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壮烈第七騎兵隊 They Died with Their Boots On (1941)

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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★★

数々の戦果を残して第7騎兵隊と共にスー族に敗れたジョージ・アームストロング・カスター将軍の半生を描く、製作ハル・B・ウォリス、監督ラオール・ウォルシュ、主演エロール・フリンオリヴィア・デ・ハヴィランドアーサー・ケネディ他共演の西部劇。


西部劇

アンソニー・クイン / Anthony Quinn / Pinterest


スタッフ キャスト
監督:ラオール・ウォルシュ

製作
ハル・B・ウォリス
ロバート・フェローズ
脚本
ウォーリー・クライン
イーニアス・マッケンジー
レノア・J・コフィ
撮影:バート・グレノン
編集:ウィリアム・ホームズ
音楽:マックス・スタイナー

出演
ジョージ・アームストロング・カスターエロール・フリン
エリザベス・ベーコン・カスターオリヴィア・デ・ハヴィランド
ネッド・シャープ:アーサー・ケネディ
カリフォルニア・ジョー:チャーリー・グレイプウィン
サミュエル・ベーコン:ジーン・ロックハート
クレイジー・ホースアンソニー・クイン
”クイーンズ・オウン”バトラー中尉:ジョージ・P・ハントレーJr.
ロームルス・テイプ少佐:スタンレー・リッジス
フィリップ・シェリダン大将:ジョン・ライテル
ウィリアム・シャープ:ウォルター・ハムデン
ウィンフィールド・スコット中将:シドニー・グリーンストリート
フィッツヒュー・リーレジス・トゥーミー
キャリー:ハティ・マクダニエル
スミス上院議員:マイナー・ワトソン
ユリシーズ・S・グラント大統領:ジョゼフ・クレハン

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
1941年製作 140分
公開
北米:1941年11月21日
日本:1953年6月6日
製作費 $1,357,000


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
1857年、ウエストポイント
派手な軍服を着て士官のような姿で現れたジョージ・アームストロング・カスターエロール・フリン)を、下士官らは整列して迎える。

カスターから新入生だと言われた下士官は、態度を一変させる。

士官候補生のネッド・シャープ(アーサー・ケネディ)に宿舎へと案内されたカスターは、部屋にあった荷物を廊下に放りだして眠ってしまう。

部屋の荷物が外に出されていることに気づいたロームルス・テイプ少佐(スタンレー・リッジス)は、カスターを起こして、自分の部屋で何をしているのかを尋ねる。

憤慨したテイプは、案内した者の名を言うようカスターに命ずるものの名前は分からず、彼を部屋から追い出して、点呼に向かうよう指示する。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
ウエストポイント開校以来、最悪の劣等生と言われたジョージ・アームストロング・カスターだったが、司令官のシェリダン大佐は、彼の軍人としての才能を評価していた。
やがて南北戦争が始まり、士官候補生は戦地に向かうことになり、シェリダンから卒業を許可されたカスターワシントンD.C.に向かう。
総司令官のスコット中将に気に入られたカスターは、第二騎兵隊に配属され、手違いで旅団の指揮官となり将軍に任命されてしまう。
数々の戦果を挙げたカスターは英雄となり、戦後、故郷のモンローに帰郷して、名家の子女エリザベスと結婚する。
軍務を離れ空虚な日々を送っていたカスターを見て何とか彼を助けたいエリザベスは、スコットを訪ねて夫の復帰を求める。
願いが叶いリンカーン砦に赴任することになったカスターは、軍紀の乱れた第7騎兵連隊を立て直し、先住民との戦いに備えるのだが・・・。
__________

アメリカ陸軍史上に残る軍人であるジョージ・アームストロング・カスターが、ウエストポイントに入学して南北戦争に参戦し、その後インディアン戦争第7騎兵連隊を指揮し、スー族との戦いで壮絶な死を遂げるまでを描くドラマで、西部劇の秀作でもある。

随所にユーモアを交え、主人公のジョージ・アームストロング・カスターの人間性を繊細に描きながら、妻エリザベスとのロマンスも描き、西部劇としての醍醐味も十分に楽しめる娯楽映画として見ごたえ十分の作品。

軽快で力強さも感じさせる、ラオール・ウォルシュの演出は冴え渡る。

様々な問題を起こしながらも、軍人としての誇りを信念として、その勇気で突き進む主人公の行動は実に痛快であり、戦争に突入しようとしていた、国民の気持ちを一つにさせたことが窺えるような内容と共に、当時のアメリカの勢いを感じる作品でもある。

第7騎兵連隊の連隊歌となる”Garryowen”他を効果的に使った、マックス・スタイナーの音楽も印象に残る。

連隊が隊列を組み出撃する場面などは、後のジョン・フォード作品に影響を与えたようにも思えるため、西部劇ファンには涙もののシーンが随所に登場するのも嬉しい。

常軌を逸した問題児風に登場するジョージ・アームストロング・カスターを演ずるエロール・フリンは、軍人、そして男としての誇りを胸に人生を突き進む主人公を熱演している。

夫を支える主人公の妻エリザベス・ベーコン・カスターを演ずる美しいオリヴィア・デ・ハヴィランド、主人公とは士官候補生時代から因縁の仲となるが、クライマックスでは共に戦うアーサー・ケネディ、主人公と共に砦に向かう老人チャーリー・グレイプウィンエリザベスの父親ジーン・ロックハート、スー族の戦士クレイジー・ホースを演ずる若き日のアンソニー・クイン、主人公を慕う中尉のジョージ・P・ハントレーJr.、主人公を嫌う上官のスタンレー・リッジス、主人公の才能を見出し常に擁護するフィリップ・シェリダンジョン・ライテル、ネッド(アーサー・ケネディ)の父親ウォルター・ハムデン、主人公を気にいる総司令官ウィンフィールド・スコット中将のシドニー・グリーンストリート南軍として戦うことになる士官フィッツヒュー・リーレジス・トゥーミーエリザベス役のオリヴィア・デ・ハヴィランドとは「風と共に去りぬ」(1939)でも共演したメイド役のハティ・マクダニエル上院議員のマイナー・ワトソンユリシーズ・S・グラント大統領のジョゼフ・クレハンなどが共演している。


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