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さよなら、僕のマンハッタン The Only Living Boy in New York (2017)

人生の道筋が決められない青年の苦悩を描く、製作総指揮、出演ジェフ・ブリッジス、監督マーク・ウェブ、主演ジェフ・ブリッジスケイト・ベッキンセイルピアース・ブロスナンシンシア・ニクソンカーシー・クレモンズ他共演のドラマ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ


スタッフ キャスト
監督:マーク・ウェブ
製作
アルバート・バーガー
ロン・イェルザ
製作総指揮
ジェフ・ブリッジス
マリ・ジョー・ウィンクラー=イオフレダ
ジョン・フォーゲル
脚本:アラン・ローブ
撮影:スチュアート・ドライバーグ
編集:ティム・ストリート
音楽:ロブ・シモンセン

出演
トーマス・ウェブ:カラム・ターナー
W.F.ジェラルド:ジェフ・ブリッジス
ジョハンナ:ケイト・ベッキンセイル
イーサン・ウェブ:ピアース・ブロスナン
ジュディス・ウェブ:シンシア・ニクソン
ミミ・パストーリ:カーシー・クレモンズ
アンナ:デビ・メイザー
デヴィッド:ウォーレス・ショーン
バスター:ビル・キャンプ
バーバラ:アン・ドゥーン
ジョージ:テイト・ドノヴァン

アメリカ 映画
配給
ロードサイド・アトラクションズ
Amazon Studios
2017年製作 88分
公開
北米:2017年8月11日
日本:2018年4月14日
北米興行収入 $624,330
世界 $2,550,320


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
ニューヨーク
大学卒業を機に親元を離れたトーマス・ウェブ(カラム・ターナー)は、平凡な日々を過ごしていた。

そんなトーマスは、惹かれてはいるものの友人関係を保っていたミミ・パストーリ(カーシー・クレモンズ)から、クロアチアザグレブに行くかもしれなと言われる。

ショックを受けた様子のトーマスから、自分が唯一の心の安らぎだと言われたミミは、この友人関係をどう思っているのかと尋ねる。

愛し合ったことは一夜だけの思い出だと伝えたミミは、恋人のニックがロサンゼルスに行ったために寂しかったとトーマスに伝える。

好意を伝えたトーマスだったが、友人ではダメな理由を訊かれ、美人の決まり文句だと伝える。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
ニューヨーク
大学卒業を機に親元を離れたトーマス・ウェブは、定職も見つからず、惹かれているミミと友達以上にもなれずに悶々とした日々を送っていた。
アパートに越してきた初老の男性W.F.と親交を深めるようになったトーマスは、恋や生き方について助言を受けるようになる。
そんなトーマスは、父イーサンが美しい女性ジョハンナと付き合っていることを知り、精神を病んでいる母ジュディスのことを心配する。
ジョハンナを尾行したトーマスは、自分のことに気づいていた彼女と父を別れさせようとするのだが・・・。
__________

長編初監督作品となった「(500)日のサマー」(2009)で評価され、そして、アクション大作「アメイジング・スパイダーマン」シリーズなどでも知られるマーク・ウェブが監督し、出演も兼ねたジェフ・ブリッジスが製作総指揮を担当した作品。

人生の道筋を決められない青年の苦悩を描く内容は、恋の悩みや父親の愛人との関係、また、精神を病む母を気遣いながら、風変わりな隣人も関わる出生の秘密などを描く複雑な物語が展開する。

家族の絆について考え苦悩する青年は、様々な問題に直面しながらそれに対処し、その結果として別れなども経験するものの大人に成長し、家族の関係は良好、未来に希望が持てるという雰囲気で穏やかに終わるラストがいい。

大学は出たものの・・・自分の生きる道を決められずに迷う青年カラム・ターナー、彼に影響を与える風変わりな隣人で、実は彼の父親だった作家のジェフ・ブリッジス、主人公とその父親ピアース・ブロスナンと関係を持つ女性ケイト・ベッキンセイル、精神的に不安定な主人公の母親シンシア・ニクソン、主人公が惹かれる友人カーシー・クレモンズ、主人公の両親のアーティスト仲間デビ・メイザーウォーレス・ショーンアン・ドゥーンテイト・ドノヴァン、主人公の友人の結婚式でスピーチするビル・キャンプなどが共演している。


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