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新・13日の金曜日 Friday the 13th: A New Beginning (1985)

新シリーズとなった、人気ホラー映画「13日の金曜日」シリーズ第5作。
殺されて埋葬されたはずの殺人モンスターのジェイソンが再び人々に襲い掛かる恐怖を描く、監督、脚本ダニー・スタインマン、主演ジョン・シェパードメラニー・キンナマンリチャード・ヤング他共演のホラー。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


スリラー/ホラー


スタッフ キャスト
監督:ダニー・スタインマン

製作:ティモシー・シルヴァー
キャラクター創造:ヴィクター・ミラー
脚本
マーティン・キトローザー
デヴィッド・コーエン
ダニー・スタインマン
撮影:スティーヴン・L・ポージー
編集:ブルース・グリーン
音楽:ハリー・マンフレディーニ

出演
トミー・ジャーヴィス:ジョン・シェパード
トミー・ジャーヴィス(少年期):コリー・フェルドマン
パム・ロバーツ:メラニー・キンナマン
レジー・ウィンター:シャヴァー・ロス
マシュー・レター医師:リチャード・ヤング
ジョージ・ウィンター:ヴァーノン・ワシントン
タッカー保安官:マルコ・セント・ジョン
ロイ・バーンズ / 偽ジェイソン:ディック・ウィアンド
ジョーイ・バーンズ:ドミニク・ブラスシア
ヴィクター・ファデン:マーク・ヴェンチュリニ
エディ・ケルソ:ジョン・ロバート・ディクソン
ティナ・マッカーシー:デビ・スー・ヴォーリース
ロビン・ブラウン:ジュリエット・カミンズ
ヴァイオレット:ティファニー・ヘルム
ジェイク・パトーソン:ジェリー・パヴロン
ディモン・ウィンター:ミゲル・A・ナネッツJr.
アニタ・ロッブ:ジェア・フィールズ
エセル・ハバード:キャロル・ロカテル
ジュニア・ハバード:ロン・スローン
ビリー・マッカーリー:ボブ・デ・シモーネ
ラナ・アーズリー:レベッカ・ウッド=シャーキー
ピート・マルドロー:コリー・パーカー
ヴィニー・マナロ:アンソニー・バリル
デューク・ジョンソン:ウィリアム・キャスキー・スウェイム
レイモンド:ソニー・シールズ
ジェイソン・ヴォーヒーズ(模倣犯):トム・モーガ

アメリカ 映画
配給 パラマウント・ピクチャーズ
1985年製作 92分
公開
北米:1985年3月22日
日本:1985年11月16日
製作費 $2,200,000
北米興行収入 $21,930,420


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
夜の雨の中、ジェイソン・ヴォーヒーズの墓に向かった少年トミー・ジャーヴィス(コリー・フェルドマン)は、自分が殺した殺人鬼の墓石を前にして動揺する。

若者二人が現れたために隠れたトミーは、彼らが墓を掘り起こすのを見つめる。

ホッケーマスクを被り棺桶に横たわるジェイソンは生き返り、若者達を殺して、トミーに気づき迫る。
__________

成長した青年トミー(ジョン・シェパード)は、ジェイソンが復活する妄想に悩まされ、姉トリッシュとも離れて精神病院に収容されていた。

そんなトミーは、病院の看護師ビリー・マッカーリー(ボブ・デ・シモーネ)と共にパインハースト青少年育成センターに向かう。

監視員のパム・ロバーツ(メラニー・キンナマン)に迎えられたトミーは、医師マシュー・レター(リチャード・ヤング)と話すものの多くを語らない。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想

参考:
・「13日の金曜日」(1980)
・「13日の金曜日 PART2」(1981)
・「13日の金曜日 PART3」(1982)
・「13日の金曜日 完結編」(1984)
・「新・13日の金曜日」(1985)
・「13日の金曜日 PART6 ジェイソンは生きていた!」(1986)
・「13日の金曜日 PART7 新しい恐怖」(1988)
・「13日の金曜日 PART8 ジェイソンN.Y.へ」(1989)
・「13日の金曜日 ジェイソンの命日」(1993)
・「ジェイソンX 13日の金曜日」(2002)

関連作
・「フレディVSジェイソン」(2003)

リブート・リメイク
・「13日の金曜日」(2009)

*(簡略ストー リー)
殺人鬼”ジェイソン”が復活する妄想に怯えて苦悩する、彼を殺したトミー・ジャーヴィスは、精神病院に収容されていた。
パインハースト青少年育成センターに向かったトミーは、監視員のパムと医師マシューに迎えられる。
センターの患者ジョーイが同僚のヴィクターに殺される事件が起き、その直後から周辺の人々が次々と殺害される。
保安官のタッカーは、その殺害方法から殺人鬼ジェイソンの犯行だと考えるのだが・・・。
__________

前作で殺人モンスター”ジェイソン”は間違いなく死亡し、彼を殺した少年トミーが、そのトラウマに苦しみながら、再び起きる殺人事件に直面するという内容となっている。

シリーズのロケーションとして欠かせない”クリスタル・レイク”が登場しないことの他、何んとなく雰囲気が違う内容が気になるのだが、次々と起きる殺人のパターンはほぼ同じだ。

死んだはずのジェイソンがどのようにして復活するのか、その原因や犯人の設定などはまずまず工夫が見られるものの、出来の悪いB級作品的イメージは拭えない。
新たな”ジェイソン”が再び登場し、次回作も乞うご期待という感じで映画は終わる・・・。

自分が殺したものの、殺人モンスター”ジェイソン”が復活する恐怖に怯える青年ジョン・シェパード、その少年期を前作でも演じたコリー・フェルドマン、恐怖体験をする青少年育成センターの監視員メラニー・キンナマン、彼女と共に勇敢に戦う少年シャヴァー・ロス、その祖父であるセンターのコック、ヴァーノン・ワシントン、医師のリチャード・ヤング、保安官のマルコ・セント・ジョン、救急車の運転手で、ジェイソンに扮する犯人のディック・ウィアンド、犠牲となるセンターの若者達ドミニク・ブラスシア、彼を斧で殺すマーク・ヴェンチュリニ、ジョン・ロバート・ディクソンと共に殺されるデビ・スー・ヴォーリースジュリエット・カミンズティファニー・ヘルム、ジェリー・パヴロン、レジー(シャヴァー・ロス)の兄ミゲル・A・ナネッツJr.、彼と共に殺されるその恋人ジェア・フィールズ、センター近くの農園の女主人キャロル・ロカテル、その息子ロン・スローン、看護師のボブ・デ・シモーネ、彼と共に殺されるウエイトレスのレベッカ・ウッド=シャーキー、車が故障した際に犯人に殺される若者コリー・パーカーアンソニー・バリル、犯人だった同僚に殺される救急車の運転手ウィリアム・キャスキー・スウェイム、殺される放浪者のソニー・シールズ、そして、ジェイソン・ヴォーヒーズ(模倣犯)を演ずるトム・モーガなどが共演している。


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