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トロン TRON (1982) 3.74/5 (34)

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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

世界初となる、本格的CG(コンピューター・グラフィックス)作品として話題になったSFアクション。
原案、監督、脚本スティーブン・リズバーガー、主演ジェフ・ブリッジスブルース・ボックスライトナーデビッド・ワーナー他共演。


SF


スタッフ キャスト ■
監督:スティーブン・リズバーガー
製作総指揮:ロン・W・ミラー
製作:ドナルド・クシュナー
原案
スティーブン・リズバーガー

ボニー・マクバード
脚本:スティーブン・リズバーガー
撮影:ブルース・ローガン
編集:ジェフ・ガーソン
衣装デザイン
エロイス・ジェンセン

ロザンナ・ノートン
音楽:ウェンディ・カルロス
主題歌:ジャーニー”Only Solutions”

出演
ケヴィン・フリン:ジェフ・ブリッジス
アラン・ブラッドリー/トロン:ブルース・ボックスライトナー
エド・デリンジャー/サーク司令官/MCP:デビッド・ワーナー
ローラ・ベインズ/ヨーリ:シンディ・モーガン
ウォルター・ギブス博士/デュモント:バーナード・ヒューズ
ラム:ダン・ショア
クロム:ピーター・ジュラシック

アメリカ 映画
配給 ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
1982年製作 95分
公開
北米:1982年7月9日
日本:1982年9月25日
製作費 $17,000,000
北米興行収入 $26,918,580


アカデミー賞 ■
第55回アカデミー賞
・ノミネート
衣装デザイン・録音賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
世界的企業”ECOM”の重役エド・デリンジャー(デビッド・ワーナー)は、自分が追放した天才ソフトウェア・エンジニアのケヴィン・フリン(ジェフ・ブリッジス)が、システムに侵入したことを、MCP/マスター・コントロール・プログラム(デビッド・ワーナー)から報告される。

デリンジャーが、プログラムの一時閉鎖をMCPに指示したため、”トロン”というセキュリティ・プログラムを開発していたエンジニアのアラン・ブラッドリー(ブルース・ボックスライトナー)は彼に意見する。

デリンジャーに、2日間待つように指示されたブラッドリーは、ウォルター・ギブス博士(バーナード・ヒューズ)とそのアシスタントのローラ・ベインズ(シンディ・モーガン)に不満をぶつける。

プログラム閉鎖の理由が、フリンのシステム侵入だと言うベインズと共に、ブラッドリーは、フリンの経営するゲームセンター”フリンズ”に向かう。

フリンは、あっさりとシステムへの侵入を認め、自分が開発途中だった新作ゲームのプログラムを、デリンジャーが盗んだ証拠を見つけようとしていたことを、ブラッドリーとベインズに怒りを露に伝える。

