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戦争と平和 War and Peace (1956)

■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

1869年に発表されたレフ・トルストイ同名小説の映画化。
イタリアの大プロデューサー、カルロ・ポンティディノ・デ・ラウレンティス製作、監督、脚本キング・ヴィダー、主演オードリー・ヘプバーンヘンリー・フォンダメル・ファーラーヴィットリオ・ガスマンハーバート・ロム他、豪華キャスト競演の文芸超大作。


ドラマ

オードリー・ヘプバーン / Audrey Hepburn 作品一覧
オードリー・ヘプバーン / Audrey Hepburn / Pinterest


スタッフ キャスト ■
監督:キング・ヴィダー
製作総指揮:カルロ・ポンティ
製作:ディノ・デ・ラウレンティス
原作:レフ・トルストイ戦争と平和
脚本
ブリジェット・ボーランド

ロバート・ウェスタビー
キング・ヴィダー
マリオ・カメリーニ
エンニオ・デ・コンチーニ
イーヴォ・ペリッリ
ジャン・ガスパーレ・ナポリターノ
マリオ・ソルダーティ
撮影:ジャック・カーディフ
編集:レオ・カットッツォ
衣装デザイン:マリア・デマッテイス
音楽:ニーノ・ロータ

出演
ナターシャ・ロストヴァ:オードリー・ヘプバーン

ピエール・ベズーホフ:ヘンリー・フォンダ
アンドレイ・ボルコンスキー公爵:メル・ファーラー
ドーロホフ:ヘルムート・ダンティン
アナトール・クラーギン:ヴィットリオ・ガスマン
ナポレオン・ボナパルトハーバート・ロム
ミハイル・クトゥーゾフオスカー・ホモルカ
エレーナ・クラーギナ:アニタ・エクバーグ
ニコラス・ロストフ:ジェレミー・ブレット
プラトン・カラターエフ:ジョン・ミルズ
ソーニャ・ロストヴァ:メイ・ブリット
マリヤ・ボルコンスカヤ:アンナ・マリア・フェレーロ
ボルコンスキー:ウィルフレイッド・ローソン
ロストフ伯爵:バリー・ジョーンズ
リーザ・ボロコンスカヤ:ミリー・ヴィターレ
ペーチャ・ロストフ:ショーン・バレット

アメリカ/イタリア 映画
配給 パラマウント・ピクチャーズ

1956年製作 208分
公開
北米:1956年8月21日
日本:1956年12月5日
製作費 $6,000,000
北米興行収入 $12,500,000


アカデミー賞 ■
第29回アカデミー賞
・ノミネート
監督・撮影・衣裳デザイン賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
19世紀初頭。
ナポレオン・ボナパルト率いるフランス軍が、帝政ロシアモスクワに侵攻する噂が流れていた。

モスクワ
進歩的な考えを持つ、貴族の青年ピエール・ベズーホフ(ヘンリー・フォンダ)は、ナポレオンの脅威を見据えながら帝政ロシア軍の行進を見つめる。

ロストフ伯爵(バリー・ジョーンズ)の屋敷にいたピエールは、令嬢のナターシャ(オードリー・ヘプバーン)がお気に入りだった。

そんな時、出征する伯爵家の長男ニコラス(ジェレミー・ブレット)が、恋人でいとこのソーニャ(メイ・ブリット)を伴い現れる。

ナターシャに別れを告げたピエールは、友人のドーロホフ(ヘルムート・ダンティン)のパーティーに向かう。

その後、酒に酔い騒いでいたピエールだったが、迎えに来た親友アンドレイ・ボルコンスキー公爵(メル・ファーラー)に父の危篤を知らされる。

妻リーザ(ミリー・ヴィターレ)との生活で、彼女の小言などを鬱陶しく感じるアンドレイは、 いち早く戦場に向かうことを考えていた。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
19世紀初頭、帝政ロシアに攻め込もうとするフランスナポレオンは、その勢いで一気にモスクワを目指そうとしていた。
伯爵の子息ピエール・ベズーホフは、大人の女性になりきれない、ロマンチストでもある伯爵令嬢ナターシャ・ロストヴァに思いを寄せていた。
父の死で莫大な遺産を引き継ぐことになったピエールは、それを公爵令嬢のエレーナに狙われてしまう。
その後ピエールは、エレーナの美しさに魅了され結婚する。
妻リーザとの生活に疑問を感ずるピエールの友人アンドレイ・ボルコンスキー公爵は、いち早く戦場に向かおうとする。
やがて、傷を負い戻ったアンドレイは妻を亡くし心を閉ざしてしまうのだが、彼の心を癒したのは、奔放な少女ナターシャだった・・・。
__________

世界的な文芸大作の映画化ということで、監督のキング・ヴィダーをはじめ、スタッフ、キャスト共に豪華な顔ぶれでありスケール感のあるセットや戦闘シーンなども話題になった作品。

ニーノ・ロータの勇壮な音楽も印象に残る。

第29回アカデミー賞では、監督、撮影、衣裳デザイン賞にノミネートされた。

3時間30分の長編は、歴史的事実を背景に、見応えある作品に仕上がってはいる。
しかし、アカデミー監督賞にノミネートされたものの、キング・ヴィダーには、さらに奥深い演出を求めたかったようにも感じる。

ソ連(当時)版「戦争と平和」(1965)が4部に別れた7時間にも及ぶ作品だっただけに、この物語を映像で表現するのには、本作の上映時間でも無理があったのかもしれない。

ローマの休日」(1953)で、一躍世界的なスターになったオードリー・ヘプバーンが、前半ではやや押さえ気味に、そして、彼女の成長をテーマにする後半では、その存在感と美しさを存分に見せてくれる。

当時、既に50歳だったヘンリー・フォンダは、やや気の弱い両家の子息を、老けも感じさせず好演している。

そして、当時の妻オードリー・ヘプバーンとの愛を得られずに絶命するメル・ファーラーも悲運の公爵を熱演する。

ピエール(H・フォンダ)の友人で決闘までするのだが、終盤では友情を取り戻すヘルムート・ダンティン、その愛人でピエールの妻アニタ・エクバーグ、その兄ヴィットリオ・ガスマンナポレオンハーバート・ロムクトゥーゾフ将軍役のオスカー・ホモルカ、ピエールに神の教えを説くジョン・ミルズ、ナターシャ(A・ヘプバーン)の兄役ジェレミー・ブレット、いとこのメイ・ブリット、アンドレイ(M・ファーラー)の妹役のアンナ・マリア・フェレーロ、その父親ウィルフレイッド・ローソン、アンドレイの妻役ミリー・ヴィターレ、ナターシャの父親バリー・ジョーンズ、息子のショーン・バレットなどが共演している。


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