4354 Movies

ヴェニスの商人 The Merchant of Venice (2004)

  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

1594年から1597年の間に書かれたとされているウィリアム・シェイクスピアの戯曲”ヴェニスの商人”を基に製作された作品。
ユダヤ人として迫害を受ける金貸しが起こした”人肉裁判”に絡む憎しみと確執、ロマンスや友情を描く、主演アル・パチーノジェレミー・アイアンズジョセフ・ファインズリン・コリンズ他共演のドラマ。


ドラマ(ロマンス)

アル・パチーノ / Al Pacino / Pinterest


スタッフ キャスト ■
監督:マイケル・ラドフォード
製作
ケイリー・ブロコウ
マイケル・コーワン

バリー・ナヴィディ
ジェイソン・ピエット
製作総指揮
エドウィジュ・フェネシュ

ゲイリー・ハミルトン
マイケル・ハマー他
原作:ウィリアム・シェイクスピアヴェニスの商人
脚本:マイケル・ラドフォード

撮影:ブノワ・ドゥローム
編集:ルチア・ズケッティ
音楽:ジョスリン・プーク

出演
シャイロック:アル・パチーノ

アントーニオ:ジェレミー・アイアンズ
バサーニオ:ジョセフ・ファインズ
ポーシャ:リン・コリンズ
ジェシカ:ズレイカ・ロビンソン
グラシアーノ:クリス・マーシャル
ランスロット:マッケンジー・クルック
ロレンゾー:チャーリー・コックス
ネリッサ:ヘザー・ゴールデンハーシュ
サレリオ:ジョン・セッションズ
ソラーニオ:グレゴール・フィッシャー
オールド・ゴボー:ロン・クック
テューバル:アラン・コーデュナー
公爵:アントン・ロジャース
モロッコ王子:デヴィッド・ヘアウッド

イギリス/イタリア/ルクセンブルグ 映画
配給
ソニー・ピクチャーズ・クラシックス(北米)
MGM(世界)
2004年製作 138分
公開
イギリス:2004年12月3日
イタリア:2005年2月11日
北米:2004年12月29日
日本:2005年10月29日
製作費 $30,000,000
北米興行収入 $3,752,730
世界 $21,417,730


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
1596年、ヴェニス
ヨーロッパでのユダヤ人排斥に対する考えは、自由主義を基盤とするヴェニスでも根強かった。

ユダヤ人は塀に囲まれた工場跡地かゲットーに住まわされ、夜になるとキリスト教徒が門を施錠して監視していた。

昼間ゲットーを出る者は、ユダヤ人の印として赤い帽子の着用が義務付けられていた。

ユダヤ人は土地の所有を禁じられ金貸しを営んでいたが、それはキリスト教の教えに背くことだった。

教養あるヴェニス人は知らぬふりをしていたが、反ユダヤの狂信者は彼らを許さなかった。

強欲な金貸しのシャイロック(アル・パチーノ)も、貿易商のアントーニオ(ジェレミー・アイアンズ)から顔にツバを吐きかけられる。

シャイロックの娘ジェシカ(ズレイカ・ロビンソン)は、アントーニオの年下の友人ロレンゾー(チャーリー・コックス)と惹かれ合っていた。

ある日、バサーニオ(ジョセフ・ファインズ)、ロレンゾー、グラシアーノ(クリス・マーシャル)は、友人アントーニオの元に向う。
...全てを見る(結末あり)

 


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
1596年、ヴェニス
ユダヤ人として迫害を受けながら商売を続ける強欲な金貸しシャイロックは、貿易商のアントーニオからツバを吐きかけられ侮辱を受ける。
アントーニオの年下の友人バサーニオは財産を使い果たしてしまっていたが、莫大な遺産を相続した美しいポーシャとの結婚を考えていた。
バサーニオからその資金を貸してほしいと頼まれたアントーニオは、手元に現金がないため、自分が保証人になってシャイロックから借金をしようとする。
シャイロックは、3000ダカットを3か月で返し保証人がアントーニオという条件でバサーニオから借金を依頼される。
現れたアントーニオに嫌味を言いながら、好意として金を貸すことを承知したシャイロックは、返済できない場合は違約金の代わりとして1ポンドの体の肉をもらうと伝える。
バサーニオは気が引けるものの、2か月後には借金の9倍もの金額が手に入ると言うアントーニオは、その条件を受け入れてしまう・・・。
__________

ウィリアム・シェイクスピアの原作にある喜劇的な要素はなく、ユダヤ人に対する迫害を大きなテーマにした内容の作品。

そのため原題の”商人”を指す”貿易商”のアントーニオの存在は控えめで、ユダヤ人の金貸しシャイロックの考え、憎しみ、悲しみを重点に描いている。

主人公を演ずるアル・パチーノジェレミー・アイアンズら実力派の重厚な演技に加え、期待の若手スターなども加わり、マイケル・ラドフォードの演出と脚本により深い内容の見応えのあるドラマに仕上がっている。

中世ヨーロッパの雰囲気を見事に映し出すセットや衣装の仕上がりもよく、美しい映像が印象に残る。

主演のアル・パチーノは、”強欲”というイメージよりも差別に対する考えに異常なほど執着する金貸しのシャイロックを、他を圧倒する雰囲気で演じている。

やや控えめな演技に終始しながらも、存在感を発揮するアントーニオのジェレミー・アイアンズ、事件のきっかけを作る魅力的な青年バサーニオのジョセフ・ファインズ、その妻となり終盤で巧みな計画を実行する莫大な財産を相続した女性ポーシャ役のリン・コリンズ、シャイロックの娘ジェシカのズレイカ・ロビンソン、彼女と結ばれるロレンゾーのチャーリー・コックス、アントーニオの友人グラシアーノのクリス・マーシャル、彼と結婚するポーシャのメイド、ヘザー・ゴールデンハーシュ、シャイロックの元を去りバサーニオに仕える使用人ランスロットのマッケンジー・クルック、その父親ロン・クック、アントーニオの友人サレリオのジョン・セッションズとソラーニオのグレゴール・フィッシャー、シャイロックの友人テューバルのアラン・コーデュナー、公爵アントン・ロジャースモロッコ王子のデヴィッド・ヘアウッドなどが共演している。


Translate / 翻訳
Scroll Up
About TMT        Privacy Policy        Sitemap
That's Movie Talk! © 2020