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ある貴婦人の肖像 The Portrait of a Lady (1996)

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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

1881年に発表された、ヘンリー・ジャームズの小説”The Portrait of a Lady”を基に製作された作品。
自由な生き方を望む女性の苦悩を描く、監督ジェーン・カンピオン、主演ニコール・キッドマンジョン・マルコヴィッチバーバラ・ハーシーメアリー=ルイーズ・パーカーマーティン・ドノヴァンリチャード・E・グラントクリスチャン・ベールヴィゴ・モーテンセン他共演のドラマ。


ドラマ

ニコール・キッドマン / Nicole Kidman 作品一覧


スタッフ キャスト ■
監督:ジェーン・カンピオン
製作
モンティ・モンゴメリー

スティーヴ・ゴリン
マーク・ターンブル
原作:ヘンリー・ジャームズThe Portrait of a Lady
脚本:ローラ・ジョーンズ

撮影:スチュアート・ドライバーグ
編集:ヴェロニカ・ジャネット
衣装デザイン:ジャネット・パターソン
音楽:ヴォイチェフ・キラール

出演
イザベル・アーチャー:ニコール・キッドマン

ギルバート・オズモンド:ジョン・マルコヴィッチ
セレナ・マール:バーバラ・ハーシー
ヘンリエッタ・ストックポール:メアリー=ルイーズ・パーカー
ラルフ・タチェット:マーティン・ドノヴァン
ウォーバートン卿:リチャード・E・グラント
エドワード・ロジェ:クリスチャン・ベール
キャスパー・グッドウッド:ヴィゴ・モーテンセン
タチェット氏:ジョン・ギールグッド
タチェット夫人:シェリー・ウィンタース
ジェミニ伯爵夫人:シェリー・デュヴァル
パンジー・オズモンド:ヴァレンティナ・セルヴィ

イギリス/アメリカ 映画
配給 Gramercy Pictures

1996年製作 142分
公開
イギリス:1997年2月28日
北米:1996年12月24日
日本:1997年1月25日
北米興行収入 $3,692,840


アカデミー賞 ■
第69回アカデミー賞
・ノミネート
助演女優賞(バーバラ・ハーシー
衣装デザイン賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
現代。
少女達がキスについてを語り合う。
_______

1872年、イングランド、ガーデンコート。
アメリカで両親を失いおば夫婦の世話になっているイザベル・アーチャー(ニコール・キッドマン)は、ウォーバートン卿(リチャード・E・グラント)に求婚される。

イザベルは、後見人であるおじタチェット(ジョン・ギールグッド)に、ウォーバートン卿の求婚を断ることを伝える。

まだ見ぬものを確かめたいと言うイザベルは、財力、地位共に申し分ないウォーバートン卿の求婚を断った理由を語る。

タチェット夫人(シェリー・ウィンタース)は、夫の話を聞き入れるようイザベルに意見し、ロンドンに向かうと言う彼女に、息子のラルフ(マーティン・ドノヴァン)を同行させる。

現地で親友のヘンリエッタ・ストックポール(メアリー=ルイーズ・パーカー)に会ったイザベルは、アメリカで言い寄ったキャスパー・グッドウッド(ヴィゴ・モーテンセン)が、自分を追ってこの地に来ていることを知らされる。
...全てを見る(結末あり)

 


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
1872年、イングランド
アメリカで両親を失い、おば夫婦の世話になっているイザベル・アーチャーは、ウォーバートン卿の求婚を断る。
おじタチェットにそれを伝えたイザベルは、まだ見ぬものを確かめたいと言って自由な生活を求めようとする。
従兄のラルフ、アメリカから自分を追ってきたキャスパー、そしてウォーバートン、受け入れてもいい愛をあえて拒み自分の生きる道を決めたイザベルはロンドンに向かう。
発作で倒れたタチェットの元に戻ったイザベルは、おばの友人セルマに出会い親交を深める。
タチェットは、息子ラルフにイザベルとの結婚を勧めるが、結核の彼は短命な自分との生活よりも、イザベルの自由な生き方を見極めたいと考え、父に彼女への財産分与を提案する。
そしてタチェットは亡くなり、イザベルには7万ポンドの遺産が遺される。
フィレンツェ、セルマは、”友人”である骨董品収集家オズモンドの元に向い、理想を完璧に満たすイザベルに近づくよう彼に指示し、ある計画を実行しようとするのだが・・・。
__________

保守的な社会の中で自由を求める女性の生き様と、愛を求めつつ苦悩する女心を描く、ジェーン・カンピオンの丁寧で細やかな映像表現が際立つ作品。

全ての条件を満たす人物と結婚できるにも拘らず、あえてそれを拒み、どう考えても財産目当てとしか思えない男性との生活を選ぶというところが女心の難しさだろうか・・・。

主人公の身に起きる事柄や居住地と共に変化する衣装、常に退廃的なムードが漂う内容も印象的だ。

第69回アカデミー賞では、助演女優賞(バーバラ・ハーシー)、衣装デザイン賞にノミネートされた。

実力派、ベテランを揃えた豪華キャストも注目であり、その中で、全てを見据える策略家から、母親の顔、そして慚愧の表情まで完璧に演ずる謎の女的役柄のバーバラ・ハーシーと、単なる資産家の跡取りではなく、思慮深い考えの持ち主である主人公を見守る従兄役のマーティン・ドノヴァンの好演が光る。
二人は各映画賞で高い評価を受けた。

自由な生き方を望みつつ苦しみ続ける、美しさ際立つ主人公を演ずるニコール・キッドマン、彼女を巻き込む謀略に失敗するその夫役のジョン・マルコヴィッチ、主人公の友人メアリー=ルイーズ・パーカー、主人公に求婚し断られるリチャード・E・グラント、主人公の義娘(ヴァレンティナ・セルヴィ)を愛する青年クリスチャン・ベール、主人公を愛するアメリカ人ヴィゴ・モーテンセン、主人公の後見人ジョン・ギールグッド、その妻シェリー・ウィンタース、オズモンド(ジョン・マルコヴィッチ)の姉シェリー・デュヴァルなどが共演している。


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