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知人を殺してしまったと思い保安官を辞職した青年が真犯人を見つけるまでを描く、監督、原案、脚本ロバート・Ｎ・ブラッドベリー、主演ジョン・ウェイン、ルシル・ブラウン、リロイ・メイソン、ジョージ”ギャビー”ヘイズ他共演の西部劇。 |
・西部劇
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■ スタッフ キャスト ■
監督：ロバート・Ｎ・ブラッドベリー
製作：ポール・マルヴァーン
原案：ロバート・Ｎ・ブラッドベリー
脚本：ロバート・Ｎ・ブラッドベリー
撮影
ウィリアム・ハイアー
アーチー・スタウト（クレジットなし）
編集：カール・ピアソン
出演
ジョン・ヒギンズ：ジョン・ウェイン
ベス・マシューズ：ルシル・ブラウン
ジョー・ディクソン：リロイ・メイソン
マーサ・ハバード：ファーン・エメット おばさん
エド・ウィリアムズ保安官：ジョージ”ギャビー”ヘイズ（ジョージ・ヘイズ）
ブラッキー・マーティン：ジェイ・ウィルジー（バッファロー・ビルJr.）
ボブ：ジョン・インス 鍛冶屋
ダンスのMC：ヘンリー・ロックモア（ヘンリー・ローグモア）
ジェイク・アバナシー：ジャック・ダフィー
アメリカ 映画
配給 Monogram Pictures
1935年製作 51分
公開
北米：1935年2月1日
日本：未公開
■ ストーリー ■
保安官のジョン・ヒギンズ（ジョン・ウェイン）は、郊外に住むダン・マシューズが、戻ってくる娘ベス（ルシル・ブラウン）のために、牧場を整備する考え伝えながら現金を見せる。
ジョー・ディクソン（リロイ・メイソン）、ブラッキー・マーティン（ジェイ・ウィルジー）ら3人は、家に向かうダンを追う。
3人に襲われたダンは、ディクソンの弾丸を受けて志望し、現金は奪われる。
事件が起きて犯人を追ったジョンは、マットの家から発砲されて反撃する。
家に向かったジョンは、自分がマットを殺してしまったと思い学園とする。
ジョンは責任を取り保安官を辞職することにして、親友のエド・ウィリアムズ（ジョージ”ギャビー”ヘイズ）に、現場に残されていた現金をベスのために預かってもらう。
その後、町を去り森の中で暮らしていたジョンは、怪我をした先住民の青年を助けて家族の元に連れて行く。
車で牧場に戻ろうとしていたベスは、襲いかかって来たギャングに運転手が撃たれ、現金を奪われたために身を隠す。
それを目撃したジョンは、ギャングを追い現金を奪い返す。
車の元に戻ろうとしたジョンは、落馬しながらもギャングの追跡をかわし、隠れていたベスを見つける。
驚いたベスは気を失ってしまい、ジョンは彼女を車に乗せて、再び追って来たギャングを振り切る。
自分の馬を見つけたジョンは、ベスに町に向かう道を教えて別れる。
町に着いたベスは、事件と助けてくれた男が汚れたひげ面だったことを保安官になっていたウィリアムズに話し、夕食後に牧場に送ってもらえることになる。
ベスは去り、そこに現金を持ったジョンが現れ、彼がベスを助けたと思っていたウィリアムズは、話はすべて聞いたことを伝える。
ウィリアムズは、ダンを殺してしまったことや保管してある現金をどうするかなどをジョンと話し合う。
その夜、身なりを整えたジョンはベスに会い、ウィリアムズに彼女を紹介される。
ジョンが自分を助けてくれた人物と気づかないベスは、おばのマーサ・ハバード（ファーン・エメット）との再会を喜ぶ。
ウィリアムズと話をしたジョンは、ベスの手助けをしながら、マットのために彼女の幸せを願うのだが・・・。
まだ20代の若きジョン・ウェイン主演で1933年から16作製作された、”Lone Star Western”の12作目。
監督、原案、脚本はシリーズでお馴染みのロバート・Ｎ・ブラッドベリー、主演ジョン・ウェイン、ルシル・ブラウン、リロイ・メイソン、ジョージ”ギャビー”ヘイズなどが共演した作品。
知人を殺してしまったと思い保安官を辞職した青年が真犯人を見つけるまでを描く西部劇。
シリーズではよく見られる、駅馬車の代わりの車や電話が登場するシーンが興味深い。
主演のジョン・ウェインは、殺された知人の娘のために奮闘する青年を熱演し、いつものハードアクションも存分に見せてくれる。
主人公に惹かれながら父の死の真相を知り戸惑うルシル・ブラウン、彼女の父親を殺し現金を奪った悪党リロイ・メイソン、ヒロインのおばファーン・エメット、主人公を信頼して頼りにする保安官のジョージ”ギャビー”ヘイズ、悪党一味のジェイ・ウィルジー、町の鍛冶屋ジョン・インス、ダンスのMCヘンリー・ロックモア、町民のジャック・ダフィーなどが共演している。
