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ラリー・フリント The People vs. Larry Flynt (1996)

■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★★

カッコーの巣の上で」(1975)と「アマデウス」(1984)で2度アカデミー監督賞を受賞し、本作でも同監督賞にノミネートされたミロス・フォアマンの野心作。
男性ポルノ雑誌”ハスラー”を創刊したラリー・フリントの波乱の半生を赤裸々に描く、製作オリヴァー・ストーンウディ・ハレルソンコートニー・ラヴエドワード・ノートン他共演による異色のヒューマン・ドラマ。


ドラマ(ヒューマン)


スタッフ キャスト ■
監督:ミロス・フォアマン
製作
オリヴァー・ストーン

マイケル・ハウスマン
ジャネット・ヤン
脚本
スコット・アレクサンダー

ラリー・カラゼウスキー
撮影:フィリップ・ルースロ
編集:クリストファー・テレフセン
音楽:トーマス・ニューマン

出演
ウディ・ハレルソンラリー・フリント

コートニー・ラヴアルシア・リージャー
エドワード・ノートンアラン・アイザックマン
ブレット・ハレルソン:ジミー・フリント
ドナ・ハノーヴァールース・カーター・ステイプルトン

ジェームズ・クロムウェルチャールズ・キーティング
リチャード・ポールジェリー・フォルウェル
クリスピン・グローヴァー:アーロ
ヴィンセント・スキャヴェリ:チェスター
マイルズ・チャピン:マイルズ

アメリカ 映画
配給 コロンビア・ピクチャーズ
1996年製作 129分
公開
北米:1996年12月25日
日本:1997年8月2日
製作費 $36,000,000
北米興行収入 $20,191,310


アカデミー賞 ■
第69回アカデミー賞
・ノミネート
監督
主演男優賞(ウディ・ハレルソン)


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
1952年、ケンタッキー
10歳のラリー・フリントは弟ジミーと2人で、密造酒を売りさばいていた。

1972年、シンシナティ
ゴーゴー・クラグ”ハスラー・クラブ”を経営するラリー・フリント(ウディ・ハレルソン)と弟ジミー(ブレット・ハレルソン)は、不況のため順調だった商売が行き詰まり、客寄せのための会報”ハスラー”を印刷して客に配り始める。

クラブにダンサーとして入ったアルシア・リージャー(コートニー・ラヴ)が気に入り同居を始めたフリントは、非売品だった会報が評判なったのをきっかけに出版社を設立、1974年7月に、男性誌”ハスラー”を創刊する。

過激な内容の創刊号は、販売店などが敬遠してほとんど売れ残ってしまったが、故ケネディ元大統領夫人ジャクリーン・K・オナシスの全裸写真を入手し、それを掲載する。
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解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
クラブ経営者ラリー・フリントは、店の会報を発行したのをきっかけに、男性誌”ハスラー”を創刊する。
過激な内容の創刊号は、販売を敬遠されて売れ残ってしまうが、故ケネディ元大統領夫人ジャクリーン・K・オナシスの全裸写真を入手したフリントは、それを掲載し、”ハスラー”は爆発的な販売を記録する。
巨万の富を得たフリントは、豪邸を手に入れダンサーのアルシア・リージャーと結婚する。
しかし、その内容に反感を持つ実業家キーティングらが、フリントを猥褻及び組織犯罪容疑で訴え彼は逮捕されてしまう。
フリントは、若い弁護士アイザックマンの努力の甲斐もなく、25年の刑を受けてしまう。
5ヵ月後に釈放されたフリントは、カーター大統領の妹で、敬虔なクリスチャンステイプルトンに支持され、”ハスラー”はポルノと宗教が絡み合う雑誌へと変貌していく。
そんな時、フリントは狙撃され下半身が麻痺してしまい、アルシアと共にドラッグに溺れてゆく。
そしてフリントは、自分が何かを成し遂げたことを証明し、表現の自由を勝ち取るため、社会に対して戦いを挑むことになる・・・。
__________

確かな演技力の出演者を巧みに操るミロス・フォアマンの演出は、スピーディー且つ切れもあり、 最後まで全く飽きずに見られる。

第69回アカデミー賞では、監督、主演男優賞(ウディ・ハレルソン)にノミネートされた。

商業的には成功した作品とは言えず、北米興行収入は約2000万ドルに留まった。

破天荒なラリー・フリントの特異な人物像を見事に表現し、ベスト・パフォーマンスと言えるウディ・ハレルソンは、アカデミー主演賞候補になった。

私生活で度々トラブルを引き起こしている彼が、なんとなく主人公とダブルところも興味深い。

ダンサーから、主人公ラリー・フリントの妻になり、薬物依存症とエイズでわずか33歳の若さで亡くなるアルシア・リージャーを演じたコートニー・ラヴの好演も光る。

同年の「真実の行方」(1996)で、いきなりアカデミー助演賞候補になったエドワード・ノートンの熱演も注目で、演技派としてのデビューを華々しく飾る年となった。

主人公を攻撃し続けるものの、その後スキャンダルにまみれてしまう実業家のチャールズ・キーティング役のジェームズ・クロムウェルウディ・ハレルソンの実弟で、弟役ブレット・ハレルソンカーター大統領の妹ルース・カーター・ステイプルトン女史を演じたドナ・ハノーヴァー、著名な伝道師ジェリー・フォルウェルリチャード・ポールフリントの部下のクリスピン・グローヴァー、そしてミロス・フォアマン作品の常連ヴィンセント・スキャヴェリ等が共演している。


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