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15時17分、パリ行き The 15:17 to Paris (2018)

2015年8月21日に高速列車”タリス”で起きた”銃乱射事件”に至るまでを描く、製作、監督クリント・イーストウッド、出演スペンサー・ストーンアンソニー・サドラーアレク・スカラトスジュディ・グリアジェナ・フィッシャー他共演の実録ドラマ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ

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スタッフ キャスト
監督:クリント・イーストウッド
製作
クリント・イーストウッド
ティム・ムーア
クリスティーナ・リヴェラ
ジェシカ・マイアー
製作総指揮:ブルース・バーマン
原作
”The 15:17 to Paris: The True Story of a Terrorist, a Train, and Three American Heroes”
アンソニー・サドラー
アレク・スカラトス
スペンサー・ストーン
ジェフリー・E・スターン
脚本:ドロシー・ブリスカル
撮影:トム・スターン
編集:ブル・マーリー
音楽:クリスチャン・ジェイコブ

出演
本人:スペンサー・ストーン
本人:アンソニー・サドラー
本人:アレク・スカラトス
本人:マーク・ムーガリアン
本人:イザベラ・リサチャー・ムーガリアン
ジョイス・エスケル:ジュディ・グリア
ハイディ・スカラトス:ジェナ・フィッシャー
アイユーブ・ハッザーニ:レイ・コラサーニ
本人:クリス・ノーマン
ヘンリー:P・J・バーン
海兵隊員:シンカ・ウォールズ
ベン・ゾマディック:イーサン・レインズ
コーチ・マレー:トニー・ヘイル
マイケル・エイカーズ校長:トーマス・レノン
ギャレット・ウォルデン:ジャリール・ホワイト
スペンサー・ストーン(少年期):ウィリアム・ジェニングズ
アンソニー・サドラー(少年期):ポール=ミケル・ウィリアムズ
アレク・スカラトス(少年期):ブライス・ガイザー

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
2018年製作 94分
公開
北米:2018年2月9日
日本:2018年3月1日
製作費 $30,000,000
北米興行収入 $36,276,290
世界 $57,076,290


ストーリー
2005年、カリフォルニアサクラメント
キリスト教系のミドル・スクールに通うスペンサー・ストーン(ウィリアム・ジェニングズ)とアレク・スカラトスブライス・ガイザー)は、問題を起こしてはマイケル・エイカーズ校長(トーマス・レノン)に呼ばれて注意されていた。
スペンサーアレクは、同じ問題児のアンソニー・サドラー(ポール=ミケル・ウィリアムズ)と親しくなる。
スペンサーアレクの母ジョイス(ジュディ・グリア)とハイディ(ジェナ・フィッシャー)もエイカーズに呼ばれるものの、子供たちを庇う。
成長したスペンサーは、空軍パラレスキュー隊に興味を持ち、隊員になるために体を鍛え始める。
空軍に入隊したスペンサーは基礎訓練を終え、パラレスキュー・カリキュラムの入学資格を得るため試験を受けるが、奥行き感知能力不足で不合格となる。
スペンサーは、残された軍の選択肢から海外駐留を選ぶ。
陸軍に入隊したアレクは、配属されたアフガニスタンスペンサーに連絡を取り、休暇を利用してドイツに行くことを伝えて、現地で会うことを約束する。
スペンサーは、大学に通うアンソニーヨーロッパの旅に誘う。
ローマで待ち合わせたスペンサーアンソニーは、名所の観光などをして楽しみ、ドイツアレクと合流し、アムステルダムに向かうことにする。
その後、フランスに行くことにした3人は、アムステルダム中央駅、15時17分発のパリ行きの高速列車”タリス”に乗車する。
同じ列車には、自動小銃などを隠し持ったイスラム過激派のアイユーブ・ハッザーニ(レイ・コラサーニ)がテロの準備を始めていた・・・。


解説 評価 感想

2015年8月21日に高速列車”タリス”で起きた”銃乱射事件”に至るまでを描く実録ドラマ。

製作、監督クリント・イーストウッド、出演スペンサー・ストーンアンソニー・サドラーアレク・スカラトスジュディ・グリアジェナ・フィッシャーなどが共演している。

犯人に勇敢に立ち向かった3人の青年の他、事件の当事者に自分を演じさせるという、画期的な手法が話題になった作品。

主人公3人の少年時代から事件に至るまでを描いた内容であり、事件そのもののシーンは終盤の10分ほどで、テロを重視して描いた作品ではない。

事件の当事者が見事に自分を演じているのには感心するが、どのような視点で鑑賞すればよいのか観客は迷ってしまう気がする。

クリント・イーストウッド作品にしては批評家から酷評されてしまったものの、役者としては素人の出演者である事件の当事者に、あれだけの自然な演技をさせる演出力は流石だ。

テロリストに勇敢に立ち向かった本人を演ずるスペンサー・ストーンアンソニー・サドラーアレク・スカラトス、犯人に撃たれる乗客で本人のマーク・ムーガリアン、その妻で本人のイザベラ・リサチャー・ムーガリアン、スペンサーの母親ジュディ・グリアアレク・スカラトスの母親ジェナ・フィッシャー、銃乱射事件の犯人レイ・コラサーニ、主人公3人と共に犯人を取り押さえる乗客で本人のクリス・ノーマン、教師のP・J・バーン海兵隊員のシンカ・ウォールズ、バスケットボール・コーチのトニー・ヘイル、校長のトーマス・レノンスペンサー・ストーンの少年期ウィリアム・ジェニングズ、アンソニー・サドラーの少年期ポール=ミケル・ウィリアムズ、アレク・スカラトスの少年期ブライス・ガイザー、他イーサン・レインズジャリール・ホワイトなどが共演している。


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