハード)と科学好きな娘フィービー(マッケナ・グレイス)と暮らしていた。
経済的に苦しみ家を追い出されたキャリーは、子供たちを連れて亡くなった父イゴンの農場に向かう。
キャリーらはサマーヴィルに着くものの、イゴンの古い家を見て驚き、地域一帯で異常な地震が起きることを知る。
トレヴァーは、カフェでバイトするラッキー・ドミンゴ(セレステ・オコナー)に惹かれ、フィービーは、教師ゲイリー・グルーバーソン(ポール・ラッド)の夏季科学教室に参加する。
クラスメイトのポッドキャスト(ローガン・キム)と仲良くなったフィービーは、イヴォ・シャンドアの鉱山に案内される。
ゴースト探知機”PKEメーター”を見つけていたフィービーは、チェスの駒が自然に動くことなどに気づき、家にゴーストがいると考える。
床下のゴーストトラップを見つけたフィービーは、それを学校に持っていき、ゲイリーとポッドキャストと共に作動させる。
閉じ込められていたゴーストは飛び出し、イヴォ・シャンドアの鉱山に向かう。
フィービーを家に送ったゲイリーは、挨拶したキャリーと惹かれ合うようになる。
納屋の地下にイゴンの実験室があることを知ったフィービーは、”プロトンパック”を組み立てる。
フィービーは、ポッドキャストと共にプロトンパックの実験に成功し、廃墟の工場内にいたゴースト”マンチャー”を捕えようとするものの逃げられてしまう。
一方、ラッキーと共にバイトを始めたトレヴァーは、納屋でゴーストバスターズが使ったキャデラックを見つけて修理する。
フィービーとポッドキャストは車を運転するトレヴァーに出くわし、町でマンチャーを見つけたため、再び捕えようとするのだが・・・。
参考:
・「ゴーストバスターズ」(1984)
・「ゴーストバスターズ2」(1989)
・「ゴーストバスターズ」(2016)
・「ゴーストバスターズ/アフターライフ」(2021)
「ゴーストバスターズ2」(1989)の続編でシリーズとしては4作目。
製作を担当したアイヴァン・ライトマンの遺作であり、息子のジェイソン・ライトマンが監督し、キャリー・クーン、マッケナ・グレイス、フィン・ウルフハード、ポール・ラッド、ビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、アーニー・ハドソン、シガニー・ウィーバー、アニー・ポッツなどが共演した作品。
田舎で奇妙な実験をしながら亡くなったイゴン・スペングラーの娘と子供たちが、出現したゴーストに立ち向かう姿を描くコメディ。
1990年代から「ゴーストバスターズ3」は準備されていたものの、ビル・マーレイの出演拒否やハロルド・ライミスが死去したことなどで企画は延期され、本作が撮影されたのは2019年だった。
ジェイソン・ライトマンの脚本が、家族を中心にした物語となったために、舞台はニューヨークから田舎町に移るのだが、どうも前2作の雰囲気が好きな者にとってはいまいち物足りない内容だ。
そのため郷愁を誘うようなシーンが多く、クライマックスでお馴染みのメンバーと共に登場する、イゴン・スペングラー博士のハロルド・ライミスのCG映像は涙を誘う演出となっている。
北米興行収入は約1億2900万ドル、全世界では2億ドルを超すヒットとなった。
疎遠だった父イゴンの農場で暮らすことになり奇妙な体験をするキャリー・クーン、その科学好きの娘マッケナ・グレイス、その兄フィン・ウルフハード、家族と親しくなる科学教師ポール・ラッド、フィービー(マッケナ・グレイス)のクラスメイト、ローガン・キム、トレヴァー(フィン・ウルフハード)が惹かれる少女で保安官(ボキーム・ウッドバイン)の娘セレステ・オコナー、ピーター・ヴェンクマン博士のビル・マーレイ、レイモンド”レイ”スタンツ博士のダン・エイクロイド、ウィンストン・ゼドモアのアーニー・ハドソン、ディナ・バレットのシガニー・ウィーバー、ジャニーン・メルニッツのアニー・ポッツ、フィービーのクラスメイト、マーロン・カザディ、イゴン・スペングラー(ゴースト)のボブ・ガントンとアイヴァン・ライトマン、町の創設者イヴォ・シャンドアのJ・K・シモンズ、ゴーザのオリヴィア・ワイルド、ゴーザ(声)ショーレ・アグダシュルー、ゴーザ(霊魂)エマ・ポートナー、マンチャー(声)のジョシュ・ギャッド、
ミニ・マシュマロマンのアイラ・ハイデン/サラ・ナトチェニー/シェルビー・ヤング、工具店主のトレイシー・レッツ(キャリー・クーンの夫)などが共演している。