ブラッドリーは、自分のプログラム”トロン”なら、今や全てをコントロールしようとしているMCPを止められると考え、フリンとベインズと共に社に戻る。

その頃、ギブス博士も、MCPに頼る社の姿勢についてをデリンジャーに意見し不満を訴える。

ブラッドリーとベインズは、フリンを社内に忍び込ませ、彼は端末を操作しMCPを牽制する。

その時、ベインズとギブス博士が研究を進めていた物質変換装置のレーザー光線により、フリンはコンピューター内部のプログラムの世界に移動してしまう。

MCPは、ユーザーを一人、現実の世界から引きずり込んだことをサーク司令官(デビッド・ワーナー)に伝える。

それを警戒するサークに、MCPはゲームのための訓練をするよう強要する。

拘束されたフリンは、同じゲストのラム(ダン・ショア)とクロム(ピーター・ジュラシック)に出会う。

サークの指示により訓練は始まり、フリンはブラッドリーがユーザーだと言うトロン(ブルース・ボックスライトナー)やラムと共に”ライト・サイクル・マッチ”に挑む。

三人はその場から逃れるが、フリンとラムが追ってきた戦車の攻撃を受け、トロンだけが次のセクターに向かう。

負傷したラムは、フリンが自分のユーザーだと知り、トロンを助けるよう彼に伝え消滅する。

トロンは、ユーザーのブラッドリーと交信するため出入力ジャンクションに向かい、フリンもその場に移動する。

ジャンクションに侵入したトロンは、親友のヨーリ(シンディ・モーガン)と接触し、その場を監視するデュモント(バーナード・ヒューズ)の元に向かう。

トロンはデュモントを説得し、ブラッドリーとの交信を行い、ディスクにMCP消去のためのプログラムを入力され、それを受け取り移動ビームでその場を逃れる。

フリンは、トロンとヨーリに合流し、彼女がベインズのプログラムだと知り、自分がこの世界を作ったユーザーだと二人に伝える。

デュモントを拘束したサークは三人を追い、フリンとヨーリを捕らえる。

死んだと思われたトロンは、システムの中心部で、MCPの全ワーを受け巨大化したサークと相対する。

フリンが、MCPのビームの中に身を投じ、防御が乱れた隙に、トロンがディスクを投げ込む。

MCPは機能を停止して、サークと共に消滅する。

システム内のプログラムは一新され、フリンは現実の世界に戻る。

フリンは、盗まれたプログラムの著作権が自分にあるという証拠も手に入れ、デリンジャーはそれを知り愕然とする。

そして、フリンは”ECOM”の重役となり、ブラッドリーとベインズに迎えられる。


解説 評価 感想 ■

2010年、主演の二人が再び登場し、28年ぶりに続編「トロン: レガシー」が公開された。

参考:
・「トロン」(1982)
・「トロン: レガシー」(2010)

*(簡略ストー リー)
世界的企業”ECOM”の元天才ソフトウェア・エンジニアのケヴィン・フリンは、開発していたプログラムを盗み、自分を追放した重役のデリンジャーに恨みを持っていた。
フリンは、ECOMのシステムのプログラムに侵入し、デリンジャーがそれを盗んだ証拠を手に入れようとする。
しかし、社内システムを制御するMCP(マスター・コントロール・プログラム)が、フリンの行動を阻み、デリンジャーは、プログラムを一時閉鎖する。
”トロン”というセキュリティ・プログラムを開発した、エンジニアのアラン・ブラッドリーは、それに反発し、同僚のベインズにフリンの侵入のせいだと知らされ彼の元に向かう。
フリンから事情を聞いたブラッドリーは、自分のプログラム”トロン”なら、MCPを止められると考える。
ブラッドリーらの手助けで、社内に侵入したフリンは、端末を操作している際、ベインズが研究中の物質変換装置のレーザー光線を浴びてしまう。
フリンは、コンピューター内部のプログラムの世界に移動してしまう・・・。
__________

1980年代初頭の公開ということで、革新的な技術の進歩に驚いたと言いたいところだが、デザイン・センスや美しい映像、ディズニー作品らしいファンタジックな世界観意外は、それほどのインパクトもなく、先駆け的作品の割には内容自体は平凡で、今で言うほど衝撃を受けた作品でもない。

その後の技術の進歩が目覚しく、さらに作品の価値は下がってしまったように思えたのだが、今観直してみると、これが不思議なほど新鮮に思える。

公開当時は、期待のし過ぎと意味不明な用語などに戸惑ったものだ。
現在では、コンピューターが普及した時代の流れで、より内容を受け入れられる。
改めてスティーブン・リズバーガーのユニークな発想などを再確認し、楽しめる作品に思える。

第55回アカデミー賞では、衣装デザイン、録音賞にノミネートされた。

28年のギャップがあるので、続編の「トロン:レガシー」(2010)は、本作を参考に観ると一層、興味深く感じるはずだ。

現在でも一線級の活躍を続ける、当時の若手のホープ、ジェフ・ブリッジス、続編の登場も嬉しいエンジニア、ブルース・ボックスライトナー、ECOMの重役他、サーク司令官、MCP(声)の三役を演ずるデビッド・ワーナー、研究員シンディ・モーガン、彼女を助手とする科学者役のバーナード・ヒューズ、プログラム内のゲスト、ダン・ショアピーター・ジュラシックなどが共演している。


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